95 / 474
第四章〜狂いし令嬢と動き始める歯車〜
25.旧代の騎士
しおりを挟む
俺は読み終えたヘルメスの手紙を雑にそこら辺に置く。
書き方が異様に腹立つのと、信じられない内容だったからだ。
「数百年前の人物が復活して、そしてカリティを追い払ったって?」
どんな小説のプロローグだよ、それ。
転生者の俺が言えたことじゃねえが、ファンタジーにもほどがあるだろ。
「そんでそいつがダンジョンの床ぶち破って、そんで地上に帰ったって、無茶苦茶過ぎるわ。」
ダンジョンの床って第十階位の魔法でも傷つくかどうかって代物だぜ。それを何十階層分も壊すなんて、とてもじゃないが人間技だとは思えねえ。
というかそもそも本当にそいつは人間なのか。鬼とかそっちの可能性の方が高い気がするんだが。
「わりいな、無茶苦茶で。」
「ああいや、別……に?」
手紙を読んで深く考え込んでいたせいか、病室に人が入ってきたのに気付かなかった。
その男は乱暴にそこらの椅子を引っ張って座る。
「……どなたでしょうか?」
「俺はケラケルウスだ。あと、敬語は止めてくれ。商人でも貴族でもねえのに敬語なんざ使うもんじゃねえぜ。」
ケラケルウス、確か手紙に書いてあった。数百年前の人物であり、俺達を助けた人物だ。
俺は慌ててベッドの上で正座する。
「ありがとうございました。」
そして頭を下げた。
俺の命を、ティルーナとヘルメスの命を助けてくれた恩人だ。感謝してもし切れないほどの大きな恩が、俺はこの男にある。
ならば何よりも先に頭を下げるのが道理というものだ。
「ティルーナを助けてくれて、本当にありがとうございました。」
「……おめえはまだ子供だ。俺に礼なんか言う必要はねえよ。むしろ命懸けで戦った自分を褒めてやれ。」
俺がそのままの見た目通りの年齢なら、という話だがな。
生憎と俺は人より少し長く生きている。体に引っ張られて精神年齢は少し下がったものの、それでも俺は十分に大人だ。
それ以前に、男として女の一人も守れない方が問題ってのもあるがな。
「頭上げろ。俺は頼み事しにきただけだ。」
「頼み事?」
「そう。まあそれより先に、ちょっとばかし俺の事情を説明する必要があるな。」
俺は頭をあげ、足を組み替えてあぐらをかいて座る。
地球なら礼節に欠ける行いだが、平民ってのはこんなもんだ。みんな平等だからみんな態度がでけえ。
だから一応、これでも礼儀正しい方なのだ。
良心の塊であるガレウですら敬語が使えないのだから、そういうものと慣れるしかない。
「数百年前、三大国家の一つにも数えられた帝国があった。それこそが俺の祖国、オルゼイ帝国だ。」
オルゼイ帝国は授業でもやったからよく覚えている。
もう既に滅びた国であり、七つの騎士団を中心とした軍事国家だったと。
「だが、その後にあった破壊神との戦争でオルゼイ帝国は滅亡しちまった。そこの第一騎士団団長がケラケルウス、つまりは俺ってわけだ。」
「団長って事は、七大騎士だったのか?」
「その通り。帝国が誇る最強の七人の騎士、それこそが七大騎士であり、間違いなく俺の事だ。いや、だった、ってのが正しいか。もう帝国は滅んだんだからな。」
そう言ったケラケルウスの顔は一瞬ではあるが陰るものの、直ぐに気を持ち直して俺の目を見た。
「……だが、帝国は滅んでもその意思はまだ生きている。俺と同じように、七大騎士は未だに生きている。」
「それはつまり、みんなケラケルウスみたいに石像になって、って事か?」
「それは人それぞれだ。互いのやり方で数百年先に来たる厄災に対抗する為に、俺達は眠りについた。」
歴史上の伝説の存在である七大騎士、その全員が生きているなど信じられない。
だがそれが本当だとするならば目の前の男の強さにも納得がいく。
「本来なら、その厄災を察知して俺達を起こして回る役割の奴がいたんだが、こうやって俺は起きちまったってわけよ。」
「……それって、かなり駄目なんじゃねえの?」
「当然駄目だな! だが、あのカリティって奴が妙に引っかかる。」
確かにカリティはケラケルウスの石像を壊しに来ていた。
無論、関係ない可能性もあるが、疑うには十分な要素であろう。
「何故俺たちが眠りについたのを知っているのか、何故壊そうとするのか、一体何が目的なのか。取り敢えずはそれを知らなきゃ始まらねえ。」
厄災っていうのが、あのカリティが所属する組織の可能性もあるわけだ。
それにケラケルウスが最初に襲われたって考えるより、同時に七大騎士(セブンスナイツ)を襲いにかかったと考えた方が妥当だろう。
「それで、ここからがお願いになる。」
「助けてもらったからできる限りの事は協力するつもりだけど、俺よりもティルーナの方が色々できると思うがな。」
