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After Story
大人の階段
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2人でお茶をのんでちょっとひと息。ついでにサクサクのクッキーも1枚摘んで相談コーナー再開!
「俺のことが好きな人が俺の近くにいるって話、あったじゃん」
「うん」
はっきりと覚えておりますよ。今日のこれだって僕がそのことを話題にあげたのがきっかけだったし。
「あれさ、俺の護衛だったんだよ」
「へ?」
「そいつ、アレックスって言うんだけど俺の4つ上でさ、近衛を数多く輩出する貴族の出だったからいつか俺の護衛になるために、って歳が近かったから小さい頃から遊び相手として城によく来てたんだ」
ほう。騎士と王子ってラスの好きなシチュだと思うけど、まぁそれを口に出すほど僕はバカじゃありません。ラスは悩んでいるんだからね!
「アレク……アレックスのことなんだけど、周りの騎士とかに最初から王子の護衛って決まってるなんて贔屓だって言われながらも、物凄く努力して力を証明して周りを納得させて俺の護衛になった」
いい話、だね? 努力して周りを納得させたなんてすごいよ。ラスの側にいたかったから頑張ったのかなぁ……ん~熱い恋の話だ!
「ユキ、いい話だって思ってるでしょ」
「えっ、だって周りを納得させてラスの側にきたって、それだけラスなこと好きだったわけでしょ?」
「ま、まぁたしかにそうなのかもだけどさ……問題はそこじゃないんだよ。考えてみて、相手は周りの騎士を納得させるくらいの腕をもった騎士なんだよ」
「うん」
「……まだわからない? アレク、俺よりムッキムキなの! 言うなら体格がダグラスみたいな感じなの!」
あ、あー……やっとわかりました。ラス、奥さんをもらうんだって思ってたって言ってたもんね……まぁ、普通なら自分より小柄な人と結婚するんだと思うよね……それなのにラスのことが好きだっていう人はゴリゴリの騎士。戸惑う、よねぇ……
「俺さ、流石に俺よりゴツい奴は抱ける気がしないわけ。でさ、アレクに聞いたの。お前は俺を抱きたいのか、それとも抱かれたいのかって」
「……そうしたら?」
「……抱きたいに決まってるってさ。俺、抱かれる側の閨教育なんて受けてないしさぁ……そっちになるなんて考えてもなかったし、もう大混乱で……どうしたらいいかなぁ……」
まぁ、混乱するのも無理はないよね。自分が好きになった相手から抱きたい、って言われたらまた別だったんだろうけど、ラスの場合は相手がラスを好きなわけで。ラスがそのアレックスさんを好きじゃない限りは受け入れがたいよね。
「ラスはアレックスさんをどう思ってるの?」
「どうって?」
「とりあえず抱く抱かれるは抜きにして、恋愛対象としてみれるかどうか、だよ。まずそこから始めなくちゃ」
初めて抱かれるって結構覚悟のいることだし。一気にそれを考えろって酷だと僕は思うのです。まずは相手を好きになれるかどうかだよ。
「恋愛対象として……うーん、どうなのかなぁ……」
「じゃあこれは? 相手がラス以外の人の護衛になるために必死に頑張っているのを想像したらどう?」
「……嫌かも。俺じゃないのかよってなる」
「ふふ、じゃあアレックスさんが誰かと手を繋いで歩いていたら?」
「む……」
「立ち止まってキスをしていたら?」
「もやもやする……俺、アレクのこと好きなのか……?」
「さぁ? それはラスにしかわからないよ。まぁ、僕には結構気持ちが傾いているように見えるけどね」
恋をしているかどうかは本人にしかわからないっていうのは僕がロイに言われたこと。懐かしいなぁ。あの日に僕はダグへの気持ちを自覚して、色々あっての今があるんだもんなぁ……
「……でも俺、やっぱり抱かれるのはちょっと……」
「ラスは未成年なんだし、そんなことはまだ考えなくていいよ。アレックスさんは未成年のラスの意思を無視して襲ってくるような人?」
流石にそれは大問題ですよ。未成年の王族への強姦罪ってどうなるんだろ……うわ、言葉にしたらものすごい大事件感増したよ。
