8 / 9
8
しおりを挟む
ギシッギシッとベッドが軋む度に、腹の中に入ったレスターの熱く硬い肉棒がディーのイイ所をゴリゴリと抉る。
「うぁッ♡ ん、ん、ンッ‼︎♡♡♡」
脚を限界まで開かされ、尻の孔に太く勃起したペニスを咥え込まされているというのに、全身が快楽に悦んでしまう。
激しいピストンに潤滑液が泡立ち、ぐちゅぐちゅという淫猥な水音が響いた。
「や、またいぐッ・・・・・・‼︎♡ も、いくのこわいぃッ♡♡♡」
レスターの身体にしがみつき、背中に爪を立てながら泣きじゃくるディー。
しかし、レスターは攻める手を緩めるどころか、あられもない喘ぎ声を漏らすその唇を深く奪いながら、ディーの陰茎を握り激しく扱いてきて。
「ぁああッ、や、いっしょにしちゃッ♡」
前も後ろも同時に刺激される、その強烈な快感にディーは白目を剥きかけてしまった。
「あぁ・・・・・・ディー、ディーの中、すごく気持ちいい・・・・・・♡ 好き、可愛い、ディー♡」
うっとりとしたレスターの囁き声が、熱い吐息と共に耳にかかる。
好き、好きと言われる度に、脳が快感に痺れて目の前にチカチカと星が舞った。
「お、おれなんかが、かわいいわけッ・・・・・・♡」
震える声で反発するディー。しかしレスターは、ゆさゆさと腰を揺らしながら幸せそうに微笑む。
「ディーは可愛いよ・・・・・・世界で一番。でも僕が独り占めしたいから、ディーの可愛さは僕だけが知ってればいいん、だっ♡」
「・・・・・・んぐッ⁉︎♡♡♡」
レスターが一際強く腰を打ちつけた、その時ーーディーの最奥を、彼の肉棒が思いっきり突き上げた。
「んぉッ♡ ひッ、おぐ、だめッ・・・・・・ひんんぅぅうッ‼︎♡♡♡」
刹那、もう何度目かわからない絶頂に達するディー。ぷしゃあっと潮を噴きながら弓形に背を反らし、ガクガク震えてイキ狂うその細い身体を、レスターは深く抱く。
絶頂中のきゅんきゅん締まる中を容赦なくピストンして擦り、トントンとしこりのあたりを突いたかと思えば、最奥にぎゅうう、と先端を押し込まれて。
(もぅだめ♡ もうイケない、死ぬ、死ぬッ♡♡♡)
必死でレスターにしがみついていると、耳朶をかぷ、と噛まれ、熱っぽい吐息を吹きかけられた。
「ディー、ディー・・・・・・中に、出してもいい?」
「ッ~~♡♡♡」
甘えるような、ねだるような声音で言うレスター。彼が小さな頃から、ディーはレスターのおねだりにどうしようもなく弱いのだ。
「ディー、お願い・・・・・・♡ ディーの中に出したい、種付けしたい♡」
最奥をコンコンとノックされながら必死におねだりされて、ディーは快感の最中で胸が激しくときめくのを抑えられなかった。
「・・・・・・好きに、しろよッ・・・・・・‼︎♡♡♡」
ーーディーがそう言ったのとほぼ同時に、レスターがディーの唇に思い切り口付ける。
そのまま、最奥に熱を放たれて・・・・・・ディーは、押し上げられるように再び絶頂してしまった。
「あ、ぁ、ぅ・・・・・・ッ‼︎♡♡♡」
「ディー、ディー・・・・・・ッ♡♡♡」
ぐりぐりと奥に押し付けられた先端から熱い子種を注がれる快感に、溢れるくらいの幸福感が胸いっぱいに広がる。
愛されて、身体を重ねて・・・・・・その幸せを知ったディーは、もうただの義父に戻ることなどできない。
「れ、レスター・・・・・・♡」
恋人に甘えるようなとろけた声で名を呼ぶディー。
抱かれる前と後では、レスターのことがまるで違って見えた。
可愛い息子だと思っていたのに、今目の前にいるのは・・・・・・少し子供っぽいところが愛おしくて、しかしディーが今までに出会った誰よりも男前な、若く格好のいい恋人なのだ。
(俺の、恋人、か・・・・・・)
幸せそうにふにゃりと微笑み、くたっとベッドに沈むディーのその細い身体から、しかしレスターは己のモノをなかなか抜こうとしなかった。
