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9、もう我慢できない
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お風呂から上がるとリヒトは魔法でクレアの身体も髪も一瞬で乾かした。
真夜中の二時過ぎ、街の喧騒も聞こえない、静かな時間。
何度も一緒に眠ったベッドの上に、今は眠らずに二人でいる。
「クレア、寒くない?」
「うん、大丈夫」
クレアは少し緊張して答える。
リヒトはついばむような軽いキスを何度か繰り返すが、どんどん歯止めが効かなくなって、仰向けになったクレアの小さな舌ごと食べてしまいそうな程激しく口付けた。
「はぁ、クレア……可愛い……全部、食べちゃいたい……」
耳に届く声はどこまでも優しいのに、いつもは穏やかなアッシュブルーの瞳はクレアを求める熱で溢れている。
「クレアのここ、もうこんなに美味しそうに尖ってる」
乳首を指で軽く捏ねると、恥ずかしくて何も言えないクレアは俯いた。
「クレアって本当に可愛いなぁ。可愛いけど、今はすごくエッチ。いじめたくなっちゃう。」
リヒトはクレアの乳輪ごと乳首をねっとりと舐めてから吸い上げた。
「……はぁっ……そんな……急に吸ったら……!」
クレアの胸の中心を何度も吸って、蕾を舌で転がした。
クレアの声に快感が滲んでいるのを聞き取ったリヒトは、どんどん大胆になり、胸を揉みしだく手も執拗になっていく。
「はぁん、リ……ヒト……」
丁寧に的確に攻めるリヒトの前戯は久しぶりのクレアにはありがたいものなはずなのに、一緒にお風呂に入った時から、身体がずっと焦らされているように火照り、お湯の中で肌に感じたリヒトの大きくて硬いものが今すぐ欲しくて欲しくて、内襞がひくひくと切なく動くのを感じていた。
「リヒト……もう……」
クレアは真っ赤になりながら、リヒトに訴える。
「ん? どうしたのクレア?」
クレアを気遣って、前戯を中断してキスしてくれながら聞いてくるリヒト。
「リヒトが欲しいの……お願い……」
「クレア……本当に大丈夫?」
クレアの性急さに少し驚きつつ、割れ目に長い指を充てる。
「本当だ、もうトロトロ……」
そう言われて思わず顔を覆うクレア。
リヒトの指が中を探っている。
「もしかして、お風呂入った時からずっと、こんなに濡れてた?」
リヒトが嬉しそうにクレアに確認する。
「そんなの……聞かないで……」
「でも、やっぱり一回はイってからの方が良いよね。」
リヒトはクレアが言葉の意味を理解する前に、クレアの両膝を立てて、その間に頭を入れた。
「リヒト、ダメそんなの……あっ……ひぃ……あっ……ん……!」
抵抗するつもりが、リヒトに秘玉を舌で弾かれて両足の力が完全に抜けてしまう。
「舌でされるのが好き? それとも指でコリコリする方が好き?」
「そんな……の……わかんな……ん、んぅ……いやぁ、ダメぇ……」
クレアが答えないのでリヒトは勃起したクリトリスを指でいじめながら、甘い蜜が流れ出る秘部に舌を入れる。
「はぁっん……リヒト……」
「クレア、すごくエッチな顔してる……ここもこんなに濡れて、僕を誘ってくれてるの?」
「言わないで……ん……はぁ、あぁん……!!」
リヒトは花びらを舐めたりしゃぶったりしながら、クレアに話しかけるが、クレアはもうそこまでやって来ている快感の予感に頭も身体も痺れて、話している余裕が無い。
「ごめん、次はもうちょっとじっくりするから……今、もう僕もクレアの中に入りたくて限界……」
そう言うとリヒトはクレアのヒダを強く吸い込み、クリトリスを絶妙な強さで擦りあげた。
「あぁぁっ……リ、ヒト…………!」
あっけなく達してしまうクレア。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
身体が崩れ落ちそうな程の快感に突き上げられて、呼吸が整わない。
「クレア、大丈夫? ちょっと休憩する?」
