彼福私鬼 〜あちらが福ならこちらは鬼で〜

日内凛

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第一章

第12話/桜永美月:6

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  2023年6月2日(金) 17:00 放課後


吹奏楽部の部員たちがパートごとに分かれ、校内のあちこちで音を鳴らしている。

それぞれ同じ曲を練習しているのだろうが、別々の場所から聴こえてくるフレーズは当然噛み合っておらず、ただ気持ちの悪い騒音のようだ。
指揮者不在のもとでは、それぞれのパートが互いに自らの正しさを主張し合っているのみにすぎない。
美月は放課後の校内のいたるところから鳴り響いては、甲斐なく夕空に消えていく管楽器たちの響きに、自分の心境を重ねていた。


10分ほど前、少し用を済ませるから先に出てて、という唯の言葉に従って教室を出た美月は、校舎に併設されている休憩所のベンチに腰を掛けている。

腕時計に目をやる。
時刻は17時半に差し掛かろうとしていた。

少し喉に渇きを覚え、目の前の自動販売機から何か飲み物でも買おうかとしたところで待ち人の声を聞いた。
「美月ちゃん、お待たせ。ごめんね」
「ううん、全然。……唯、それ」
唯は両手に黒色の大きなリュックサックを抱えていた。
ポケットがやたら多くて多機能な……いかにも男子好きする種類のものだ。
美月はこれまで唯がこのリュックを使用しているところを見たことはなかった。
これが、実咲が見たという男子用のバッグなのだろうか。

「うん、これね、ちょっと本がね、多くて」
その言葉どおりならば、文芸部の部活関係のものなのかもしれない。
しかし、今の美月にはそうではないのだろうと察することができてしまう。
誰か男子の──昨日放課後、文芸部の部室に唯と一緒にいた誰かのものなのだろうという確信に近いものがあった。
しかし、そうだとしたらなぜ唯が今それを?

「重くない? 私、持つよ」
訝しむ美月はリュックの様子を確かめたいという意図もあったが、それよりも単純に小柄な唯にとって負担になるであろう荷物を手伝いたいという気持ちがあった。
「ありがとう、平気平気」
ベンチから立ち上がり手を差し出した美月に唯はただ笑いかけ、そのままリュックを自らの背に負う。
厚手のショルダーベルトが小さな肩に食い込み、襟から肩にかけて鋭く直線的なシワが伸びる。それは唯のブラウスの悲鳴のようでもあった。
唯が抱えていたときはそれほどにも思わなかったが、黒いリュックにはかなりの重量があることが見て取れる。

やっぱり重いでしょ、と声をかけようとしたとき、唯は荷の重さなど意にも介さない様子で朗らかに微笑み、歩き出した。
「じゃあ、帰ろっか」



日一日と日が長くなっているのが分かる。
それもそのはず、暦の上ではとうに夏だ。

美月はふと後ろを振り返る。後ろには自分と唯の影が伸びている。
唯の頭頂部は、自分の影の肩の高さの位置にある。
これだけ見れば一昨日と何も変わらない光景だ。
唯の影が唯じゃない何か別の形をしていたら……逆に安心したとでもいうのだろうか?
何てバカバカしいことを考えるのだと美月は自分を嗤う。

「美月ちゃん、やっぱり元気少なくない?」
「え……別に、そんなこと……、そうかな?」
唯も、美月も、どちらの問答も白々しい。
これは美月の疑念と憂悶を払うための道程であることは、二人とも承知なのだから。


二人はまもなく、交差点に差し掛かろうとしていた。
先日二人が別れ、何かが違えてしまったきっかけとなった交差点だ。
「あ、公園ちょっと寄ってこうよ。懐かしくない?」

三角公園。
美月と唯が幼い日、共に長く時間を過ごした場所だった。

美月の返事を待たずに公園入り口へと駆け出す唯。
「美月ちゃんほら」
ひとつ、息を吐き出してから美月もその後を追う。
走るでもなく駆けるでもなく、少し歩幅を広げるだけで唯の駆け足には十分届く。

いつも公園の側を通ってはいるが、園内に足を踏み入れるのはずいぶん久しぶりになる。
入り口の車止めの脇にはいつの間にか看板が設けられていた。
よく見る無料のイラストとともに、園内のルールが事細かに書かれてある。

犬の散歩をさせないでください。自転車やスケートボードでの走行は禁止です。野球やサッカーをしてはいけません。小学生以上のボールを使用した遊びは禁止です。バットを使用してはいけません。花火など火を使う行為は厳禁です。朝早く、また午後8時以降は声を出さないようにしましょう。ルールを守り、近隣や周りの人に迷惑をかけないようにして楽しく遊びましょう。