うずうずと何かを訴えるような目つきで、ディーをじっと見つめるレスター。
「・・・・・・レスター?」
怪訝な顔をしてレスターを見上げるディー。その腹の中で、レスターの肉棒が再びむくむくと大きく硬く勃起したのを感じると、ディーはかっと顔を赤くして目を見開いた。
「お、お願い・・・・・・ディー、僕、もう一回したい・・・・・・♡」
「なっ、お、お前ッ・・・・・・」
甘えた声で、しかし瞳は雄らしくギラギラとさせたまま、レスターにもう一度、もう一度とねだられる。
(に、肉食獣の体力、舐めてたかもしれねぇ・・・・・・)
ただでさえ日頃から運動を怠っているディーの、もうすぐ三十歳になる身体はすでに悲鳴をあげている。
しかし、目を潤ませて甘えた声で“お願い”されると、どんなにレスターが大きく育っても彼を愛らしく思うディーは、そのおねだりに弱く、断ることができなかった。
「ーー分かったよ、好きなだけ抱けばいい、付き合ってやる」
年上の余裕を見せつけようと格好つけて吐いたその科白を、ディーは翌朝激しく後悔することになる。
身体中痛々しいほどにキスマークと噛み痕で埋め尽くされ、腰が立たなくなったディーは、翌日一日中レスターに介抱されながら、加減を知らない彼を説教したのだった。
「うぁッ♡ ん、ん、ンッ‼︎♡♡♡」
脚を限界まで開かされ、尻の孔に太く勃起したペニスを咥え込まされているというのに、全身が快楽に悦んでしまう。
激しいピストンに潤滑液が泡立ち、ぐちゅぐちゅという淫猥な水音が響いた。
「や、またいぐッ・・・・・・‼︎♡ も、いくのこわいぃッ♡♡♡」
レスターの身体にしがみつき、背中に爪を立てながら泣きじゃくるディー。
しかし、レスターは攻める手を緩めるどころか、あられもない喘ぎ声を漏らすその唇を深く奪いながら、ディーの陰茎を握り激しく扱いてきて。
「ぁああッ、や、いっしょにしちゃッ♡」
前も後ろも同時に刺激される、その強烈な快感にディーは白目を剥きかけてしまった。
「あぁ・・・・・・ディー、ディーの中、すごく気持ちいい・・・・・・♡ 好き、可愛い、ディー♡」
うっとりとしたレスターの囁き声が、熱い吐息と共に耳にかかる。
好き、好きと言われる度に、脳が快感に痺れて目の前にチカチカと星が舞った。
「お、おれなんかが、かわいいわけッ・・・・・・♡」
震える声で反発するディー。しかしレスターは、ゆさゆさと腰を揺らしながら幸せそうに微笑む。
「ディーは可愛いよ・・・・・・世界で一番。でも僕が独り占めしたいから、ディーの可愛さは僕だけが知ってればいいん、だっ♡」
「・・・・・・んぐッ⁉︎♡♡♡」
レスターが一際強く腰を打ちつけた、その時ーーディーの最奥を、彼の肉棒が思いっきり突き上げた。
「んぉッ♡ ひッ、おぐ、だめッ・・・・・・ひんんぅぅうッ‼︎♡♡♡」
刹那、もう何度目かわからない絶頂に達するディー。ぷしゃあっと潮を噴きながら弓形に背を反らし、ガクガク震えてイキ狂うその細い身体を、レスターは深く抱く。
絶頂中のきゅんきゅん締まる中を容赦なくピストンして擦り、トントンとしこりのあたりを突いたかと思えば、最奥にぎゅうう、と先端を押し込まれて。
(もぅだめ♡ もうイケない、死ぬ、死ぬッ♡♡♡)
必死でレスターにしがみついていると、耳朶をかぷ、と噛まれ、熱っぽい吐息を吹きかけられた。
「ディー、ディー・・・・・・中に、出してもいい?」
「ッ~~♡♡♡」
甘えるような、ねだるような声音で言うレスター。彼が小さな頃から、ディーはレスターのおねだりにどうしようもなく弱いのだ。
「ディー、お願い・・・・・・♡ ディーの中に出したい、種付けしたい♡」
最奥をコンコンとノックされながら必死におねだりされて、ディーは快感の最中で胸が激しくときめくのを抑えられなかった。
