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【第1部】遥かなる空へのダイエット始動!
【第1話 】赤っ恥の送迎バス
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「あ"ぁぁぁぁ~~ もう死にそう~~~」
夏の太陽がギラギラと彼女のその豊満すぎる体を容赦なく照らし続ける…
すでに彼女の体からは湯水のように汗がしたたり落ち、熱気で大量の湯気が彼女の体を包み込みながら青い空へと舞い上がっていた。
「だ、だけど… 一体いつになったら来るのぉ~~~?」
待ち合わせ場所であるこの渋谷109前で、例の送迎バスを待っていた彼女こと横綱良子【よこづな・よしこ】。
『完全無料!! 短期集中!! 楽しく♪楽して痩せれる♪ 空前絶後のダイエット合宿!! モニター塾生 大募集中~♪』
その何とも胡散臭い誇大広告に、見事に引っかかってしまった彼女。
そして、半信半疑ながらもその合宿に応募し、その合宿所へ招待してくれるという無料送迎バスを待っていたのである。
やがて、そんな彼女の前に一台のバスが停車する… それは紛れもなく彼女の待っていた送迎バスだ。
が、しかし!!! その送迎バスは常識をはるかに超えたものだった!!
「ブヒィ~~~~~~~~~~~~~~ン!!!!」
なんとそれは、まるであの「となりのト〇ロ」に登場した、猫バスならぬ、豚バスだったのだ!!
その大きなボディの内部には客室があり、座席や窓、自動ドアまで装備する機械でできた豚型のバスだったのだ。
その豚バスがこの人通りの激しい渋谷109前に大きな雄たけびを上げ、空からはるばると飛び走りながらやってきたのだ!!
「な、な、な、な、なにコレ!!!!? ( ゜Д゜;)!? 」
その突然の状況に周囲の通行人たちは凍り付くが、次の瞬間! その豚バスの車内から手下である子ブタ軍団30頭が登場し彼女を取り囲んだ!!
それから瞬く間にその子ブタ軍団に捉えられ、強制連行されてしまう彼女。
「ひぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ぃ!!!?」
そして、その豚バスはまるで生きているかのように彼女にこう話しかけてきた!!
「横綱良子【よこづな・よしこ】様~~♪ では~、これより研究所へ向けて~♪ 間もなく発車致しま~す♪♪ ブッブ~ッ♪」
しかし、彼女はその豚バスと子ブタ軍団に捉えられた恐怖というよりは…
「ちょ、ちょ、ちょっとコレって… は、は、恥ずかしすぎるぅ~~~~~~~っ!!! (#゚ロ゚#)」
彼女は人通りの激しいこの渋谷のど真ん中で、得体の知れない変な子ブタ集団に捉えられ、このみっともない豚バスに乗せられたのである。
そのドッキリ番組さながらの超あり得ない状況に、顔から火が出るほどの超!!恥ずい思いをさせられたのであった!!
「グゴォ~~~~~~~~~~~ zzzzzzzzz」 だ、だが!! その豚バスはすぐには出発しなかった!!?
どうやらここまで走ってきて疲れているのだろうか、息が上がり、大きないびきをかきながら爆睡しているではないかっ!!?
更にその車内に座っている彼女は外の通行人から丸見え状態!! ジロジロと白い眼で見られる横綱良子!!
「ちょ、ちょっとそこの豚さん… 出るなら、早く出て欲しいんすけど… (;;  ̄゜▼  ̄゜) 」
だがその後、ようやく目覚める豚バスだったが、何かに憑りつかれたように急発進し、南の空へ猛スピードで走って飛び上がった!!