美月や唯たちが日頃行っていたことの多くは、どうやら迷惑行為だったらしい。

それはそれは楽しい日々だった。
桜永美月という将来を嘱望されているスポーツ選手を育んだこの公園は、今はあの日々の美月たちを拒絶してしまっている。
──つれないな。
はじめからあの日々は、夢だったのかもしれない。
知らず知らず唯の母に迷惑をかけていたように、自分たちの存在そのものが地域にとって迷惑だったのだろうか。
そんな的外れな考えが浮かんでしまう程度には美月の心は苛まれていた。


公園内からは、いくつかの遊具が撤去されていた。
シーソー、ジャングルジム。それと……勝手に“ちきゅう”と呼んでいた、球状をした回転する遊具。回転によって生まれる遠心力を利用する非常にスリリングな遊具だった。
これらは美月たちが小学校高学年に上がったあたりでビニール紐で固く縛り上げられ、使用禁止の札を付けられたのを覚えている。
それが、基盤の痕跡をわずかに残して綺麗さっぱりと姿を消している。
残っているのは、鉄棒と、ブランコのみだった。

「ブランコ、よく遊んだよね」
唯は公園内側へ細長い影を伸ばす、4機のブランコに寄り行く。
追いついた美月は、ブランコ手前に設けられている、膝の高さほどの安全柵へと手を伸ばす。
「懐かしいね。この柵は……昔はなかったけど」
砂埃が付いているものの、赤いペンキの皮膜は昨日塗ったばかりのように厚い。
「危険なこと……してたもんね。色々。私のせいだったりしてね」
「ブランコから靴飛ばしたり……ジャンプしたりね……」
俯き苦笑する美月の一方で、往時を懐かしみ夕空を仰ぐ唯。
その視線の先は遠き日に向けられているのだろうか。本当に?

唯が今見ている日々は、私の知っているあの日々なんだろうか。
本当に、私の知っている唯なんだよね。


唯は柵の脇に通学バッグを置き、さらにその上に黒色のリュックを下ろしてからブランコに腰掛けた。
リュックの重みで、ボストン型の通学バッグが昔ながらの通学カバンのように潰れてしまっている。
自分のバッグは土に触れてもいいのに? あのリュックには何が?

美月は通学バッグを膝の上に抱え、唯の隣のブランコに座った。
鎖がキィ、と音を立てる。

「……こんなに小さかったっけ」
「美月ちゃんが大きくなりすぎたんだよ」
確かに、昔このブランコで遊んでいたときよりも美月の身長は1.5倍近く、また体重は3倍ほどにはなっているはずだ。
当時の感覚で漕いでしまうと鎖が千切れたりなんてこと、ないだろうか。

そもそも、すっかり成長した長い足のために、この思い出のブランコはゆらゆら揺れるだけの腰掛けでしかなくなってしまっている。
足をブランコの下に折り畳むこともできず、さりとて前に伸ばして漕いだとすると、新たに設けられた柵に足がタッチしてしまう。
この安全柵は、ある程度以上の身長の人はブランコに乗らないでください、というメッセージのようにも思えた。

「でもなんか、昔と変わらないよね。私がこのブランコで、唯がその左側って」
美月が座るこのブランコは“自分専用”のいわば“美月号”だった。
サーカスさながら曲芸じみた乗り方をしたり、唯が言ったように遠心力を利用してジャンプしたりと今思えばぞっとする危険なことを散々やったものだった。

美月は鉄臭い鎖をキュッと握る。
黒錆の皮膜と子どもたちの皮脂で覆われていた鎖には赤茶けた錆色が滲んでいる。
このブランコも、もう自分のことなど覚えていないのだろう。
「確か、一番右のブランコが呪われてて、座っちゃだめなんでしょ」
右端のブランコを見ながら唯が言う。
「そんなことも……あったね」
美月は安堵と寂しさがないまぜになった感情を覚える。
そんなくだらないことを知っているこの唯は、ほかの誰でもない唯本人だ。

誰が言い出したか、4機あるブランコのうち、一番右のブランコに座ったら呪われるという噂があった。
美月の弟たちを通じてさらに広まったのか、自分たちの代ではくだんのブランコは使用されることなく、それは各ブランコの下の雑草の生え具合の違いを見れば明らかだった。
しかし今は4機とも、ブランコの下には等しく適度に雑草が生え、伸びている。
根拠のない呪いの噂は失効し、そしてまたかつてのようにブランコで遊ぶ子どもがいないことを物語っていた。


