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深く唇を重ねられ、舌を挿れられて、口内の敏感なところを舐り弄られる。
その甘い快感に、脳が震えるほどゾクゾクする。
「ふ、ん、んむッ・・・・・・れ、レスター、んぅッ・・・・・・♡」
「・・・・・・っん、好き、ディー、んん・・・・・・♡」
息継ぎの度に好き、好きと囁きながら、ディーの唇を貪るレスター。
口付けられながら、シャツのボタンを一つ一つ外されて、上半身の前が顕になると今度は下衣にも手を伸ばされた。
どんどんと脱がされていく羞恥にディーは顔中真っ赤になるが、抱きたいなら抱けなどと言い放ってしまった手前、「やっぱり恥ずかしいから無理」なんて泣き言は言えない。
下唇をぢゅうぅ、と吸われ、舌に舌を絡められて、ディーの唇は赤く腫れとろとろに濡れてしまった。
「・・・・・・ディー、顔真っ赤だね。可愛すぎて、もう、どうしよう・・・・・・♡」
レスターはうっとりとディーの恥じらう顔を見下ろしながら、ディーの衣服を全て脱がし終えると、そのあまり男らしいとは言い難い痩せた身体をゆったりとした手つきで撫で回す。
揺れるレスターの尻尾に敏感な太腿の内側をくすぐられると、ディーはビクッと全身を震わせ、先端が下腹についてしまうほど股間のモノを反り立たせてしまった。
「ぁッ、み、みるなッ・・・・・・‼︎♡」
あまりの羞恥に突き動かされたように慌てて股間を隠そうとするディー。
しかしその手首を、嬉しそうに微笑んだレスターによってがっしりと掴まれてしまう。
「ディー、嬉しいよ・・・・・・ディーが僕に触られてます興奮してくれなかったら、どうしようって思ってた」
「ッ・・・・・・」
レスターはそう言うと、ディーの陰茎を優しく手のひらに包み込み、ゆっくりと扱き出した。
その搾り取るような絶妙な力加減に、腰が溶けてしまいそうなほどの快感を感じてディーは身悶える。
「ふ、ぅ♡ や、ま、待って・・・・・・れすた、ぁッ♡」
片手でしこしこと扱かれながら、もう片方の手で根元の球を揉み込まれる。
だんだん激しくなっていく手の動きに腰が浮き、先端から我慢汁が溢れてきて、響くいやらしい水音にディーは羞恥心で死にたくなった。
「あぁ♡ ま、まって、や、はげしぃ♡ も、でちゃ♡ だめ、や、ぁ、やめ、もッ・・・・・・んんぅ♡ イッ・・・・・・イク、イクッ♡♡♡」
そんなところを人に扱かれたのはもちろん初めのディーは、あっという間に射精寸前まで追い詰められて。
イク、イっちゃうと叫びながら喘ぎ泣くディーを愛おしげに見つめていたレスターは、ひどく嬉しそうな表情でニヤついたかと思えばーー次の瞬間、ディーのモノの先端をぱくりと口の中に含んでしまった。
「~~ッ⁉︎♡♡♡」
ネコ科の性質らしいザラついた舌で裏筋を舐め上げられると、目の前にチカチカ星が飛ぶほどの快感にディーはビクビク腰を震わせてしまう。
敏感な亀頭を舐めまわされて、尿道口を舌先でぐりぐり虐められて、ディーは年甲斐もなく泣きじゃくってしまった。
「あぁあッ~~‼︎♡ だめ、やだ、それやあぁッ♡ たべちゃだめぇッ‼︎♡」
レスターはピンク色に充血した先端をぺろぺろと舐めて可愛がりながら、根元の袋をやわやわ揉んでその感触を楽しむ。
「ディーのここに入ってるミルク、僕が一滴残らず飲み干しちゃおうかな・・・・・・♡」
「ヒッ・・・・・・⁉︎♡」
ずっと本当の息子のように可愛がってきたレスターに、変態じみた科白を吐かれてディーは驚愕する。
『でぃー、だっこしてぇ♡』
(少し前までよちよち歩いて俺に甘えてきてたあのレスターが・・・・・・まさかこんなことを言い出すようになるなんて。どこでそんな言い回しを覚えてきたんだ)