そう聞いてくるリヒトの唇は自分の愛液のせいで濡れて光っている。
「大丈……夫……」
「じゃあもう入れるね」
「うん……」
魔法なのか、一瞬で避妊具を着けたリヒトがクレアの入り口に当たる。
待ち望んだものがやっと与えられる。
そう思うだけでクレアは達してしまいそうになる。
リヒトの雄がクレアの花弁を押し開き、張り詰めた先っぽが襞に引っ掛かりながら、みしみしと入ってくる。
「はぁんっ……」
その熱さと圧迫感がたまらず、思わず淫らな声が漏れる。
(リヒトの……すっごく太い……けど気持ちいい……ちょっと反ってて、それが引っ掛かるの、すごく良い……)
「クレア、大丈夫?」
「うん、気持ちいい……もっと奥まで来て大丈夫だよ……」
クレアの言葉にリヒトはさらに奥へと腰を進める。
「あぁ、すっごい気持ちいいクレアの中……吸い付いてくる……」
「私も、リヒトの硬くて気持ちいい……あぁん、また大きくなった……」
「クレアが可愛いこと言うから……はぁ、はぁ……」
「全部入った?」
「あと、もうちょっと」
リヒトが身体を曲げてクレアにキスをする。
「あ、それダメ……あぁん……」
リヒトの角度が変わって、抉られる様に深く差し込まれる。
「クレア、この角度好き?」
リヒトは心得たとばかりに少し前屈みのまま、亀頭で中に溢れる愛液をかき混ぜる様に腰を回して出し入れする。
「う……ん……気持ち……い……んん……!」
(リヒトのどんどん大きくなってる、圧迫感凄い……ちょっと動いただけでお腹の中全部を愛されてるみたい……)
「はぁ、はぁ、はぁ、クレア、ちょっと動いても大丈夫? 僕、もう……」
「うん、動いて……リヒトにめちゃくちゃにして欲しい……」
「なっ──もう……クレア可愛い過ぎ……後悔しても知らないからね……」
リヒトはクレアの両足を自分の腰に巻き付けさせた。
「激し過ぎたら止めてね、クレア」
そう言うと一度入り口まで腰を引いてから、一気に貫いた。
「あぁぁぁん……!」
「最初はゆっくりするから……」
リヒトは再び屹立したものをゆっくりと、けれど容赦なく奥まで突き立てる。
何度も繰り返される抽挿に、クレアはさっきまで散々弄られてしゃぶり尽くされた乳首が切なく疼くのを感じた。
思わず下乳の辺りで両腕を組む。
「おっぱいもいじって欲しかった?」
「ちがっ……」
つい強がってしまったクレアに全てを見透かしたような笑顔をむける。
「違わないよね、さっきよりも勃ってるよ、ここ」
「ひゃぁ……あ、ダメ、そんなにしたら……あぁん……」
リヒトに両手で乳首を摘ままれて、また達してしまう。
「気持ち良かった?」
腰の動きを止めないままリヒトが尋ねる。
「分かってるのに、聞かないで……」
「だってクレアの声で聞きたいんだもん、『リヒト、すごく良かった、もっとして』って」
「リヒトってエッチの時ちょっと意地悪……」
「そうかな? クレアに気持ち良くなって欲しくて頑張ってるのになぁ。こことか?」
「あんっ! そこは……」
「腰が浮いちゃうほどイイ? クレアのエッチ」
リヒトがクレアのいい場所を抉るように何度も行ったり来たりする。
「もぉ、意地悪しないで……」
快感で涙の滲む瞳でリヒトに訴える。
「クレア、それヤバい……」
リヒトはクレアにキスすると、徐々に腰の動きを速めて行く。
「クレア、ごめん、もう止められない……!」
今までとは比べ物にならない速さで揺さぶられたベッドがギシギシと音を立てている。
クレアの身体が卑猥な雑音と共に絶頂に包まれる。
「あ……あぁっあっ……あっ……んぅ……っ……!」
絶頂に呑みこまれたクレアの口からでる声は、もう意味を成さない。
「あとちょっとだけ…はぁはぁ……ごめんね、クレア……」
リヒトはクレアにキスしながら、さらに速度を上げてピストンを繰り返すと、小さく呻き声をもらした。
「はぁ……はぁ……はぁ……クレア大丈夫……?」
「うん、ちょっと眠い……かも……」
果てた余韻で朦朧とする頭で答える。
「ゆっくり休んで、愛してる、クレア」
額に優しい温もりを感じる。
「わたし……も……」
