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第二章 ライバルが現れました。
二話 晩飯
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「やっぱりソラもミユのことが好きなのか・・・・・・」
「やっぱりってことは気づいてたのか?」
「なんとなくそうなのかなって思ってた」
「そうなのか、でもほかにもミユのことが好きなやつはいっぱいいるからお互い頑張ろうぜ!」
「マジか!? でも俺がミユを手に入れる」
「俺だって負けねぇ。 でもこの話はこの辺にしてまたな! 晩飯出来たら呼びに来るわ」
「分かった」
フー・・・・・・。
てかミユってやっぱモテんだな・・・・。でもあのルックスでモテないほうがおかしいか・・・・・・
あ、そう言えば晩飯って言ってたな、どんなの出るんだろ・・・・・・。
なんか疲れたな、 ちょと寝よ・・・・・・・・・・・・
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一時間後・・・・・・。
────コンコン
「おーい! 晩飯できたぞ! 」
「ん・・・・。 わ・・分かった。 今行く」
一時間くらい寝ちゃってたのか。 お腹すいたな・・・・。ソラ待ってるし行くか。
────ガチャ
「お待たせ。 ふわぁぁぁ・・・・・・」
「なんだ? あくびなんかして今まで寝てたのか?」
「うん、 ちょっと疲れて」
やば、 ちょーねむ・・・・・・・。あ、れ?すげぇいい匂いする。
「レン! ソラ! で~き~たよ~!」
ダイニングの所からマーナが手を振って呼びかけて来た。
「お、 久しぶりのミユの手料理だな」
「ちょっと~! ひどくない? マーナだって一緒に作ったのに!」
「ふ~ん、 じゃ、 何を手伝ったの?」
「え、えっと・・・・・・ 皿並べたり・・・・ ?」
「プッ・・・・ それ作ったって言わねぇよ」
「ひどいー! ほんとに昔っから私に冷たいよね! ミユには気持ち悪いくらい優しいのにさぁー! ちょと嫉妬~」
とマーナとソラは話し始めた。
「話変わるんだけど、 そう言えば幼馴染ってミユ入れて全員で十四人だよね?」
「そうだけどそれがどうした?」
「いや、まだミユと俺とソラとマーナしかいないから夜ご飯食べないのかなって思っただけ」
「まだ他の奴らがきてないだけだよ。 ちゃんと呼んである。 もう来るはずなんだけどな」
「そうだ~! レンはマーナたち以外とまだ話したことないよね~?」
「うん」
「じゃぁ自己紹介とちょっとした雑談もふまえてご飯にしよ~♪」
「そうだな」
もしかしたらマーナはまだこの異世界というものの存在にまだ馴染めていない俺に少し気をつかってくれてるのかもしれないと俺は思った。
「あれ? まだみんな来てないの? せっかくのご飯が冷めちゃうわ」
「お、ミユ! 飯サンキューな!」
─ドキッ
ミユ・・・・ やっぱ見れば見るほどキレイだ。 目に入るだけでドキドキする。 てか俺ミユの手料理食えるの? よっしゃー!
「よっしゃー!」
やば口に出てた・・・・。
「どうしたの?そんなにお腹すいてたの?」
「え、とそう!お腹すいてたからご飯だ! よっしゃー!てきな・・・・?」
「じゃぁもう食べちゃう? 私のご飯お口に合うといいのだけれど」
「絶対美味しい! 見るだけでも美味しさがつたわってくる!」
「ありがとう」
「そうだぞ! レン、ミユの手料理は死ぬほど上手いんだ。」
「皆してそんなに褒めないでよ。 そんなことより冷めないうちに食べちゃいましょうよ」
「そうだな! じゃ、せぇの」
「いただき」
────バン
「ちょとまったー!遅くなってごめん!」
「お、みんな来たな、遅せぇよ!」
「ごめんー」
「ま、みんな揃ったことだし、仕切り直しといきますか! せぇの!」
「いただきます!」
いただきますって人間じゃなくても言うんだ・・・・。と俺は思った。そして・・・・ディナータイムスタート!!