「・・・・・・好きに、しろよッ・・・・・・‼︎♡♡♡」
ーーディーがそう言ったのとほぼ同時に、レスターがディーの唇に思い切り口付ける。
そのまま、最奥に熱を放たれて・・・・・・ディーは、押し上げられるように再び絶頂してしまった。
「あ、ぁ、ぅ・・・・・・ッ‼︎♡♡♡」
「ディー、ディー・・・・・・ッ♡♡♡」
ぐりぐりと奥に押し付けられた先端から熱い子種を注がれる快感に、溢れるくらいの幸福感が胸いっぱいに広がる。
愛されて、身体を重ねて・・・・・・その幸せを知ったディーは、もうただの義父に戻ることなどできない。
「れ、レスター・・・・・・♡」
恋人に甘えるようなとろけた声で名を呼ぶディー。
抱かれる前と後では、レスターのことがまるで違って見えた。
可愛い息子だと思っていたのに、今目の前にいるのは・・・・・・少し子供っぽいところが愛おしくて、しかしディーが今までに出会った誰よりも男前な、若く格好のいい恋人なのだ。
(俺の、恋人、か・・・・・・)
幸せそうにふにゃりと微笑み、くたっとベッドに沈むディーのその細い身体から、しかしレスターは己のモノをなかなか抜こうとしなかった。
うずうずと何かを訴えるような目つきで、ディーをじっと見つめるレスター。
「・・・・・・レスター?」
怪訝な顔をしてレスターを見上げるディー。その腹の中で、レスターの肉棒が再びむくむくと大きく硬く勃起したのを感じると、ディーはかっと顔を赤くして目を見開いた。
「お、お願い・・・・・・ディー、僕、もう一回したい・・・・・・♡」
「なっ、お、お前ッ・・・・・・」
甘えた声で、しかし瞳は雄らしくギラギラとさせたまま、レスターにもう一度、もう一度とねだられる。
(に、肉食獣の体力、舐めてたかもしれねぇ・・・・・・)
ただでさえ日頃から運動を怠っているディーの、もうすぐ三十歳になる身体はすでに悲鳴をあげている。
しかし、目を潤ませて甘えた声で“お願い”されると、どんなにレスターが大きく育っても彼を愛らしく思うディーは、そのおねだりに弱く、断ることができなかった。
「ーー分かったよ、好きなだけ抱けばいい、付き合ってやる」
年上の余裕を見せつけようと格好つけて吐いたその科白を、ディーは翌朝激しく後悔することになる。
身体中痛々しいほどにキスマークと噛み痕で埋め尽くされ、腰が立たなくなったディーは、翌日一日中レスターに介抱されながら、加減を知らない彼を説教したのだった。
677
お気に入りに追加
772
あなたにおすすめの小説
潜入捜査でマフィアのドンの愛人になったのに、正体バレて溺愛監禁された話
あかさたな!
BL
潜入捜査官のユウジは
マフィアのボスの愛人まで潜入していた。
だがある日、それがボスにバレて、
執着監禁されちゃって、
幸せになっちゃう話
少し歪んだ愛だが、ルカという歳下に
メロメロに溺愛されちゃう。
そんなハッピー寄りなティーストです!
▶︎潜入捜査とかスパイとか設定がかなりゆるふわですが、
雰囲気だけ楽しんでいただけると幸いです!
_____
▶︎タイトルそのうち変えます
2022/05/16変更!
拘束(仮題名)→ 潜入捜査でマフィアのドンの愛人になったのに、正体バレて溺愛監禁された話
▶︎毎日18時更新頑張ります!一万字前後のお話に収める予定です
2022/05/24の更新は1日お休みします。すみません。
▶︎▶︎r18表現が含まれます※ ◀︎◀︎
_____
俺のかつての護衛騎士が未だに過保護すぎる
餡子
BL
【BL】護衛騎士×元王子もどきの平民
妾妃の連れ子として王家に迎え入れられたけど、成人したら平民として暮らしていくはずだった。というのに、成人後もなぜかかつての護衛騎士が過保護に接してくるんだけど!?
