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序章 ヴォリダラン
対決!!暴風
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またもやアナウンスが流れる。
「暴風の原因は’風精霊サスキア・シェルパ’だということが分かりました。この精霊は’国家災厄級ランク5’に認定されています。十分注意してください」
おいおい、災厄?注意してどうにかなるものじゃないだろ。いま起きている暴風は風というより竜巻だった。いま上級学生の中でも強い人たちが精霊に魔法攻撃を行っているが、はっきり言って勝ちそうにない。竜巻はまだこの町にきてはおらず、海上を進行している。上陸した場合、魔法学院は半壊ではすまないだろう。あっ、ギルド職員がいるから何をすればいいか聞いておこう。
「すみませーん。何をすればいいんですか」
「あなたは精霊学部所属なんですから、精霊を鎮めてください」
俺は精霊を鎮めなければならないらしいぞ。
「西海岸から暴風が上陸しました。現在進行を停止。城壁を破壊しています」
「西城壁、壊滅。被害状況は不明。残った兵士は直ちに総員退避。繰り返す・・・」
「魔法結界、発動」
「魔法結界、破られました。効果なし」
もう終わりだと思った。そのとき、俺の目の前に何かが現れた。
身長158cmくらいで銀髪銀眼、ものすごい美少女だった。
「私の名前は、サスキア・シェルパ、あなたは精霊を扱えますよね・・・?」
”扱える”と答えようとしたがあることに気づいた。
そう名前がサスキア・シェルパだったのだ・・・・・
「暴風の原因は’風精霊サスキア・シェルパ’だということが分かりました。この精霊は’国家災厄級ランク5’に認定されています。十分注意してください」
おいおい、災厄?注意してどうにかなるものじゃないだろ。いま起きている暴風は風というより竜巻だった。いま上級学生の中でも強い人たちが精霊に魔法攻撃を行っているが、はっきり言って勝ちそうにない。竜巻はまだこの町にきてはおらず、海上を進行している。上陸した場合、魔法学院は半壊ではすまないだろう。あっ、ギルド職員がいるから何をすればいいか聞いておこう。
「すみませーん。何をすればいいんですか」
「あなたは精霊学部所属なんですから、精霊を鎮めてください」
俺は精霊を鎮めなければならないらしいぞ。
「西海岸から暴風が上陸しました。現在進行を停止。城壁を破壊しています」
「西城壁、壊滅。被害状況は不明。残った兵士は直ちに総員退避。繰り返す・・・」
「魔法結界、発動」
「魔法結界、破られました。効果なし」
もう終わりだと思った。そのとき、俺の目の前に何かが現れた。
身長158cmくらいで銀髪銀眼、ものすごい美少女だった。
「私の名前は、サスキア・シェルパ、あなたは精霊を扱えますよね・・・?」
”扱える”と答えようとしたがあることに気づいた。
そう名前がサスキア・シェルパだったのだ・・・・・
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