「……ねぇ、美月ちゃん」
唯は地面を蹴り、ブランコを漕ぎ始める。
「おとといさ、私好きな人いるって言ったじゃない」
何度か往復をしながら、徐々に速度、角度ともに増していく振り子。
唯の両足が空気を切り裂くたびにそよ風が生まれ、隣の美月の髪をなびかせる。
美月は、そよ風の中にあのムスクのような、それでいてどこか花を思わせる香りをみとめる。
「……うん。言ってた。うん」
自分自身に向けて、答え言い聞かせるかのような呟きは、勢いよく風を切る唯の耳に入ったかどうかは分からない。
ひょっとしたらドップラー効果で変な音になったんじゃないか、と美月が思うほどに振り子の運動は激しいものになっていた。

「私ねー」
腹筋に力が入っているのか、振り子から張り気味の声が聞こえてくる。
その直後、美月の視界の斜め上でスカートがふわりとはためいた。

ぎょっとして見開いた美月の瞳孔が捉えたのは、空中で上下逆さまになった唯の姿だった。

両手を真横に伸ばし、宙に広がったスカートからは細い足がピンと天を突き伸びている。
そして、地面側の頭部──逆さになった唯の顔は目は、ブランコに座る美月を捉えていた。
美月の動体視力は、その表情に浮かんだ笑みまでも見逃さなかった。

振り子から飛び出した浮遊体は、慣性のまま半回転しながら安全策を飛び越え、足が地面に吸い込まれたのかと錯覚するほどにほとんど音もなく着地した。

いくら運動神経に優れた美月にだって、ブランコから飛び出し宙返りをして着地なんて真似は、できる自信がない。
マットや器械の揃う場所ならその限りではないだろうが、下は剥き出しの地面、また万が一柵の上に落ちたりでもしたら大惨事である。
それを唯が、自他共に運動が大の苦手だと認める唯がやってみせた。
昔はブランコの立ち漕ぎすら怖くてできないと言っていた唯が。
消しゴムのバーコードの件といい、これも、仕込みか何か?
いや、それよりもこんな危険な真似をするなんて。

狼狽しつつもたしなめようとした美月は、振り返った唯の自分をまっすぐに見据えた表情に美言葉を失う。
唯はウルトラCを誇るでもなく、ただ美月を見つめたまま歩み寄り、美月正面の安全柵に腰をかけた。

「……唯、危ないからさ、そういうの」
すっかり毒気を抜かれた美月は、用意していた言葉からは数段弱々しい調子の言葉をどうにか繰り出すが、唯はその言葉に構わず、独白を続ける。

「私……。私ね」
美月を捉えて離さない瞳が少し潤む。
「ずっと、美月ちゃんのことが好きだったの」

「え……」
呆然とする美月。


話の流れは……そう、一昨日言っていた唯の好きな人。
自分がしつこく追求した、唯の好きなクラスメイト。
唯が長いこと好きだったという、その人物。
それが……自分のことだった?

「え、待って待って。私も……そりゃ好きだよ、唯の」
「友達としてでしょ」
美月が言い切る前に唯の言葉が被せられる。
「……私は、美月ちゃんにずっと恋してるの。初めて会ったときから、ずっと」
文節を追うごとに唯の口調は強く、眼差しも篤いものへと変わっていく。
「唯……」
美月は唯と初めて出会ったときのことを思い出そうとして、続く唯の言葉に意識を引き戻される。

「美月ちゃんはね、美月ちゃんは──太陽みたいに眩しくていつも明るくて、みんなの人気者で、運動も勉強もできて、私と真逆。こんな私じゃ釣り合うわけないし、何より美月ちゃんはカッコよくて素敵な男の人と結ばれるんだって」
滔々と語る唯だったが、思いの丈を述べるうちに感極まったのだろうか。上擦った声を詰まらせた。

美月は都度、心の中で否定をした。
いつも明るいって、そんなことはない。
すぐイライラして怒りっぽいことだって唯は知っているでしょう。
人気も……人気だって言えるのだろうか。
普段考えないようにしているだけで、自分には周りの人の本音なんて分からない。
勉強だって、得意といえるのは理数系のみで、文系科目はどうやったって唯に敵うわけはない。
それに、カッコよくて素敵な人って……それって一体何?