……期待させないでほしい。そっちには、俺と同じ気持ちなんてないくせに。
※性描写有りR18
βの僕、激強αのせいでΩにされた話
ずー子
BL
オメガバース。BL。主人公君はβ→Ω。
αに言い寄られるがβなので相手にせず、Ωの優等生に片想いをしている。それがαにバレて色々あってΩになっちゃう話です。
β(Ω)視点→α視点。アレな感じですが、ちゃんとラブラブエッチです。
他の小説サイトにも登録してます。
お荷物な俺、独り立ちしようとしたら押し倒されていた
やまくる実
BL
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。
俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。
独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。
好きな相手に冷たくしてしまう拗らせ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
男とラブホに入ろうとしてるのがわんこ属性の親友に見つかった件
水瀬かずか
BL
一夜限りの相手とホテルに入ろうとしていたら、後からきた男女がケンカを始め、その場でその男はふられた。
殴られてこっち向いた男と、うっかりそれをじっと見ていた俺の目が合った。
それは、ずっと好きだけど、忘れなきゃと思っていた親友だった。
俺は親友に、ゲイだと、バレてしまった。
イラストは、すぎちよさまからいただきました。
婚約破棄されたら囚われた
たなぱ
BL
卒業パーティーで婚約破棄された
やっと自分の居場所ができると思ったのに…
相手は第二王子、おれは公爵家の嫡男、だが幼くして母を無くし、父は再婚、義理の弟が公爵家を継ぐ…
一滴も公爵家の令嬢であった母の血を引かない義弟が、おれは父と再婚した母にとって邪魔でしかない存在
そんなおれでも第二王子との婚約が決まり、この国を良くしていくそう思っていたのに…
誰からも必要とされてないおれはどうしたらいい?誰でもいいから必要としてくれ…
そう願ったおれは、囚われた
前中後編
呪われた王子×不憫悪役令息
初めてを絶対に成功させたくて頑張ったら彼氏に何故かめっちゃ怒られたけど幸せって話
もものみ
BL
【関西弁のR-18の創作BLです】
R-18描写があります。
地雷の方はお気をつけて。
関西に住む大学生同士の、元ノンケで遊び人×童貞処女のゲイのカップルの初えっちのお話です。
見た目や馴れ初めを書いた人物紹介
(本編とはあまり関係ありませんが、自分の中のイメージを壊したくない方は読まないでください)
↓
↓
↓
↓
↓
西矢 朝陽(にしや あさひ)
大学3回生。身長174cm。髪は染めていて明るい茶髪。猫目っぽい大きな目が印象的な元気な大学生。
空とは1回生のときに大学で知り合ったが、初めてあったときから気が合い、大学でも一緒にいるしよく2人で遊びに行ったりもしているうちにいつのまにか空を好きになった。
もともとゲイでネコの自覚がある。ちょっとアホっぽいが明るい性格で、見た目もわりと良いので今までにも今までにも彼氏を作ろうと思えば作れた。大学に入学してからも、告白されたことは数回あるが、そのときにはもう空のことが好きだったので断った。
空とは2ヶ月前にサシ飲みをしていたときにうっかり告白してしまい、そこから付き合い始めた。このときの記憶はおぼろげにしか残っていないがめちゃくちゃ恥ずかしいことを口走ったことは自覚しているので深くは考えないようにしている。
高校時代に先輩に片想いしていたが、伝えずに終わったため今までに彼氏ができたことはない。そのため、童貞処女。
南雲 空(なぐも そら)
大学生3回生。身長185cm。髪は染めておらず黒髪で切れ長の目。
チャラい訳ではないがイケメンなので女子にしょっちゅう告白されるし付き合ったりもしたけれどすぐに「空って私のこと好きちゃうやろ?」とか言われて長続きはしない。来るもの拒まず去るもの追わずな感じだった。
朝陽のことは普通に友達だと思っていたが、周りからは彼女がいようと朝陽の方を優先しており「お前もう朝陽と付き合えよ」とよく呆れて言われていた。そんな矢先ベロベロに酔っ払った朝陽に「そらはもう、僕と付き合ったらええやん。ぜったい僕の方がそらの今までの彼女らよりそらのこと好きやもん…」と言われて付き合った。付き合ってからの朝陽はもうスキンシップひとつにも照れるしかと思えば甘えたりもしてくるしめちゃくちゃ可愛くて正直あの日酔っぱらってノリでOKした自分に大感謝してるし今は溺愛している。
【短編/R18】親友からホワイトデーにお返しもらったけど全く心当たりない
ナイトウ
BL
モテモテチャラ男風巨根イかせたがりDD攻め×平凡攻め大好き全肯定系DD受け
傾向: 両片想いからのイチャラブ、イかせ、前立腺責め、PC筋開発、精嚢責め、直腸S状部責め、トコロテン、連続絶頂、快楽漬け、あへおほ
両片思いだった大学生ふたりが勘違いの結果両思いになり、攻めの好きゲージ大解放により受けがぐちゃぐちゃにされる話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる