上 下
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上司が恋愛対象です

俺を見ないで、言わないで。こんな俺を嫌いにならないで。

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連れて来られたのは、使われていない
物置きのような倉庫。

「おろ、、して、くださっ、、い。」

暴れる熱を抑えながら南さんの胸を押すがビクともしない。

熱に侵された身体からだは少しの刺激でも
感じてしまう程に強く。

抵抗すればするほど、頭が回らなくなっていった。

「はぁ、はぁ。んっ。くっ。」

吐息と共に漏れる自分の声を、手で押さえるが、
息がし辛くなるだけで、熱はどんどん酷くなっていく。

「声、抑えなくていいですよ。可愛い声だ。」

と言いながら、倉庫の中にある机の上に乗せる。

熱い。苦しい。アソコが疼いてしまう。
嫌だ。

~~~呑まれる。

ーーーその瞬間、プツンと自分の中で、理性の糸が切れる音がした。

『あぁ、イキタイ。ツライ。イキタイ。イキタイ。』

快楽に抗えない俺には、もう、イく事しか考えられなかった。

「皆川さん。ごめん。俺、限界。」と優しくしてくれた南さんの表情が歪む。

自分の事をと呼んでいた南さんが、と言う一人称に変わっていた事など気付く余裕なんてなかった。

南さんは手荒く俺を押し倒すと首筋を舐め始める。

「っああ。んっ。」

早く気持ち良くなりたい。

もっと触って欲しい。

俺の身体は

快楽に負けるよう、良く躾けられていた。

そして、俺は南さんにしがみ付きながら

恥ずかしい言葉をつなげる。

「ぁあっ。お願い、します。おち○こっ痛くて、イキタイ~っ。イカセテっ、クダサイ!」

そう、はしたなく初めて会う南さんにしがみ付き懇願する。

そこにあるのは快楽だけ。

気持ちなんてモノは無く。

今はただ、辛くて出したい。

頭はそれで支配されていた。

それなのに、南さんはギラついた瞳で

触るのを辞めて「じゃぁ、舐めて。」と自身のナニを取り出す。

俺の身体は自然と動き、喉の奥まで咥え込んだ。

「上手に咥えられてるね。」と言われ、褒められた事に嬉しくなる。

「これなら、動けそうだ。」と南さんが言ったのと
同時に激しいピストンをされる。

「んんっ。んがっ。」と嗚咽を吐きそうになりながら、ちゃんと受け入れる。自分でお尻の穴を弄ることで苦しさを快楽に変換させ、甘い声が出るようになる。

『キモチイ。喉もお尻も。スゴクイイ。』と思いながら、絶頂に上り詰めていく。

「んっ。ごっ。ブリュっ。ぐちゅ。」

あっ、逝く。そう思った瞬間。

「このままイくから口離すなよ。」と南さんが言い、俺の口の最奥で果てた。

上手く飲み込んで舌を出して見せると

少し驚かれた。

自分で墓穴を掘った事に気がつかない俺は
首を傾ける。

「ふっ、どこで覚えたのかな。上手に出来ていい子。」と頭を撫でられ、初めてそこで俺が何気なくした行動に、気付いて、どうしようも無く
自分が嫌になる。


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