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女王様と犬、時々下克上 3
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「上手にちっちできまちゅかねー?」
私は男を赤ちゃん言葉で煽ると、横向きに転がし、性器が中にはいるようにして洗面器をあてがってからスマホを構えた。
「くそっ……後で覚えてろよ……っ」
男は悔しそうに唇を噛むが、尿意にはあらがえなかったようだ。
じょろじょろじょろ、という水音と共に、アレのさきっぽから黄色い液体が出てきた。
辺りにはアンモニア臭が漂う。男の顔は羞恥と屈辱に歪んでいる。
暗い喜びにゾクゾクした。もしかして私、Sなのかもしれない。
「やだ、跳ねてる。これ、お洋服にも飛び散ってるんじゃないですか? もうちょっとゆっくりしないと……」
「んなことできるかっ! こんなとこでやらせるお前が悪いんだ」
「いや、自業自得ですよね? あなたが酔って人違いしたのがそもそもの始まりなんだから」
「それにしたってやりすぎだ!」
「私はそうは思わないので……って、うわ、変態? おっきくなってる……」
指摘すると、男は局部を確認し、青ざめた。
「なっ、ちが」
「何が違うんですか? これ、あきらかに勃ってますよね」
スマホを床に置き、代わりに割り箸を取ると、私はつんつんと鎌首をもたげつつある男のソレをつついた。
先端は先ほど出した尿で光り、刺激された事でひくんと動いた。
「なんなんだよ、その割り箸」
「直接触るのはちょっと抵抗があったので」
「……あんま刺激、しないでくれ」
苦しげな表情に、私は箸を引っ込めた。
「そうですね。これ以上汚されても困るのでとりあえず拭き拭きしましょうか。洗面器の中身も臭いので捨てたいですし」
「……くそっ」
男の悪態を背景に、私は洗面器を持って立ち上がると、中身を捨てるためにトイレに向かった。
「うわ、こんなとこまで散ってる。ちょっと飛ばしすぎじゃないですか?」
「せ、洗面器なんかでやらせるからだ!」
「もう少しコントロールしてゆっくり出せばいいじゃないですか」
「限界だったんだ。んな器用な事できる訳ない……」
「これだけ汚してたら服にもかかってそうですね。ばっちいばっちい」
私はトイレに行くついでに取って来たウェットシートを使って、床に散った尿を拭き取った。
あらかた拭き終わると折りたたんで面を変え、男のアレに近づける。
「おい、まさかそれで拭くつもりか?」
「そうですけど何か問題でも?」
「それ、なんかスースーする匂いしてんだけど!」
「トイレ掃除用のなんでミントの香りですね」
「ふざけんなよ! ここはデリケートなんだぞ! そんなので拭いてしみたらどうしてくれるんだ!」
「そう言えば、夏に売ってる男性用の冷感シートで顔拭いたら凄いことになりますねぇ」
「知ってるならマジでやめてくださいお願いします! なんでもしますか……っ」
男を無視してぺとりとシートを触れさせると、男は息を呑んだ。
「しみます?」
「しみ……てないけど冷たい」
「ふうん、まぁそうでしょうね。手で触っても普通に冷たいだけで、冷感シートの冷たさとはまた違いますもん」
私は上から下へ、丁寧に男のモノを拭いていく。
「ちっちゃくなっちゃいましたね」
「あ、たりまえだろ、ここはデリケートなんだよ!」
もう少しじっくりと、できれば射精の瞬間も見たかったけど残念だ。
まぁ飛ばされても迷惑なだけだし、恥ずかしい動画も画像も充分に取れたからいいか。そう結論付けると、私は男の服を元に戻した。
「もう……終わりか?」
「そうですね。朝までここで我慢するのと今すぐ帰るの、どっちがいいですか?」
「そんなのすぐ帰るに決まってんだろ! 早く外せよ」
「わかりました。じゃあ準備が終わったら解いてあげるので待っててくださいね」
「は? 準備ってなんだよ」
「開放した瞬間襲われたら困るじゃないですか。保険のために動画の保存とか色々やっとかないと」
「保存って……おい、待てよ!」
私は男を無視して、ノートパソコンを動かすために部屋へと向かった。
私は、男の足のテープだけを取ると外に出るように促した。
隣の部屋の前を通り、郵便受けがテープで封鎖されているのを見て、私は男に言い忘れていた事を思い出す。
「あなたのユキちゃんがこの部屋の人なら、一週間前に引っ越していきましたよ」
「……マジかよ」
男は衝撃を受けたようだった。
「このアパート、壁が薄いから聞こえちゃったんですが、何日か前、結構大きな声で喧嘩されてましたよね。案外それが原因なんじゃないですか?」
「……そうかも、しんない。俺、直接会いに行くだけじゃなくて、メールやラインでもかなりしつこくしたから……」
私は暗い表情の男を駐車場に連れて行くと、愛車の軽の助手席に押し込めた。
車は田舎の大学生には必須の足だ。アパートの家賃に学費に車と、文句を言いつつも用意してくれる親には一生頭が上がらないと思う。