「……違う。アレクは、たとえ今俺がアレクを選んでも、大人になるまでは絶対に最後までは手は出さないって言ってた。大人になった時にアレクを選んでいなくても、俺の気持ちがアレクをに向いていない限り手は出さないとも。アレクは1度言った事を曲げる奴じゃないから、これは絶対守ると思う」
「そっか。近くにいたラスがそう言うんだから確かに信用できる人なんだろうね」
僕は安心いたしましたよ! ……最後まではっていうのが気になるけどね。その前段階は……うん……多分、するよねぇ……
「うん。アレクはいい奴だよ。だからこそ中途半端な答えは出したくないんだ……」
「そっかぁ……ラス、抱かれる覚悟ってね、やっぱり何も知らない時点じゃあまりつかないと思うよ。僕だってさ、この世界に来たばっかの時は誰かに抱かれるかもってなんだかもやっとしてたもん」
この世界には僕より体格のいい人しかいないから、恋人を作るならほぼほぼ抱かれることは確定で。流石に最初からいける! 大丈夫! とはならなかったよねぇ。
「でもさ、ダグを好きになって、付き合うことになって、ハグをして、キスをして、ダグにゆっくり慣らされて。いつのまにか怖さなんてすっ飛んで最後は僕から誘ったぐらいなんだよ」
「え、そうなの?」
「うん。ダグはまだ慣れきってない、って最初は駄目だって言ってきたけどどうしても今日がいいって無理言ってさ。女の人が普通にいた世界で育った僕がいつのまにかこんな風になってたんだよ」
いやぁ、本当にびっくりですよね。日本にいた時はまさか僕よりはるかに体格のいい男の人に抱かれるなんて思いもよらなかったもん。それなのに誘うようにまでなっちゃって……ものすごい変化だと思うよ。
「まぁそんなんだからさ、多分抱かれる云々っていうのは、ラスがアレックスさんを好きだってはっきり自覚したらその時からゆっくりと覚悟がついていくんじゃないかなって思うの。まだ未知なことすぎて怖いだろうしさ、とりあえずは手を繋ぐのはどうかな、とか、キスをするのはどうかな、とかから考えてみなよ」
「……そっかぁ。でも確かに、そうかも。俺も最初はキスとかから考えてたんだけどさ、なんかやっぱり先のこと考えちゃって。恋人になるならいつかはしなきゃだめだって思っちゃってさ」
うーん、ラスってもしかして勘違いもしてる?
「ラス、言っておくけどえっちは義務じゃないよ?」
「え?」
もう、やっぱり勘違いまでしてた。この勘違いはまずいよ。いざ付き合うことになってもまた悩むようになっちゃう。
「えっちはね、本人達がしたいからするの。しなきゃだめだからするんじゃないよ。好きだから触れたい、触れられたい、繋がりたい。そう思うからするの。だからね、ラスがしたいって思わない限りしなくていいんだよ。むしろしたらだめ。絶対に辛いから」
「しなくていいの……?」
まるで目から鱗、みたいな顔をして目をしばたいているラス。今勘違いに気付けて良かったよ……危なかったぁ。
「そうだよ、しなくていいの」
「でもさ、あいつは俺のこと抱きたいって言ってるしやっぱり……」
「ラスの気持ちを無視する人じゃないんでしょ? 待ってもらいなさい」
「でも待たせといて結局できませんって酷くない? 付き合っても触らせないなんて……嫌われそうだし」
おお? 嫌われるのが嫌ってことかな? それってつまりはラスの気持ちって大分アレックスさんに傾いてると思うんだけど……まぁ、自分で気付かないとね。僕は言いません。
「アレックスさんが本当にラスのことを想ってくれてるならそれはないと思うよ。恋人ってえっちが全てじゃないんだし」
「そっかぁ……」
まぁ、僕としてはラスがアレックスさんを好きになっちゃえば自然と触れられたいって思うようになると思うけどね。だからずっと無理っていうのはないと思います。きっと大丈夫って思える日が来ると思います!
「ラスは身体もほとんど大人で、王子としてないお仕事もしてて、すっかり大人になったように見えるけどさ、実際にはまだ未成年なんだからゆっくり悩みな。まだまだ心は成長途中なんだよ」
「……なんかユキが大人みたい」
「僕成人してるもん。それにラスより大人の階段登ってますから!」
「……でも童貞」
こらぁあっっ!! い、いいんだもん! 一生童貞でもいいもん……! べ、別に気にしてないんだからな……!