「美月ちゃん、私ってどんなふうにみえる?」
少し落ち着いたトーンを取り戻した唯の言葉が、美月に投げかけられる。
「……唯は、やさしくて、かわいくて、」
「それって、美月ちゃん私のことなめてるよ」
それまで真剣だった唯の表情が崩れ、苦い笑みに変わる。

舐めている?
およそ唯の口から聞いたことのない──また出てくるとは想像もつかない語彙に美月は虚を突かれる。
「私、全然そんなんじゃないの」
唯は柵に腰をかけたまま、靴の先で地面を擦っては絵にも図形にもならない線を描く。
「本当の私はズルくて……ドス黒くて。美月ちゃんが思ってるような人間じゃないの」
それは自分だってそうだ。美月は心の中で呟く。

「私は決してね、絶対に美月ちゃんと一緒にはなれない。……分かってる」
足元に刻んだ線のようなものを足裏で均した唯の顔がまた美月に向けられる。
「だから……毎晩ね、自分を慰めてたの。美月ちゃんのことを想いながら」
“慰める”が意味するものが分からない美月は額面通りに受け取り、自分のせいで毎夜落ち込んでしまっている唯の姿を想像する。
「……それは、あの、ごめん。つらい思い……させてたんだよね」
唯は二、三度瞬きをして、破顔する。
「ふふっ、美月ちゃんは純だねぇ。“オナニー”って言った方がよかった?」
聞き慣れないその言葉が何を意味するかというよりも、美月には唯が苦しんでいる事実の方が重要だった。
「よく分かんないけど、なんかつらい思いさせてたなら、私……能天気だよね。ほんと、ごめん」

美月には性に関する知識がほとんどない。
これまで恋というものをしたことがなかったにしても、高校2年の今に至るまでそうした知識に触れることがなかったというのは奇跡にも等しい。
特別両親がゾーニングしていたわけでもない上、性に関して好奇心旺盛な年頃の弟二人がいる環境である。
友人たちとは普段そうした会話をしないこともあり、日々スポーツと勉学に邁進していた美月には決して関心がないわけではないが進んで触れることがなかった領域になる。
もちろん保健体育の授業で“マスターベーション”なるものがあることは学んだが、教科書では幾分と婉曲的な表現だったため、ピンとくるものではなかった。

「でもさ、今は、今は違うんでしょ?」
美月は一昨日の光景を思い出しながら柵に立て掛けられた黒いリュックに目をやる。
唯には、もう別に好きな人がいて、その人と付き合っている。

「今もだよ」
迷いなき即答に、美月は戸惑いながらも唯に視線を戻す。
その視線はずっと同じ場所にあり、同じものを捉え続けていた。
「ずっと。私は美月ちゃんのことが好き」
「え……でも」
「美月ちゃんが欲しい」

それまで遠くから聞こえていた街の音が一瞬にして消えた。
公園の草木もその脇の道路も、向かいの建物の外壁さえも、固唾を飲んで二人のやりとりに耳を澄ませているかのようだった。

昨日も上級生から呼び出された美月にとって、愛の告白を受けるイベントというのは性別を問わず日常茶飯事であるが、ここまで真に迫ったものは初めてだった。
しかもそれが昔から自分がよく知っていると思っていた、幼馴染である親友からの、告白。

止まった時間を切り裂いたのは、一羽のカラスの羽ばたき音だった。
カラスは公園脇の電柱の上に止まり、カァと、ひとつ鳴く。
その鳴き声を合図に、再び街は夜へ向けて動き始める。
遠くで聞こえた車の走行音に美月はどこか安堵をした。

「だって、今は唯、彼氏、いるんでしょ?」
一瞬、気が抜けたのか口をついて出た言葉にあっと心の中で叫ぶ。
「ふふ……見てたんだ、昨日」
綻んだ唯の表情から目を逸らしてしまう。
「全部説明するから、そろそろうち行こ? ちょっと寒くなってきちゃった」
柵から腰を上げた唯はひょいひょいと荷物を拾い上げていく。
その横顔からは日が落ちかけてもなお血色の良さが伝わってくる。
ぷっくり潤った唇にはいかにも十分に熱い血液が湛えられているようで、言葉とは裏腹にとても寒そうに見えない。
一方、思わず唇に触れた美月は慌ててバックからリップを取り出し下唇に引いた。
「そんなことしなくても十分かわいいのに」
上下の唇をすり合わせながら自分の後を追う美月に笑いかける唯。

美月の先を行く唯からはムスクのような、花のような香りがより官能味を帯びたものとなって漂ってくる。
その香りに知らず知らず心を奪われてしまった美月には、続く唯の言葉が聞こえていなかった。

「キスしちゃいたいくらいにね」
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