「俺、バイクだから。腕の奴とってくれたら自分で帰れるんだけど……」
そう言えばこいつはバイク乗りだったか。中型の赤のバイクに、ユキちゃんと二人乗りをしているのを見かけたことがある。記憶に残っているのは、バイクが持ち主達と同じく派手なのと、イチャイチャするバカップルの姿にイラついたからだ。
ちらりと駐輪場を見ると、確かにそこには記憶どおりの赤いバイクが停まっていた。
「ダメです。この状態で開放して、暴れられたら困ります。バイクは別の日に回収してください」
「……どこに連れてく気だ」
警戒心をむき出しにして聞いてくる男に、私はふっと笑った。
「さすがに山に捨てたりはしませんよ。人通りの多いところならあなたも下手な真似はできないでしょうし、駅で降ろすので適当にタクシーでも拾って帰ってください」
「くそっ」
悪態をつきながらも納得したようだったので、私は男を助手席に押し込めた。
田舎とは言え、駅前には飲み屋街があるので、夜遅くてもにぎやかだ。
送迎用に設けられたスペースに車を停めると、私は男のシートベルトを外してやった。
「さっきの動画、二時間後に投稿予約をしてあるので、私に変な事をしたらアップします。恥ずかしい姿をネットに晒したくなかったら、大人しく帰って、二度と私の目の前には現れないでください」
「帰れば消すって保証あんのかよ」
「そこは信じてもらうしかないですね。どうします? この状態であなたに選択権はないと思うんですけど」
「…………わかった」
男は少しの沈黙の後頷いた。
「じゃあこっち向いて下さい。腕のテープを切りますから」
私ははさみを取り出すと、服を切らないよう注意して男の腕を拘束するガムテープを切った。
男は自由になった腕の状態を前に持ってきて確認する。
「毛玉になってる。この服高かったのに……」
「泥酔して人違いしたあなたがそもそも悪いんです。ほら、自由になったんだからさっさと行って。約束さえ守ってくれたらこっちも今日のことは忘れますから」
男ははあ、とため息を吐くと、素直に車から降りた。
タクシー乗り場に向かう男の背中を見送り、引き返してこないことを確認してから私はシートにもたれかかった。
(よかった……)
心臓がドキドキしている。
男の前では冷静に振舞うよう心がけていたのだが、内心では常に緊張していたのだ。
持って生まれた力の差はどうしようもないので、暴力に訴えられたら大怪我確定だ。もちろんそうなっても泣き寝入りするつもりはさらさらなかったが、何事もなくお帰りいただけて本当に良かった。
もう少し。もう少しだけ。
こんな精神状態で運転したくない。私は気持ちを落ち着けるために目を閉じた。
私は男を赤ちゃん言葉で煽ると、横向きに転がし、性器が中にはいるようにして洗面器をあてがってからスマホを構えた。
「くそっ……後で覚えてろよ……っ」
男は悔しそうに唇を噛むが、尿意にはあらがえなかったようだ。
じょろじょろじょろ、という水音と共に、アレのさきっぽから黄色い液体が出てきた。
辺りにはアンモニア臭が漂う。男の顔は羞恥と屈辱に歪んでいる。
暗い喜びにゾクゾクした。もしかして私、Sなのかもしれない。
「やだ、跳ねてる。これ、お洋服にも飛び散ってるんじゃないですか? もうちょっとゆっくりしないと……」
「んなことできるかっ! こんなとこでやらせるお前が悪いんだ」
「いや、自業自得ですよね? あなたが酔って人違いしたのがそもそもの始まりなんだから」
「それにしたってやりすぎだ!」
「私はそうは思わないので……って、うわ、変態? おっきくなってる……」
指摘すると、男は局部を確認し、青ざめた。
「なっ、ちが」
「何が違うんですか? これ、あきらかに勃ってますよね」
スマホを床に置き、代わりに割り箸を取ると、私はつんつんと鎌首をもたげつつある男のソレをつついた。
先端は先ほど出した尿で光り、刺激された事でひくんと動いた。
「なんなんだよ、その割り箸」
「直接触るのはちょっと抵抗があったので」
「……あんま刺激、しないでくれ」
苦しげな表情に、私は箸を引っ込めた。
「そうですね。これ以上汚されても困るのでとりあえず拭き拭きしましょうか。洗面器の中身も臭いので捨てたいですし」
「……くそっ」
男の悪態を背景に、私は洗面器を持って立ち上がると、中身を捨てるためにトイレに向かった。
「うわ、こんなとこまで散ってる。ちょっと飛ばしすぎじゃないですか?」
「せ、洗面器なんかでやらせるからだ!」
「もう少しコントロールしてゆっくり出せばいいじゃないですか」
「限界だったんだ。んな器用な事できる訳ない……」
「これだけ汚してたら服にもかかってそうですね。ばっちいばっちい」
私はトイレに行くついでに取って来たウェットシートを使って、床に散った尿を拭き取った。
あらかた拭き終わると折りたたんで面を変え、男のアレに近づける。
「おい、まさかそれで拭くつもりか?」
「そうですけど何か問題でも?」
「それ、なんかスースーする匂いしてんだけど!」
「トイレ掃除用のなんでミントの香りですね」