幼き日のレスターを思い出してとてつもない背徳感に襲われていたのも束の間・・・・・・ディーのものを喉奥まで咥え込んだレスターによって、熱い口内で激しく舌を絡められ、ぢゅううと吸われて、ディーは呆気なく絶頂してしまった。
「んゃ♡ だ、め・・・・・・ッ‼︎♡ あ、あッーーーーあぁぁぁぁあんッ‼︎‼︎♡♡♡」
ベッドから背中が浮くほど激しく仰け反り、絶頂に身体を痙攣させるディー。
射精中の敏感なペニスに思い切りしゃぶりつかれ、溜まっていた濃厚な精液をごくごく喉を鳴らして飲まれて、堪らなくなる。
「らめ、やめて、れすたぁッ・・・・・・これだめッ♡ すうなぁッ、すっちゃいやぁッ♡♡♡」
ペニスが取れてしまいそうなほど強く吸われて、尿道口に残った精液も全て吸い上げられてしまう。
射精を長引かされるような感覚に全身の痙攣が止まらない。
腰の奥がきゅんきゅんして、ふにゃふにゃになった陰茎を口の中でとろとろに甘やかされて、ディーは泣きながらシーツにしがみついた。
(だめだ、これ、気持ち良すぎて、おかしくなるッ・・・・・・‼︎♡)
ぎゅうっとシーツを掴んで快感に耐えるディーの泣き顔を、ペニスから口を離し顔を上げたレスターが恍惚とした表情で熱っぽく見つめる。
ーー自身の濡れた唇を舐めて拭うその仕草は、まるで獲物を狙う肉食獣のようだった。
『ディーのことを気持ち良くしたい、気持ち良すぎて泣いちゃうところを見てみたい』
レスターがついさっき囁いてきた科白を思い出す。
ディーは今まさに、レスターの愛撫によって絶頂させられ、あまりの気持ち良さに泣いているのだ。
その淫らに乱れた姿を目に焼き付けようとして、レスターはディーをじっくりと見つめながら、その細い両足首を掴み脚を開かせた。
「ーーディー、愛してる。・・・・・・僕の全部、受け入れて欲しい」
その甘い快感に、脳が震えるほどゾクゾクする。
「ふ、ん、んむッ・・・・・・れ、レスター、んぅッ・・・・・・♡」
「・・・・・・っん、好き、ディー、んん・・・・・・♡」
息継ぎの度に好き、好きと囁きながら、ディーの唇を貪るレスター。
口付けられながら、シャツのボタンを一つ一つ外されて、上半身の前が顕になると今度は下衣にも手を伸ばされた。
どんどんと脱がされていく羞恥にディーは顔中真っ赤になるが、抱きたいなら抱けなどと言い放ってしまった手前、「やっぱり恥ずかしいから無理」なんて泣き言は言えない。
下唇をぢゅうぅ、と吸われ、舌に舌を絡められて、ディーの唇は赤く腫れとろとろに濡れてしまった。
「・・・・・・ディー、顔真っ赤だね。可愛すぎて、もう、どうしよう・・・・・・♡」
レスターはうっとりとディーの恥じらう顔を見下ろしながら、ディーの衣服を全て脱がし終えると、そのあまり男らしいとは言い難い痩せた身体をゆったりとした手つきで撫で回す。
揺れるレスターの尻尾に敏感な太腿の内側をくすぐられると、ディーはビクッと全身を震わせ、先端が下腹についてしまうほど股間のモノを反り立たせてしまった。
「ぁッ、み、みるなッ・・・・・・‼︎♡」
あまりの羞恥に突き動かされたように慌てて股間を隠そうとするディー。
しかしその手首を、嬉しそうに微笑んだレスターによってがっしりと掴まれてしまう。
「ディー、嬉しいよ・・・・・・ディーが僕に触られてます興奮してくれなかったら、どうしようって思ってた」
「ッ・・・・・・」
レスターはそう言うと、ディーの陰茎を優しく手のひらに包み込み、ゆっくりと扱き出した。
その搾り取るような絶妙な力加減に、腰が溶けてしまいそうなほどの快感を感じてディーは身悶える。
「ふ、ぅ♡ や、ま、待って・・・・・・れすた、ぁッ♡」