「いや、お前にしか頼めない事だ。」
ティルーナは貴族の令嬢だし、どれを取っても俺より役に立つだろう。
こちとら金もなければ権力もないし、人に与えられるほどの余裕はないつもりなんだがな。
「やっぱり生きるんだったら、金はいるだろ。だが俺はあんまり目立ちたくない。なんせ命を狙われてるわけだからな。」
「……俺は金は持ってないぞ。」
「違う違う、お前のひいおばあちゃんに取り次いで欲しいって話なんだよ。」
そこで漸く俺は合点がいった。
オーディン・ウァクラート、この世界で最も高齢な人物であり、オルゼイ帝国があった時期でも生きていたはずだ。
昔から有名な人だったろうし、知人である可能性も高いだろう。
「まあ別にいいけど、取り次げるかは分からないぞ。」
「お前はオーディンの曾孫なんだろ?」
「いや確かにそうだが、初対面からまだたった数ヶ月だし、ほとんど会ってない。だからそんなに融通は効かないと思うけどな。」
「んん……まあ、会えればどうとでもなる。忘れてる、なんて事はねえだろうし。」
流石に会わせるぐらいはできると思う。
だけど、あっちが俺のことをどう思っているか分からないから、そんなに信用はしていないのだ。
事実、俺はあの人をひいおばあちゃんと呼んだ事は一度もない。
「それじゃ、すまんが頼むぜ。俺は学園に一番近い宿に泊まってるから、行けそうだったら呼んでくれ。」
「金はないんじゃないのか?」
「お前の仲間からちょっと貰ったよ。ヘルメスってやつにな。」
そう言ってケラケルウスは病室から出ていった。
「……マジで、意味わかんねえ。」
カリティが所属する『組織』、ケラケルウスを含む『七大騎士』。正直に言ってあまり現実味はない。
だが、間違いなく存在するのだと理性は分かっている。ただ信じられないだけで。
「本当だとするなら、やっぱりもっと強くならないとな。」
俺は重い体をベッドから出し、立ち上がる。そして大きく背伸びして、体をほぐしていく。
「師匠のところに行くか。」
一通り用事を済ましたら師匠の元へ戻ろう。
教わりたい事は山ほどあるし、色々と聞きたい事もできてきた。
何にせよ、昨日みたいな事は二度と起こさせない。その為に俺は、もっと強くならなくちゃいけない。
書き方が異様に腹立つのと、信じられない内容だったからだ。
「数百年前の人物が復活して、そしてカリティを追い払ったって?」
どんな小説のプロローグだよ、それ。
転生者の俺が言えたことじゃねえが、ファンタジーにもほどがあるだろ。
「そんでそいつがダンジョンの床ぶち破って、そんで地上に帰ったって、無茶苦茶過ぎるわ。」
ダンジョンの床って第十階位の魔法でも傷つくかどうかって代物だぜ。それを何十階層分も壊すなんて、とてもじゃないが人間技だとは思えねえ。
というかそもそも本当にそいつは人間なのか。鬼とかそっちの可能性の方が高い気がするんだが。
「わりいな、無茶苦茶で。」
「ああいや、別……に?」
手紙を読んで深く考え込んでいたせいか、病室に人が入ってきたのに気付かなかった。
その男は乱暴にそこらの椅子を引っ張って座る。
「……どなたでしょうか?」
「俺はケラケルウスだ。あと、敬語は止めてくれ。商人でも貴族でもねえのに敬語なんざ使うもんじゃねえぜ。」
ケラケルウス、確か手紙に書いてあった。数百年前の人物であり、俺達を助けた人物だ。
俺は慌ててベッドの上で正座する。
「ありがとうございました。」
そして頭を下げた。
俺の命を、ティルーナとヘルメスの命を助けてくれた恩人だ。感謝してもし切れないほどの大きな恩が、俺はこの男にある。
ならば何よりも先に頭を下げるのが道理というものだ。
「ティルーナを助けてくれて、本当にありがとうございました。」
「……おめえはまだ子供だ。俺に礼なんか言う必要はねえよ。むしろ命懸けで戦った自分を褒めてやれ。」
俺がそのままの見た目通りの年齢なら、という話だがな。
生憎と俺は人より少し長く生きている。体に引っ張られて精神年齢は少し下がったものの、それでも俺は十分に大人だ。
それ以前に、男として女の一人も守れない方が問題ってのもあるがな。
「頭上げろ。俺は頼み事しにきただけだ。」
「頼み事?」
「そう。まあそれより先に、ちょっとばかし俺の事情を説明する必要があるな。」
俺は頭をあげ、足を組み替えてあぐらをかいて座る。
地球なら礼節に欠ける行いだが、平民ってのはこんなもんだ。みんな平等だからみんな態度がでけえ。
だから一応、これでも礼儀正しい方なのだ。
良心の塊であるガレウですら敬語が使えないのだから、そういうものと慣れるしかない。
