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本編!
第9話 デタラメな数字!?
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しばらくしたらカウンターの奥の扉から、ギルド職員が出てきた。
「あの~、すみませんがこちらの部屋で少々お待ち下さい」
「分かりました」
そう答えると二人は、カウンターの奥の部屋に入った。
その部屋は、テーブルの両側にソファーが置いてあり、更に奥に扉が一つある。
二人はギルド職員に案内されて、自分たちに近い方のソファーに座った。
そして、ギルド職員は扉に入っていった。
「まさか、こんなに大騒ぎになるなんて予想もしてなかったよ」
「いや、あんなステータスがでたら大騒ぎにもなりますよ」
「そうなのか?、この世界の強すぎる基準がわからないから、炎龍の2倍の力がどんなものかがわからないんだよな~」
「相当強いですよ!炎龍でさえこの国で勝てる人がいないんですから」
「マジか・・・いつの間に俺、そんなに強くなってたのか」
「それに、特殊能力の<ドラゴンブラスト>ってなんなんですか?私、特殊能力なんて持ってなかったんですけど!」
そんな会話をしていると扉から、先程のギルド職員と少しゴツめなおじさんが出てきた、そして朱斗とシャルの前のソファーに座ると真剣そうな表情で話出した。
「えーと、どっちがありえないステータスを出した方かな?」
とギルド職員に言った。
「あっはい、女の子の方です!」
ギルド職員の言葉を聞いたシャルが一瞬、体を震わしてしたが、すぐに震えが治ったようで深呼吸をしていた。
「おっとすまない、自己紹介がまだだったな。
私は、ギルド、レオネス支部、支部長のギャルラード・バラザスだ」
「俺は、桐山 朱斗、横の子は、シャルだ」
「はい!シャルベラ・ラベードです」
シャルが言い終わると、支部長の表情が少し柔らかくなった気がした。
「さっそく本題に入りたいんだが、その前にもう一度ステータスを計ってもらえるか?」
「はい!」
と、シャルが返事をすると支部長がステータス計測機?を机の上に置いて、カードをセットした。
そしてシャルが手をかざすと、シャルのステータスがカードに映し出されだ。
「このステータスは本当に本物らしいな」
と言うと朱斗を見てこう言った。
「君もステータスを計ってもらえるかな?」
「分かった、そもそも、そのつもりでギルドに来たんだしな」
と言って、朱斗は手をかざした。
……………………………………………………………………………
桐山 朱斗 17歳 男
腕力 2486
脚力 2397
瞬発力 2275
動体視力 2331
反射速度 2642
耐久力 2352
知力 1579
魔力 1853
魔法適正 火 水 風 土 雷 光 闇 無
特殊能力 アビリティールーティング+ <マジックコンバージョン>
……………………………………………………………………………
「は、はは、君の方がよっぽどデタラメじゃないか」
と、顔を押さえながらため息をつきながら言った支部長だか、すぐに立ち直って言った。
「この国の王様から、君達を王都に連れて来いと命令がある」
「あの~、すみませんがこちらの部屋で少々お待ち下さい」
「分かりました」
そう答えると二人は、カウンターの奥の部屋に入った。
その部屋は、テーブルの両側にソファーが置いてあり、更に奥に扉が一つある。
二人はギルド職員に案内されて、自分たちに近い方のソファーに座った。
そして、ギルド職員は扉に入っていった。
「まさか、こんなに大騒ぎになるなんて予想もしてなかったよ」
「いや、あんなステータスがでたら大騒ぎにもなりますよ」
「そうなのか?、この世界の強すぎる基準がわからないから、炎龍の2倍の力がどんなものかがわからないんだよな~」
「相当強いですよ!炎龍でさえこの国で勝てる人がいないんですから」
「マジか・・・いつの間に俺、そんなに強くなってたのか」
「それに、特殊能力の<ドラゴンブラスト>ってなんなんですか?私、特殊能力なんて持ってなかったんですけど!」
そんな会話をしていると扉から、先程のギルド職員と少しゴツめなおじさんが出てきた、そして朱斗とシャルの前のソファーに座ると真剣そうな表情で話出した。
「えーと、どっちがありえないステータスを出した方かな?」
とギルド職員に言った。
「あっはい、女の子の方です!」
ギルド職員の言葉を聞いたシャルが一瞬、体を震わしてしたが、すぐに震えが治ったようで深呼吸をしていた。
「おっとすまない、自己紹介がまだだったな。
私は、ギルド、レオネス支部、支部長のギャルラード・バラザスだ」
「俺は、桐山 朱斗、横の子は、シャルだ」
「はい!シャルベラ・ラベードです」
シャルが言い終わると、支部長の表情が少し柔らかくなった気がした。
「さっそく本題に入りたいんだが、その前にもう一度ステータスを計ってもらえるか?」
「はい!」
と、シャルが返事をすると支部長がステータス計測機?を机の上に置いて、カードをセットした。
そしてシャルが手をかざすと、シャルのステータスがカードに映し出されだ。
「このステータスは本当に本物らしいな」
と言うと朱斗を見てこう言った。
「君もステータスを計ってもらえるかな?」
「分かった、そもそも、そのつもりでギルドに来たんだしな」
と言って、朱斗は手をかざした。
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桐山 朱斗 17歳 男
腕力 2486
脚力 2397
瞬発力 2275
動体視力 2331
反射速度 2642
耐久力 2352
知力 1579
魔力 1853
魔法適正 火 水 風 土 雷 光 闇 無
特殊能力 アビリティールーティング+ <マジックコンバージョン>
……………………………………………………………………………
「は、はは、君の方がよっぽどデタラメじゃないか」
と、顔を押さえながらため息をつきながら言った支部長だか、すぐに立ち直って言った。
「この国の王様から、君達を王都に連れて来いと命令がある」
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