「ふざけんなよ! ここはデリケートなんだぞ! そんなので拭いてしみたらどうしてくれるんだ!」
「そう言えば、夏に売ってる男性用の冷感シートで顔拭いたら凄いことになりますねぇ」
「知ってるならマジでやめてくださいお願いします! なんでもしますか……っ」
男を無視してぺとりとシートを触れさせると、男は息を呑んだ。
「しみます?」
「しみ……てないけど冷たい」
「ふうん、まぁそうでしょうね。手で触っても普通に冷たいだけで、冷感シートの冷たさとはまた違いますもん」
私は上から下へ、丁寧に男のモノを拭いていく。
「ちっちゃくなっちゃいましたね」
「あ、たりまえだろ、ここはデリケートなんだよ!」
もう少しじっくりと、できれば射精の瞬間も見たかったけど残念だ。
まぁ飛ばされても迷惑なだけだし、恥ずかしい動画も画像も充分に取れたからいいか。そう結論付けると、私は男の服を元に戻した。
「もう……終わりか?」
「そうですね。朝までここで我慢するのと今すぐ帰るの、どっちがいいですか?」
「そんなのすぐ帰るに決まってんだろ! 早く外せよ」
「わかりました。じゃあ準備が終わったら解いてあげるので待っててくださいね」
「は? 準備ってなんだよ」
「開放した瞬間襲われたら困るじゃないですか。保険のために動画の保存とか色々やっとかないと」
「保存って……おい、待てよ!」
私は男を無視して、ノートパソコンを動かすために部屋へと向かった。
私は、男の足のテープだけを取ると外に出るように促した。
隣の部屋の前を通り、郵便受けがテープで封鎖されているのを見て、私は男に言い忘れていた事を思い出す。
「あなたのユキちゃんがこの部屋の人なら、一週間前に引っ越していきましたよ」
「……マジかよ」
男は衝撃を受けたようだった。
「このアパート、壁が薄いから聞こえちゃったんですが、何日か前、結構大きな声で喧嘩されてましたよね。案外それが原因なんじゃないですか?」
「……そうかも、しんない。俺、直接会いに行くだけじゃなくて、メールやラインでもかなりしつこくしたから……」
私は暗い表情の男を駐車場に連れて行くと、愛車の軽の助手席に押し込めた。
車は田舎の大学生には必須の足だ。アパートの家賃に学費に車と、文句を言いつつも用意してくれる親には一生頭が上がらないと思う。
「俺、バイクだから。腕の奴とってくれたら自分で帰れるんだけど……」
そう言えばこいつはバイク乗りだったか。中型の赤のバイクに、ユキちゃんと二人乗りをしているのを見かけたことがある。記憶に残っているのは、バイクが持ち主達と同じく派手なのと、イチャイチャするバカップルの姿にイラついたからだ。
ちらりと駐輪場を見ると、確かにそこには記憶どおりの赤いバイクが停まっていた。
「ダメです。この状態で開放して、暴れられたら困ります。バイクは別の日に回収してください」
「……どこに連れてく気だ」
警戒心をむき出しにして聞いてくる男に、私はふっと笑った。
「さすがに山に捨てたりはしませんよ。人通りの多いところならあなたも下手な真似はできないでしょうし、駅で降ろすので適当にタクシーでも拾って帰ってください」
「くそっ」
悪態をつきながらも納得したようだったので、私は男を助手席に押し込めた。
田舎とは言え、駅前には飲み屋街があるので、夜遅くてもにぎやかだ。
送迎用に設けられたスペースに車を停めると、私は男のシートベルトを外してやった。
「さっきの動画、二時間後に投稿予約をしてあるので、私に変な事をしたらアップします。恥ずかしい姿をネットに晒したくなかったら、大人しく帰って、二度と私の目の前には現れないでください」
「帰れば消すって保証あんのかよ」
「そこは信じてもらうしかないですね。どうします? この状態であなたに選択権はないと思うんですけど」
「…………わかった」
男は少しの沈黙の後頷いた。
「じゃあこっち向いて下さい。腕のテープを切りますから」
私ははさみを取り出すと、服を切らないよう注意して男の腕を拘束するガムテープを切った。
男は自由になった腕の状態を前に持ってきて確認する。
「毛玉になってる。この服高かったのに……」
「泥酔して人違いしたあなたがそもそも悪いんです。ほら、自由になったんだからさっさと行って。約束さえ守ってくれたらこっちも今日のことは忘れますから」
男ははあ、とため息を吐くと、素直に車から降りた。
タクシー乗り場に向かう男の背中を見送り、引き返してこないことを確認してから私はシートにもたれかかった。
(よかった……)
心臓がドキドキしている。
男の前では冷静に振舞うよう心がけていたのだが、内心では常に緊張していたのだ。
持って生まれた力の差はどうしようもないので、暴力に訴えられたら大怪我確定だ。もちろんそうなっても泣き寝入りするつもりはさらさらなかったが、何事もなくお帰りいただけて本当に良かった。
もう少し。もう少しだけ。
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