薄れ行く意識の中で見たリヒトの笑顔は、やっぱり天使か王子様みたいにかっこよくて、優しかった。
真夜中の二時過ぎ、街の喧騒も聞こえない、静かな時間。
何度も一緒に眠ったベッドの上に、今は眠らずに二人でいる。
「クレア、寒くない?」
「うん、大丈夫」
クレアは少し緊張して答える。
リヒトはついばむような軽いキスを何度か繰り返すが、どんどん歯止めが効かなくなって、仰向けになったクレアの小さな舌ごと食べてしまいそうな程激しく口付けた。
「はぁ、クレア……可愛い……全部、食べちゃいたい……」
耳に届く声はどこまでも優しいのに、いつもは穏やかなアッシュブルーの瞳はクレアを求める熱で溢れている。
「クレアのここ、もうこんなに美味しそうに尖ってる」
乳首を指で軽く捏ねると、恥ずかしくて何も言えないクレアは俯いた。
「クレアって本当に可愛いなぁ。可愛いけど、今はすごくエッチ。いじめたくなっちゃう。」
リヒトはクレアの乳輪ごと乳首をねっとりと舐めてから吸い上げた。
「……はぁっ……そんな……急に吸ったら……!」
クレアの胸の中心を何度も吸って、蕾を舌で転がした。
クレアの声に快感が滲んでいるのを聞き取ったリヒトは、どんどん大胆になり、胸を揉みしだく手も執拗になっていく。
「はぁん、リ……ヒト……」
丁寧に的確に攻めるリヒトの前戯は久しぶりのクレアにはありがたいものなはずなのに、一緒にお風呂に入った時から、身体がずっと焦らされているように火照り、お湯の中で肌に感じたリヒトの大きくて硬いものが今すぐ欲しくて欲しくて、内襞がひくひくと切なく動くのを感じていた。
「リヒト……もう……」
クレアは真っ赤になりながら、リヒトに訴える。
「ん? どうしたのクレア?」
クレアを気遣って、前戯を中断してキスしてくれながら聞いてくるリヒト。
「リヒトが欲しいの……お願い……」
「クレア……本当に大丈夫?」
クレアの性急さに少し驚きつつ、割れ目に長い指を充てる。
「本当だ、もうトロトロ……」
そう言われて思わず顔を覆うクレア。
リヒトの指が中を探っている。
「もしかして、お風呂入った時からずっと、こんなに濡れてた?」
リヒトが嬉しそうにクレアに確認する。
「そんなの……聞かないで……」
「でも、やっぱり一回はイってからの方が良いよね。」
リヒトはクレアが言葉の意味を理解する前に、クレアの両膝を立てて、その間に頭を入れた。
「リヒト、ダメそんなの……あっ……ひぃ……あっ……ん……!」
抵抗するつもりが、リヒトに秘玉を舌で弾かれて両足の力が完全に抜けてしまう。
「舌でされるのが好き? それとも指でコリコリする方が好き?」
「そんな……の……わかんな……ん、んぅ……いやぁ、ダメぇ……」
クレアが答えないのでリヒトは勃起したクリトリスを指でいじめながら、甘い蜜が流れ出る秘部に舌を入れる。
「はぁっん……リヒト……」
「クレア、すごくエッチな顔してる……ここもこんなに濡れて、僕を誘ってくれてるの?」
「言わないで……ん……はぁ、あぁん……!!」
リヒトは花びらを舐めたりしゃぶったりしながら、クレアに話しかけるが、クレアはもうそこまでやって来ている快感の予感に頭も身体も痺れて、話している余裕が無い。
「ごめん、次はもうちょっとじっくりするから……今、もう僕もクレアの中に入りたくて限界……」
そう言うとリヒトはクレアのヒダを強く吸い込み、クリトリスを絶妙な強さで擦りあげた。
「あぁぁっ……リ、ヒト…………!」
あっけなく達してしまうクレア。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
身体が崩れ落ちそうな程の快感に突き上げられて、呼吸が整わない。
「クレア、大丈夫? ちょっと休憩する?」
そう聞いてくるリヒトの唇は自分の愛液のせいで濡れて光っている。
「大丈……夫……」
「じゃあもう入れるね」
「うん……」
魔法なのか、一瞬で避妊具を着けたリヒトがクレアの入り口に当たる。
待ち望んだものがやっと与えられる。
