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新婚旅行はミレンハン国へ!猫になったシャルロットとポチたま大論争勃発!?
微睡みのバルコニー
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シャルロットとグレース皇子が宿泊する離宮には小型の馬車で移動した。
2階の寝室はとても広くて豪華な金箔張りの天蓋ベッドがあり、シーツは滑らかな手触りの上質な絹。
ガラス張りの戸を開けると海が見渡せた。
「わあ~!素敵な海だわ」
シャルロットは子猫姿でグレース皇子の腕の中にいた。
黒チワワのクロウも一緒に抱かれている。
「せっかくの新婚旅行なのに…シャルロットは猫のままか」
落胆するグレース皇子。
「うふふ、ごめんなさい。でも、コンテスト頑張って、絶対にマグロを手に入れるわ!」
「マグロくらい俺がいくらでも買ってやるのに」
「いいえ、グレース様、努力してグランプリになって手に入れたマグロが1番美味しいはずだわ」
シャルロットは俄然やる気だ。
マグロはこの世界でも貴重な魚で、高級食材にようだ。
海辺でしか出回っていないし、宝石が何個も買える値段だと言っていた。
グレース皇子は2匹を抱えたまま、バルコニーに設置されていたハンモックに乗り横になった。
爽やかな風が心地よく身体を包み、海の波打つ音は耳触りがよくて癒される。
シャルロットはグレース皇子の胸に擦り寄り、ゴロゴロと喉を鳴らした。
丸まった背中にはピッタリと黒チワワのクロウがくっ付いている。
広いバルコニーは開放感があって、うたた寝にはピッタリだった。
2階の寝室はとても広くて豪華な金箔張りの天蓋ベッドがあり、シーツは滑らかな手触りの上質な絹。
ガラス張りの戸を開けると海が見渡せた。
「わあ~!素敵な海だわ」
シャルロットは子猫姿でグレース皇子の腕の中にいた。
黒チワワのクロウも一緒に抱かれている。
「せっかくの新婚旅行なのに…シャルロットは猫のままか」
落胆するグレース皇子。
「うふふ、ごめんなさい。でも、コンテスト頑張って、絶対にマグロを手に入れるわ!」
「マグロくらい俺がいくらでも買ってやるのに」
「いいえ、グレース様、努力してグランプリになって手に入れたマグロが1番美味しいはずだわ」
シャルロットは俄然やる気だ。
マグロはこの世界でも貴重な魚で、高級食材にようだ。
海辺でしか出回っていないし、宝石が何個も買える値段だと言っていた。
グレース皇子は2匹を抱えたまま、バルコニーに設置されていたハンモックに乗り横になった。
爽やかな風が心地よく身体を包み、海の波打つ音は耳触りがよくて癒される。
シャルロットはグレース皇子の胸に擦り寄り、ゴロゴロと喉を鳴らした。
丸まった背中にはピッタリと黒チワワのクロウがくっ付いている。
広いバルコニーは開放感があって、うたた寝にはピッタリだった。
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