片手でしこしこと扱かれながら、もう片方の手で根元の球を揉み込まれる。
だんだん激しくなっていく手の動きに腰が浮き、先端から我慢汁が溢れてきて、響くいやらしい水音にディーは羞恥心で死にたくなった。
「あぁ♡ ま、まって、や、はげしぃ♡ も、でちゃ♡ だめ、や、ぁ、やめ、もッ・・・・・・んんぅ♡ イッ・・・・・・イク、イクッ♡♡♡」
そんなところを人に扱かれたのはもちろん初めのディーは、あっという間に射精寸前まで追い詰められて。
イク、イっちゃうと叫びながら喘ぎ泣くディーを愛おしげに見つめていたレスターは、ひどく嬉しそうな表情でニヤついたかと思えばーー次の瞬間、ディーのモノの先端をぱくりと口の中に含んでしまった。
「~~ッ⁉︎♡♡♡」
ネコ科の性質らしいザラついた舌で裏筋を舐め上げられると、目の前にチカチカ星が飛ぶほどの快感にディーはビクビク腰を震わせてしまう。
敏感な亀頭を舐めまわされて、尿道口を舌先でぐりぐり虐められて、ディーは年甲斐もなく泣きじゃくってしまった。
「あぁあッ~~‼︎♡ だめ、やだ、それやあぁッ♡ たべちゃだめぇッ‼︎♡」
レスターはピンク色に充血した先端をぺろぺろと舐めて可愛がりながら、根元の袋をやわやわ揉んでその感触を楽しむ。
「ディーのここに入ってるミルク、僕が一滴残らず飲み干しちゃおうかな・・・・・・♡」
「ヒッ・・・・・・⁉︎♡」
ずっと本当の息子のように可愛がってきたレスターに、変態じみた科白を吐かれてディーは驚愕する。
『でぃー、だっこしてぇ♡』
(少し前までよちよち歩いて俺に甘えてきてたあのレスターが・・・・・・まさかこんなことを言い出すようになるなんて。どこでそんな言い回しを覚えてきたんだ)
幼き日のレスターを思い出してとてつもない背徳感に襲われていたのも束の間・・・・・・ディーのものを喉奥まで咥え込んだレスターによって、熱い口内で激しく舌を絡められ、ぢゅううと吸われて、ディーは呆気なく絶頂してしまった。
「んゃ♡ だ、め・・・・・・ッ‼︎♡ あ、あッーーーーあぁぁぁぁあんッ‼︎‼︎♡♡♡」
ベッドから背中が浮くほど激しく仰け反り、絶頂に身体を痙攣させるディー。
射精中の敏感なペニスに思い切りしゃぶりつかれ、溜まっていた濃厚な精液をごくごく喉を鳴らして飲まれて、堪らなくなる。
「らめ、やめて、れすたぁッ・・・・・・これだめッ♡ すうなぁッ、すっちゃいやぁッ♡♡♡」
ペニスが取れてしまいそうなほど強く吸われて、尿道口に残った精液も全て吸い上げられてしまう。
射精を長引かされるような感覚に全身の痙攣が止まらない。
腰の奥がきゅんきゅんして、ふにゃふにゃになった陰茎を口の中でとろとろに甘やかされて、ディーは泣きながらシーツにしがみついた。
(だめだ、これ、気持ち良すぎて、おかしくなるッ・・・・・・‼︎♡)
ぎゅうっとシーツを掴んで快感に耐えるディーの泣き顔を、ペニスから口を離し顔を上げたレスターが恍惚とした表情で熱っぽく見つめる。
ーー自身の濡れた唇を舐めて拭うその仕草は、まるで獲物を狙う肉食獣のようだった。
『ディーのことを気持ち良くしたい、気持ち良すぎて泣いちゃうところを見てみたい』
レスターがついさっき囁いてきた科白を思い出す。
ディーは今まさに、レスターの愛撫によって絶頂させられ、あまりの気持ち良さに泣いているのだ。
その淫らに乱れた姿を目に焼き付けようとして、レスターはディーをじっくりと見つめながら、その細い両足首を掴み脚を開かせた。
「ーーディー、愛してる。・・・・・・僕の全部、受け入れて欲しい」
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