「数百年前、三大国家の一つにも数えられた帝国があった。それこそが俺の祖国、オルゼイ帝国だ。」
オルゼイ帝国は授業でもやったからよく覚えている。
もう既に滅びた国であり、七つの騎士団を中心とした軍事国家だったと。
「だが、その後にあった破壊神との戦争でオルゼイ帝国は滅亡しちまった。そこの第一騎士団団長がケラケルウス、つまりは俺ってわけだ。」
「団長って事は、七大騎士だったのか?」
「その通り。帝国が誇る最強の七人の騎士、それこそが七大騎士であり、間違いなく俺の事だ。いや、だった、ってのが正しいか。もう帝国は滅んだんだからな。」
そう言ったケラケルウスの顔は一瞬ではあるが陰るものの、直ぐに気を持ち直して俺の目を見た。
「……だが、帝国は滅んでもその意思はまだ生きている。俺と同じように、七大騎士は未だに生きている。」
「それはつまり、みんなケラケルウスみたいに石像になって、って事か?」
「それは人それぞれだ。互いのやり方で数百年先に来たる厄災に対抗する為に、俺達は眠りについた。」
歴史上の伝説の存在である七大騎士、その全員が生きているなど信じられない。
だがそれが本当だとするならば目の前の男の強さにも納得がいく。
「本来なら、その厄災を察知して俺達を起こして回る役割の奴がいたんだが、こうやって俺は起きちまったってわけよ。」
「……それって、かなり駄目なんじゃねえの?」
「当然駄目だな! だが、あのカリティって奴が妙に引っかかる。」
確かにカリティはケラケルウスの石像を壊しに来ていた。
無論、関係ない可能性もあるが、疑うには十分な要素であろう。
「何故俺たちが眠りについたのを知っているのか、何故壊そうとするのか、一体何が目的なのか。取り敢えずはそれを知らなきゃ始まらねえ。」
厄災っていうのが、あのカリティが所属する組織の可能性もあるわけだ。
それにケラケルウスが最初に襲われたって考えるより、同時に七大騎士(セブンスナイツ)を襲いにかかったと考えた方が妥当だろう。
「それで、ここからがお願いになる。」
「助けてもらったからできる限りの事は協力するつもりだけど、俺よりもティルーナの方が色々できると思うがな。」
「いや、お前にしか頼めない事だ。」
ティルーナは貴族の令嬢だし、どれを取っても俺より役に立つだろう。
こちとら金もなければ権力もないし、人に与えられるほどの余裕はないつもりなんだがな。
「やっぱり生きるんだったら、金はいるだろ。だが俺はあんまり目立ちたくない。なんせ命を狙われてるわけだからな。」
「……俺は金は持ってないぞ。」
「違う違う、お前のひいおばあちゃんに取り次いで欲しいって話なんだよ。」
そこで漸く俺は合点がいった。
オーディン・ウァクラート、この世界で最も高齢な人物であり、オルゼイ帝国があった時期でも生きていたはずだ。
昔から有名な人だったろうし、知人である可能性も高いだろう。
「まあ別にいいけど、取り次げるかは分からないぞ。」
「お前はオーディンの曾孫なんだろ?」
「いや確かにそうだが、初対面からまだたった数ヶ月だし、ほとんど会ってない。だからそんなに融通は効かないと思うけどな。」
「んん……まあ、会えればどうとでもなる。忘れてる、なんて事はねえだろうし。」
流石に会わせるぐらいはできると思う。
だけど、あっちが俺のことをどう思っているか分からないから、そんなに信用はしていないのだ。
事実、俺はあの人をひいおばあちゃんと呼んだ事は一度もない。
「それじゃ、すまんが頼むぜ。俺は学園に一番近い宿に泊まってるから、行けそうだったら呼んでくれ。」
「金はないんじゃないのか?」
「お前の仲間からちょっと貰ったよ。ヘルメスってやつにな。」
そう言ってケラケルウスは病室から出ていった。
「……マジで、意味わかんねえ。」
カリティが所属する『組織』、ケラケルウスを含む『七大騎士』。正直に言ってあまり現実味はない。
だが、間違いなく存在するのだと理性は分かっている。ただ信じられないだけで。
「本当だとするなら、やっぱりもっと強くならないとな。」
俺は重い体をベッドから出し、立ち上がる。そして大きく背伸びして、体をほぐしていく。
「師匠のところに行くか。」
一通り用事を済ましたら師匠の元へ戻ろう。
教わりたい事は山ほどあるし、色々と聞きたい事もできてきた。
何にせよ、昨日みたいな事は二度と起こさせない。その為に俺は、もっと強くならなくちゃいけない。
1
お気に入りに追加
374
あなたにおすすめの小説
[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~
k33
ファンタジー
初めての小説です..!