「ひい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ぃ!!!?」
彼女はその豚バスの急激発進による猛烈なGに耐えられず、まるで頭の上からストッキングを被され、それを頭上から時速300kmの超高速で引っ張られているまさにその瞬間のような、この世のものとは思えないもの凄い形相となっていた!!(ωω๑⊙ロ⊙๑ωω)
つづく・・・
夏の太陽がギラギラと彼女のその豊満すぎる体を容赦なく照らし続ける…
すでに彼女の体からは湯水のように汗がしたたり落ち、熱気で大量の湯気が彼女の体を包み込みながら青い空へと舞い上がっていた。
「だ、だけど… 一体いつになったら来るのぉ~~~?」
待ち合わせ場所であるこの渋谷109前で、例の送迎バスを待っていた彼女こと横綱良子【よこづな・よしこ】。
『完全無料!! 短期集中!! 楽しく♪楽して痩せれる♪ 空前絶後のダイエット合宿!! モニター塾生 大募集中~♪』
その何とも胡散臭い誇大広告に、見事に引っかかってしまった彼女。
そして、半信半疑ながらもその合宿に応募し、その合宿所へ招待してくれるという無料送迎バスを待っていたのである。
やがて、そんな彼女の前に一台のバスが停車する… それは紛れもなく彼女の待っていた送迎バスだ。
が、しかし!!! その送迎バスは常識をはるかに超えたものだった!!
「ブヒィ~~~~~~~~~~~~~~ン!!!!」
なんとそれは、まるであの「となりのト〇ロ」に登場した、猫バスならぬ、豚バスだったのだ!!
その大きなボディの内部には客室があり、座席や窓、自動ドアまで装備する機械でできた豚型のバスだったのだ。
その豚バスがこの人通りの激しい渋谷109前に大きな雄たけびを上げ、空からはるばると飛び走りながらやってきたのだ!!
「な、な、な、な、なにコレ!!!!? ( ゜Д゜;)!? 」
その突然の状況に周囲の通行人たちは凍り付くが、次の瞬間! その豚バスの車内から手下である子ブタ軍団30頭が登場し彼女を取り囲んだ!!
それから瞬く間にその子ブタ軍団に捉えられ、強制連行されてしまう彼女。
「ひぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ぃ!!!?」
そして、その豚バスはまるで生きているかのように彼女にこう話しかけてきた!!
「横綱良子【よこづな・よしこ】様~~♪ では~、これより研究所へ向けて~♪ 間もなく発車致しま~す♪♪ ブッブ~ッ♪」
しかし、彼女はその豚バスと子ブタ軍団に捉えられた恐怖というよりは…
「ちょ、ちょ、ちょっとコレって… は、は、恥ずかしすぎるぅ~~~~~~~っ!!! (#゚ロ゚#)」
彼女は人通りの激しいこの渋谷のど真ん中で、得体の知れない変な子ブタ集団に捉えられ、このみっともない豚バスに乗せられたのである。
そのドッキリ番組さながらの超あり得ない状況に、顔から火が出るほどの超!!恥ずい思いをさせられたのであった!!
「グゴォ~~~~~~~~~~~ zzzzzzzzz」 だ、だが!! その豚バスはすぐには出発しなかった!!?
どうやらここまで走ってきて疲れているのだろうか、息が上がり、大きないびきをかきながら爆睡しているではないかっ!!?
更にその車内に座っている彼女は外の通行人から丸見え状態!! ジロジロと白い眼で見られる横綱良子!!
「ちょ、ちょっとそこの豚さん… 出るなら、早く出て欲しいんすけど… (;;  ̄゜▼  ̄゜) 」
だがその後、ようやく目覚める豚バスだったが、何かに憑りつかれたように急発進し、南の空へ猛スピードで走って飛び上がった!!
「ひい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ぃ!!!?」
彼女はその豚バスの急激発進による猛烈なGに耐えられず、まるで頭の上からストッキングを被され、それを頭上から時速300kmの超高速で引っ張られているまさにその瞬間のような、この世のものとは思えないもの凄い形相となっていた!!(ωω๑⊙ロ⊙๑ωω)
つづく・・・
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