「やっぱりってことは気づいてたのか?」
「なんとなくそうなのかなって思ってた」
「そうなのか、でもほかにもミユのことが好きなやつはいっぱいいるからお互い頑張ろうぜ!」
「マジか!? でも俺がミユを手に入れる」
「俺だって負けねぇ。 でもこの話はこの辺にしてまたな! 晩飯出来たら呼びに来るわ」
「分かった」
フー・・・・・・。
てかミユってやっぱモテんだな・・・・。でもあのルックスでモテないほうがおかしいか・・・・・・
あ、そう言えば晩飯って言ってたな、どんなの出るんだろ・・・・・・。
なんか疲れたな、 ちょと寝よ・・・・・・・・・・・・
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一時間後・・・・・・。
────コンコン
「おーい! 晩飯できたぞ! 」
「ん・・・・。 わ・・分かった。 今行く」
一時間くらい寝ちゃってたのか。 お腹すいたな・・・・。ソラ待ってるし行くか。
────ガチャ
「お待たせ。 ふわぁぁぁ・・・・・・」
「なんだ? あくびなんかして今まで寝てたのか?」
「うん、 ちょっと疲れて」
やば、 ちょーねむ・・・・・・・。あ、れ?すげぇいい匂いする。
「レン! ソラ! で~き~たよ~!」
ダイニングの所からマーナが手を振って呼びかけて来た。
「お、 久しぶりのミユの手料理だな」
「ちょっと~! ひどくない? マーナだって一緒に作ったのに!」
「ふ~ん、 じゃ、 何を手伝ったの?」
「え、えっと・・・・・・ 皿並べたり・・・・ ?」
「プッ・・・・ それ作ったって言わねぇよ」
「ひどいー! ほんとに昔っから私に冷たいよね! ミユには気持ち悪いくらい優しいのにさぁー! ちょと嫉妬~」
とマーナとソラは話し始めた。
「話変わるんだけど、 そう言えば幼馴染ってミユ入れて全員で十四人だよね?」
「そうだけどそれがどうした?」
「いや、まだミユと俺とソラとマーナしかいないから夜ご飯食べないのかなって思っただけ」
「まだ他の奴らがきてないだけだよ。 ちゃんと呼んである。 もう来るはずなんだけどな」
「そうだ~! レンはマーナたち以外とまだ話したことないよね~?」
「うん」
「じゃぁ自己紹介とちょっとした雑談もふまえてご飯にしよ~♪」
「そうだな」
もしかしたらマーナはまだこの異世界というものの存在にまだ馴染めていない俺に少し気をつかってくれてるのかもしれないと俺は思った。
「あれ? まだみんな来てないの? せっかくのご飯が冷めちゃうわ」
「お、ミユ! 飯サンキューな!」
─ドキッ
ミユ・・・・ やっぱ見れば見るほどキレイだ。 目に入るだけでドキドキする。 てか俺ミユの手料理食えるの? よっしゃー!
「よっしゃー!」
やば口に出てた・・・・。
「どうしたの?そんなにお腹すいてたの?」
「え、とそう!お腹すいてたからご飯だ! よっしゃー!てきな・・・・?」
「じゃぁもう食べちゃう? 私のご飯お口に合うといいのだけれど」
「絶対美味しい! 見るだけでも美味しさがつたわってくる!」
「ありがとう」
「そうだぞ! レン、ミユの手料理は死ぬほど上手いんだ。」
「皆してそんなに褒めないでよ。 そんなことより冷めないうちに食べちゃいましょうよ」
「そうだな! じゃ、せぇの」
「いただき」
────バン
「ちょとまったー!遅くなってごめん!」
「お、みんな来たな、遅せぇよ!」
「ごめんー」
「ま、みんな揃ったことだし、仕切り直しといきますか! せぇの!」
「いただきます!」
いただきますって人間じゃなくても言うんだ・・・・。と俺は思った。そして・・・・ディナータイムスタート!!
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