そう思うだけでクレアは達してしまいそうになる。
リヒトの雄がクレアの花弁を押し開き、張り詰めた先っぽが襞に引っ掛かりながら、みしみしと入ってくる。
「はぁんっ……」
その熱さと圧迫感がたまらず、思わず淫らな声が漏れる。
(リヒトの……すっごく太い……けど気持ちいい……ちょっと反ってて、それが引っ掛かるの、すごく良い……)
「クレア、大丈夫?」
「うん、気持ちいい……もっと奥まで来て大丈夫だよ……」
クレアの言葉にリヒトはさらに奥へと腰を進める。
「あぁ、すっごい気持ちいいクレアの中……吸い付いてくる……」
「私も、リヒトの硬くて気持ちいい……あぁん、また大きくなった……」
「クレアが可愛いこと言うから……はぁ、はぁ……」
「全部入った?」
「あと、もうちょっと」
リヒトが身体を曲げてクレアにキスをする。
「あ、それダメ……あぁん……」
リヒトの角度が変わって、抉られる様に深く差し込まれる。
「クレア、この角度好き?」
リヒトは心得たとばかりに少し前屈みのまま、亀頭で中に溢れる愛液をかき混ぜる様に腰を回して出し入れする。
「う……ん……気持ち……い……んん……!」
(リヒトのどんどん大きくなってる、圧迫感凄い……ちょっと動いただけでお腹の中全部を愛されてるみたい……)
「はぁ、はぁ、はぁ、クレア、ちょっと動いても大丈夫? 僕、もう……」
「うん、動いて……リヒトにめちゃくちゃにして欲しい……」
「なっ──もう……クレア可愛い過ぎ……後悔しても知らないからね……」
リヒトはクレアの両足を自分の腰に巻き付けさせた。
「激し過ぎたら止めてね、クレア」
そう言うと一度入り口まで腰を引いてから、一気に貫いた。
「あぁぁぁん……!」
「最初はゆっくりするから……」
リヒトは再び屹立したものをゆっくりと、けれど容赦なく奥まで突き立てる。
何度も繰り返される抽挿に、クレアはさっきまで散々弄られてしゃぶり尽くされた乳首が切なく疼くのを感じた。
思わず下乳の辺りで両腕を組む。
「おっぱいもいじって欲しかった?」
「ちがっ……」
つい強がってしまったクレアに全てを見透かしたような笑顔をむける。
「違わないよね、さっきよりも勃ってるよ、ここ」
「ひゃぁ……あ、ダメ、そんなにしたら……あぁん……」
リヒトに両手で乳首を摘ままれて、また達してしまう。
「気持ち良かった?」
腰の動きを止めないままリヒトが尋ねる。
「分かってるのに、聞かないで……」
「だってクレアの声で聞きたいんだもん、『リヒト、すごく良かった、もっとして』って」
「リヒトってエッチの時ちょっと意地悪……」
「そうかな? クレアに気持ち良くなって欲しくて頑張ってるのになぁ。こことか?」
「あんっ! そこは……」
「腰が浮いちゃうほどイイ? クレアのエッチ」
リヒトがクレアのいい場所を抉るように何度も行ったり来たりする。
「もぉ、意地悪しないで……」
快感で涙の滲む瞳でリヒトに訴える。
「クレア、それヤバい……」
リヒトはクレアにキスすると、徐々に腰の動きを速めて行く。
「クレア、ごめん、もう止められない……!」
今までとは比べ物にならない速さで揺さぶられたベッドがギシギシと音を立てている。
クレアの身体が卑猥な雑音と共に絶頂に包まれる。
「あ……あぁっあっ……あっ……んぅ……っ……!」
絶頂に呑みこまれたクレアの口からでる声は、もう意味を成さない。
「あとちょっとだけ…はぁはぁ……ごめんね、クレア……」
リヒトはクレアにキスしながら、さらに速度を上げてピストンを繰り返すと、小さく呻き声をもらした。
「はぁ……はぁ……はぁ……クレア大丈夫……?」
「うん、ちょっと眠い……かも……」
果てた余韻で朦朧とする頭で答える。
「ゆっくり休んで、愛してる、クレア」
額に優しい温もりを感じる。
「わたし……も……」
薄れ行く意識の中で見たリヒトの笑顔は、やっぱり天使か王子様みたいにかっこよくて、優しかった。
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