ある日 主人公 マサヤがトラックに引かれ幼女で異世界転生するのだが その先には 転生者は嫌われていると知る そして別の転生者と出会い この世界はゲームの世界と知る そして、そこから 魔法専門学校に入り Aまで目指すが 果たして上がれるのか!? そして 魔王城には立ち寄った者は一人もいないと別の転生者は言うが 果たして マサヤは 魔王城に入り 魔王を倒し無事に日本に帰れるのか!?
貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する
美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」
御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。
ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。
✳︎不定期更新です。
21/12/17 1巻発売!
22/05/25 2巻発売!
コミカライズ決定!
20/11/19 HOTランキング1位
ありがとうございます!

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

異世界転生漫遊記
しょう
ファンタジー
ブラック企業で働いていた主人公は
体を壊し亡くなってしまった。
それを哀れんだ神の手によって
主人公は異世界に転生することに
前世の失敗を繰り返さないように
今度は自由に楽しく生きていこうと
決める
主人公が転生した世界は
魔物が闊歩する世界!
それを知った主人公は幼い頃から
努力し続け、剣と魔法を習得する!
初めての作品です!
よろしくお願いします!
感想よろしくお願いします!

女神のお気に入り少女、異世界で奮闘する。(仮)
土岡太郎
ファンタジー
自分の先祖の立派な生き方に憧れていた高校生の少女が、ある日子供助けて死んでしまう。
死んだ先で出会った別の世界の女神はなぜか彼女を気に入っていて、自分の世界で立派な女性として活躍ができるようにしてくれるという。ただし、女神は努力してこそ認められるという考え方なので最初から無双できるほどの能力を与えてくれなかった。少女は憧れの先祖のような立派な人になれるように異世界で愉快で頼れる仲間達と頑張る物語。 でも女神のお気に入りなので無双します。
*10/17 第一話から修正と改訂を初めています。よければ、読み直してみてください。
*R-15としていますが、読む人によってはそう感じるかもしないと思いそうしています。
あと少しパロディもあります。
小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様でも投稿しています。
YouTubeで、ゆっくりを使った音読を始めました。
良ければ、視聴してみてください。
【ゆっくり音読自作小説】女神のお気に入り少女、異世界で奮闘する。(仮)
https://youtu.be/cWCv2HSzbgU
それに伴って、プロローグから修正をはじめました。
ツイッター始めました。 https://twitter.com/tero_oo

異世界に転生したのでとりあえず好き勝手生きる事にしました
おすし
ファンタジー
買い物の帰り道、神の争いに巻き込まれ命を落とした高校生・桐生 蓮。お詫びとして、神の加護を受け異世界の貴族の次男として転生するが、転生した身はとんでもない加護を受けていて?!転生前のアニメの知識を使い、2度目の人生を好きに生きる少年の王道物語。
※バトル・ほのぼの・街づくり・アホ・ハッピー・シリアス等色々ありです。頭空っぽにして読めるかもです。
※作者は初心者で初投稿なので、優しい目で見てやってください(´・ω・)
更新はめっちゃ不定期です。
※他の作品出すのいや!というかたは、回れ右の方がいいかもです。

転生少女と聖魔剣の物語
じゅんとく
ファンタジー
あらすじ
中世ヨーロッパによく似た国、エルテンシア国…
かつてその国で、我が身を犠牲にしながらも国を救った
王女がいた…。
その後…100年、国は王女復活を信じて待ち続ける。
カクヨム、小説家になろうにも同時掲載してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる