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上司が恋愛対象です
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ドキドキしながら、新庄さんの反応を待つ。
「ふっ。」っと新庄さんが笑い出して
「ふッくくっ。そうだな。
体力はつけた方がお前の場合は良いかもな。
身長の割に折れそうな腕してるし、ついでに筋肉もつければ健康的だ。」
と新庄さんは笑いながら、いらんアドバイス付きで
助言され、複雑な気持ちになりつつ、
誤魔化せてるならいっかと思うことにした。
「あの、新庄さん。改めて、助けて頂いてありがとうございました。俺、あの時、新庄さんがきてくれなかったらって思うと少し震える。怖かったつーか、、。でも、新庄さん見てホッとした自分がいて、、、助かったって。発情してたとはいえ自分から誘ったんだから、自業自得なんだけどね。
、、俺、決めたんです。
俺は、新庄さんに、一生ついて行きます!
だから、宜しくお願いします!」
ありったけの気持ちを新庄さんに伝える。
新庄さんは笑いながら
「それなら、俺は愛想尽かされないように
頑張らねーとな。」と頭を撫でてくれた。
ことある事に
新庄さんは頭を撫でる。
それが、今はもう慣れというか、
されないと中々に、落ち着かなくなるから
少し困るなぁと思いつつ
されるがままで今日も一日が過ぎていく。
長く、濃い一日だった。
そして、
今はまだ、俺は知らなかった。
今日という日を境に
新庄さんとすれ違っていくなんて。
あの人を傷付けるのはいつだって俺なのかも知れない。
俺が本当に好きなのは誰ですか?
心ですか?
身体ですか?
理性は働いていますか?
本能は止められないものですか?
『運命の番』
それは、あなたにとって、どれほど、特別ですか?
「ふっ。」っと新庄さんが笑い出して
「ふッくくっ。そうだな。
体力はつけた方がお前の場合は良いかもな。
身長の割に折れそうな腕してるし、ついでに筋肉もつければ健康的だ。」
と新庄さんは笑いながら、いらんアドバイス付きで
助言され、複雑な気持ちになりつつ、
誤魔化せてるならいっかと思うことにした。
「あの、新庄さん。改めて、助けて頂いてありがとうございました。俺、あの時、新庄さんがきてくれなかったらって思うと少し震える。怖かったつーか、、。でも、新庄さん見てホッとした自分がいて、、、助かったって。発情してたとはいえ自分から誘ったんだから、自業自得なんだけどね。
、、俺、決めたんです。
俺は、新庄さんに、一生ついて行きます!
だから、宜しくお願いします!」
ありったけの気持ちを新庄さんに伝える。
新庄さんは笑いながら
「それなら、俺は愛想尽かされないように
頑張らねーとな。」と頭を撫でてくれた。
ことある事に
新庄さんは頭を撫でる。
それが、今はもう慣れというか、
されないと中々に、落ち着かなくなるから
少し困るなぁと思いつつ
されるがままで今日も一日が過ぎていく。
長く、濃い一日だった。
そして、
今はまだ、俺は知らなかった。
今日という日を境に
新庄さんとすれ違っていくなんて。
あの人を傷付けるのはいつだって俺なのかも知れない。
俺が本当に好きなのは誰ですか?
心ですか?
身体ですか?
理性は働いていますか?
本能は止められないものですか?
『運命の番』
それは、あなたにとって、どれほど、特別ですか?
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