「俺のことが好きな人が俺の近くにいるって話、あったじゃん」
「うん」
はっきりと覚えておりますよ。今日のこれだって僕がそのことを話題にあげたのがきっかけだったし。
「あれさ、俺の護衛だったんだよ」
「へ?」
「そいつ、アレックスって言うんだけど俺の4つ上でさ、近衛を数多く輩出する貴族の出だったからいつか俺の護衛になるために、って歳が近かったから小さい頃から遊び相手として城によく来てたんだ」
ほう。騎士と王子ってラスの好きなシチュだと思うけど、まぁそれを口に出すほど僕はバカじゃありません。ラスは悩んでいるんだからね!
「アレク……アレックスのことなんだけど、周りの騎士とかに最初から王子の護衛って決まってるなんて贔屓だって言われながらも、物凄く努力して力を証明して周りを納得させて俺の護衛になった」
いい話、だね? 努力して周りを納得させたなんてすごいよ。ラスの側にいたかったから頑張ったのかなぁ……ん~熱い恋の話だ!
「ユキ、いい話だって思ってるでしょ」
「えっ、だって周りを納得させてラスの側にきたって、それだけラスなこと好きだったわけでしょ?」
「ま、まぁたしかにそうなのかもだけどさ……問題はそこじゃないんだよ。考えてみて、相手は周りの騎士を納得させるくらいの腕をもった騎士なんだよ」
「うん」
「……まだわからない? アレク、俺よりムッキムキなの! 言うなら体格がダグラスみたいな感じなの!」
あ、あー……やっとわかりました。ラス、奥さんをもらうんだって思ってたって言ってたもんね……まぁ、普通なら自分より小柄な人と結婚するんだと思うよね……それなのにラスのことが好きだっていう人はゴリゴリの騎士。戸惑う、よねぇ……
「俺さ、流石に俺よりゴツい奴は抱ける気がしないわけ。でさ、アレクに聞いたの。お前は俺を抱きたいのか、それとも抱かれたいのかって」
「……そうしたら?」
「……抱きたいに決まってるってさ。俺、抱かれる側の閨教育なんて受けてないしさぁ……そっちになるなんて考えてもなかったし、もう大混乱で……どうしたらいいかなぁ……」
まぁ、混乱するのも無理はないよね。自分が好きになった相手から抱きたい、って言われたらまた別だったんだろうけど、ラスの場合は相手がラスを好きなわけで。ラスがそのアレックスさんを好きじゃない限りは受け入れがたいよね。
「ラスはアレックスさんをどう思ってるの?」
「どうって?」
「とりあえず抱く抱かれるは抜きにして、恋愛対象としてみれるかどうか、だよ。まずそこから始めなくちゃ」
初めて抱かれるって結構覚悟のいることだし。一気にそれを考えろって酷だと僕は思うのです。まずは相手を好きになれるかどうかだよ。
「恋愛対象として……うーん、どうなのかなぁ……」
「じゃあこれは? 相手がラス以外の人の護衛になるために必死に頑張っているのを想像したらどう?」
「……嫌かも。俺じゃないのかよってなる」
「ふふ、じゃあアレックスさんが誰かと手を繋いで歩いていたら?」
「む……」
「立ち止まってキスをしていたら?」
「もやもやする……俺、アレクのこと好きなのか……?」
「さぁ? それはラスにしかわからないよ。まぁ、僕には結構気持ちが傾いているように見えるけどね」
恋をしているかどうかは本人にしかわからないっていうのは僕がロイに言われたこと。懐かしいなぁ。あの日に僕はダグへの気持ちを自覚して、色々あっての今があるんだもんなぁ……
「……でも俺、やっぱり抱かれるのはちょっと……」
「ラスは未成年なんだし、そんなことはまだ考えなくていいよ。アレックスさんは未成年のラスの意思を無視して襲ってくるような人?」
流石にそれは大問題ですよ。未成年の王族への強姦罪ってどうなるんだろ……うわ、言葉にしたらものすごい大事件感増したよ。
「……違う。アレクは、たとえ今俺がアレクを選んでも、大人になるまでは絶対に最後までは手は出さないって言ってた。大人になった時にアレクを選んでいなくても、俺の気持ちがアレクをに向いていない限り手は出さないとも。アレクは1度言った事を曲げる奴じゃないから、これは絶対守ると思う」
