【完結】私を【偽聖女】と罵倒してきた男がいました。しかし、私は彼によって守られていたみたいです〜鳥になった聖女と、偽りの公爵〜
アザリアは『聖女』である。
卓越した力を持った『大聖女』でもあり、その能力、誠実な人柄から国中の者たちから慕われていた。
そう、ただ1人を除いては。
アザリアには天敵がいたのだ。
ケルロー公爵、レド・レマウス。
彼はアザリアを『偽聖女』と罵り、正体を暴いてやると常に鼻息を荒くしていた。
もっとも、誰も彼を信じる者はいない。
アザリアの上げてきた実績は、そんな虚言を許しはしなかったのだ。
アザリア自身も大して彼を気にかけていなかった。
王子との婚礼を間近にしていることもあり、明るい未来に思いを馳せていた。
だが、突然である。
王子に呼ばれたアザリアは、彼によって処刑を言い渡された。
罪状は、偽の聖女として王家を欺き続けたというものだった。
その場には、レド・レマウスの姿もあった。
全ての元凶は彼に違いない。
アザリアはレドを憎み、復讐を誓った。
だが、逃亡を図った末に、衛兵の一撃によって昏倒してしまう。
レドへの復讐も果たせず、自分はこのまま死んでしまうのだろうか?
幸いなことに、アザリアは目覚めることが出来た。
しかし、それは人としてでは無い。
1羽の小柄な野鳥としてだった。
『こ、これはどういうことですか!?』
アザリアは混乱しつつも、復讐を果たし、王子との幸せな未来を取り戻すために動き出す。
そして、知るのだった。
自分は今まで、誰によって守られてきたのかを。
卓越した力を持った『大聖女』でもあり、その能力、誠実な人柄から国中の者たちから慕われていた。
そう、ただ1人を除いては。
アザリアには天敵がいたのだ。
ケルロー公爵、レド・レマウス。
彼はアザリアを『偽聖女』と罵り、正体を暴いてやると常に鼻息を荒くしていた。
もっとも、誰も彼を信じる者はいない。
アザリアの上げてきた実績は、そんな虚言を許しはしなかったのだ。
アザリア自身も大して彼を気にかけていなかった。
王子との婚礼を間近にしていることもあり、明るい未来に思いを馳せていた。
だが、突然である。
王子に呼ばれたアザリアは、彼によって処刑を言い渡された。
罪状は、偽の聖女として王家を欺き続けたというものだった。
その場には、レド・レマウスの姿もあった。
全ての元凶は彼に違いない。
アザリアはレドを憎み、復讐を誓った。
だが、逃亡を図った末に、衛兵の一撃によって昏倒してしまう。
レドへの復讐も果たせず、自分はこのまま死んでしまうのだろうか?
幸いなことに、アザリアは目覚めることが出来た。
しかし、それは人としてでは無い。
1羽の小柄な野鳥としてだった。
『こ、これはどういうことですか!?』
アザリアは混乱しつつも、復讐を果たし、王子との幸せな未来を取り戻すために動き出す。
そして、知るのだった。
自分は今まで、誰によって守られてきたのかを。
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ほんと、この先どうなっちゃうの?
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すごく面白くて読みやすくて、一気に読んでしまいました。
続きが読みたくなる絶妙な長さのお話で、とても楽しかったです。
一歩間違えればストーカーになりかねないところですが、拗らせまくっていても根っこの部分の優しさや気遣い、敬愛が伝わってくるので、とてもよかったです。
小鳥とのやりとりがないと、アブナイ男感が強かったけれど、いろんなことや鼻歌を小鳥に話している姿が俯瞰で見るとかわいすぎて、そういう残念な部分を和らげてくれますね。
継承権持ちなら、王子交代でいいんじゃないかな?なんて思いましたが、どうなるんでしょうね。
眠り姫と化した陛下はいつ目覚めるのか。
とても面白かったです。
すごいクオリティ高い作品が出てきたなーとびっくりしました。
また次も期待しております。
感想ありがとうございます☺️
これ(当作)どうかなぁ? なんて正直思っていましたので、お褒めいただき嬉しいです😊
次も出来るだけ早く出せるようにと思ってます。
面白いと思いました。
アザリアとレドの、その後の付き合い方とか読みたいです。
それこそ、王位関連も有りそうな感じです。
感想ありがとうございます☺️
王位関連はご明察です!😃
その辺りについて、アザリアとレドの関係も含めて書けたらなと思っています。
え?最高ですか?
他の作品も全部周回してきます!!!
感想ありがとうございます☺️
最高とはなんと過分な……!😇
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