BL可哀想なΩを俺が喰ってしまいたい

上司が恋愛対象です

5-6

ひとつ、ふたつと涙が頬をなぞって流れて
快楽と、分からない感情が、
溢れてくる。

こんな形で新庄さんに触れて欲しかった訳じゃないと切なくなる自分で、押し潰されそうで、
苦しいのと

新庄さんに触れられた部分が熱くて
とろけそうで、
嬉しいのとで、溢れてくる。

あぁ。

新庄さんが俺を好きになってくれたらいいのに。

ごちゃごちゃになる頭に快楽が迫ってきて
なんだか、どうでも良くなってくる。

「んっアッ、」

新庄さんに触られていた先からまた蜜が垂れて
その指に蜜を絡ませた後、
蕾を開くように撫であげられる。
ゆっくりと時間をかけて解されていく。

「しん、じょうさん、そこっ、あっ。ダメっ。」
俺の弱い所に当たった指を吸いつくように俺の中は
動いて、もっと欲しがるように躾られた体は
快楽をむさぼる。

「此処がお前の快いいところなんだろ。」と
同じところを、新庄さんの指が刺激し、その指が
増やされて、喘ぎ声が部屋に響く。
それがとてつもなく恥ずかしいのに
気持ち良くて、声を抑えずにはいられなかった。

「んんっ。んあっ、っあ。あぁ。それ以上したら、、、。」

「し、んじょっ、、さん。出るっ。」

「出せよ。」と新庄さんの熱がこもった声に、
首筋がゾクゾクとして、でも、それだけじゃなくて俺は焦った。

「ちがっ、漏れそっなの。だからっ。ひゃう。
あっ。」
漏れそうだと言ったのに、止めるどころか、一層強く責めたてられて、尿意が増してくる。

「ふっ、見ててやるから出していいぞ。」と
組み敷いた体勢から、四つん這いにさせられて
前も一緒にしだきはじめる。

「えっ？やだっ。やっ、新庄さん！
うあっ。もぅ、ダメっ、見ないでっ。あぁっ。」


ぷしゃっ。ぷしゅっ。ぴゅっ。
ジョロジョロ～っ。
俺の竿から潮吹き以外に
尿まで勢いよく出てシーツに水溜りのように尿たまりができ、シーツに染み込んでいく。

羞恥心と快楽とで
いっぱいになりながら
枕元に顔を埋めた。