「そっか。近くにいたラスがそう言うんだから確かに信用できる人なんだろうね」
僕は安心いたしましたよ! ……最後まではっていうのが気になるけどね。その前段階は……うん……多分、するよねぇ……
「うん。アレクはいい奴だよ。だからこそ中途半端な答えは出したくないんだ……」
「そっかぁ……ラス、抱かれる覚悟ってね、やっぱり何も知らない時点じゃあまりつかないと思うよ。僕だってさ、この世界に来たばっかの時は誰かに抱かれるかもってなんだかもやっとしてたもん」
この世界には僕より体格のいい人しかいないから、恋人を作るならほぼほぼ抱かれることは確定で。流石に最初からいける! 大丈夫! とはならなかったよねぇ。
「でもさ、ダグを好きになって、付き合うことになって、ハグをして、キスをして、ダグにゆっくり慣らされて。いつのまにか怖さなんてすっ飛んで最後は僕から誘ったぐらいなんだよ」
「え、そうなの?」
「うん。ダグはまだ慣れきってない、って最初は駄目だって言ってきたけどどうしても今日がいいって無理言ってさ。女の人が普通にいた世界で育った僕がいつのまにかこんな風になってたんだよ」
いやぁ、本当にびっくりですよね。日本にいた時はまさか僕よりはるかに体格のいい男の人に抱かれるなんて思いもよらなかったもん。それなのに誘うようにまでなっちゃって……ものすごい変化だと思うよ。
「まぁそんなんだからさ、多分抱かれる云々っていうのは、ラスがアレックスさんを好きだってはっきり自覚したらその時からゆっくりと覚悟がついていくんじゃないかなって思うの。まだ未知なことすぎて怖いだろうしさ、とりあえずは手を繋ぐのはどうかな、とか、キスをするのはどうかな、とかから考えてみなよ」
「……そっかぁ。でも確かに、そうかも。俺も最初はキスとかから考えてたんだけどさ、なんかやっぱり先のこと考えちゃって。恋人になるならいつかはしなきゃだめだって思っちゃってさ」
うーん、ラスってもしかして勘違いもしてる?
「ラス、言っておくけどえっちは義務じゃないよ?」
「え?」
もう、やっぱり勘違いまでしてた。この勘違いはまずいよ。いざ付き合うことになってもまた悩むようになっちゃう。
「えっちはね、本人達がしたいからするの。しなきゃだめだからするんじゃないよ。好きだから触れたい、触れられたい、繋がりたい。そう思うからするの。だからね、ラスがしたいって思わない限りしなくていいんだよ。むしろしたらだめ。絶対に辛いから」
「しなくていいの……?」
まるで目から鱗、みたいな顔をして目をしばたいているラス。今勘違いに気付けて良かったよ……危なかったぁ。
「そうだよ、しなくていいの」
「でもさ、あいつは俺のこと抱きたいって言ってるしやっぱり……」
「ラスの気持ちを無視する人じゃないんでしょ? 待ってもらいなさい」
「でも待たせといて結局できませんって酷くない? 付き合っても触らせないなんて……嫌われそうだし」
おお? 嫌われるのが嫌ってことかな? それってつまりはラスの気持ちって大分アレックスさんに傾いてると思うんだけど……まぁ、自分で気付かないとね。僕は言いません。
「アレックスさんが本当にラスのことを想ってくれてるならそれはないと思うよ。恋人ってえっちが全てじゃないんだし」
「そっかぁ……」
まぁ、僕としてはラスがアレックスさんを好きになっちゃえば自然と触れられたいって思うようになると思うけどね。だからずっと無理っていうのはないと思います。きっと大丈夫って思える日が来ると思います!
「ラスは身体もほとんど大人で、王子としてないお仕事もしてて、すっかり大人になったように見えるけどさ、実際にはまだ未成年なんだからゆっくり悩みな。まだまだ心は成長途中なんだよ」
「……なんかユキが大人みたい」
「僕成人してるもん。それにラスより大人の階段登ってますから!」
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