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2章ー英雄編ー(巨龍)
ー龍襲Ⅳー Clone ー
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ミドゼルグ「グォォォ!」
咆哮を放ったミドゼルグは、再び火炎弾を生成し、飛ばした。
フュエル「VENOM!」
先程のように防いだ。
フュエル「ゼディ!リダクテッド!群れと統率は頼んだ!」
ゼディ「了解!」
リダクテッド「了解!」
手空きの仲間に一任したフュエルはVENOMを三日月状に分解し、毒を纏った。
フュエル「君の相手はこの俺だ。」
ミドゼルグ「グォォォ!」
ミドゼルグが火炎弾を複数生成し、タイミングをずらして放った。
フュエル「魔術:衰滑車」
円盤状に戻し、VENOMを先に走らせて、その裏をフュエルはついて行った。
VENOMが飛んでくる火炎弾を弾きながら進み、フュエルはミドゼルグの眼前にまで迫った。
フュエルは三日月状に分解して、攻撃を仕掛けようとしたが、ミドゼルグが爪に太陽光を纏い、ひっかき攻撃を仕掛けようとしてきた。
分解された内の1つで爪を防ぎ、もう2つでミドゼルグに攻撃した。
ミドゼルグ「グォォォッ!」
毒をミドゼルグに盛ることはできたが、掠り傷しか与えられず、パワーに押し負けて、爪攻撃を喰らった。
フュエル「グッ…!」
普段、VENOMで防御しているフュエルは防御姿勢を咄嗟に取れず、ダメージを軽減しきれなかった。
幸い、ミドゼルグの爪攻撃の火力はあまり無かった。
フュエル「毒を盛ることは出来たが……。全然弱る様子が無い…。耐性があるのか…?」
ミドゼルグは、爪に太陽光を纏い、ダウンしかけのフュエルに突っ込んできた。
フュエル「魔術:衰滑車・球式」
三日月状のVENOMを自分を囲むように走らせ、ミドゼルグの爪を防いだ。
フュエルはその隙に抜け出し、VENOMの1つを引き寄せた。
フュエル「畳み掛けるぞ…!」
VENOMに強い溶媒毒を纏わせ、投げ飛ばした。
しかし、火炎弾で応戦してきた。
フュエル「……生成速度が落ちてる……。」
火炎弾を相殺しVENOMを手元に戻したフュエルは、爪を防いでいたVENOMでミドゼルグを裏から刺した。
ミドゼルグ「グォォォ!!」
フュエル「やはりな。毒は微量だが、効いていた。判断力の鈍りも、魔力のチャージが遅いのも、衰弱毒がしっかり効いていた証拠だ。」
動きが鈍ったミドゼルグにとどめを刺そうと、VENOMを円盤状にして接近した。
それに対抗すべく、ミドゼルグは爪に太陽光を纏わせた、カウンターを構えた。
フュエル「二度同じ手は通用しない。
魔術:VENOMON」
月の力を纏わせたVENOMは、ミドゼルグを貫き、爆散した。
ミドゼルグ「グォォォ?!」
ミドゼルグが消えると同時に、大量のミニゼルグは撤退した。
ゼディ「第二陣は終わった?」
リダクテッド「そのようじゃな。」
フュエル「……遠くから規模の大きい戦闘音が聞こえる……。巨龍と対面したようだな……。」
ー山頂ー
ガリゼルグ「グォォォォォ!(来い…我が下僕よ…!)」
ガリゼルグはテレパシーを送ると、右翼からミニゼルグを、左翼からミドゼルグの群れを召喚した。
曖人「数的不利にも抗わなければならないのか……。ファーマ!」
ファーマ「どうした?」
曖人「援軍を呼んできてくれ!ここは俺とチェインで持ち堪える!」
ファーマ「ああ。分かった。」
咆哮を放ったミドゼルグは、再び火炎弾を生成し、飛ばした。
フュエル「VENOM!」
先程のように防いだ。
フュエル「ゼディ!リダクテッド!群れと統率は頼んだ!」
ゼディ「了解!」
リダクテッド「了解!」
手空きの仲間に一任したフュエルはVENOMを三日月状に分解し、毒を纏った。
フュエル「君の相手はこの俺だ。」
ミドゼルグ「グォォォ!」
ミドゼルグが火炎弾を複数生成し、タイミングをずらして放った。
フュエル「魔術:衰滑車」
円盤状に戻し、VENOMを先に走らせて、その裏をフュエルはついて行った。
VENOMが飛んでくる火炎弾を弾きながら進み、フュエルはミドゼルグの眼前にまで迫った。
フュエルは三日月状に分解して、攻撃を仕掛けようとしたが、ミドゼルグが爪に太陽光を纏い、ひっかき攻撃を仕掛けようとしてきた。
分解された内の1つで爪を防ぎ、もう2つでミドゼルグに攻撃した。
ミドゼルグ「グォォォッ!」
毒をミドゼルグに盛ることはできたが、掠り傷しか与えられず、パワーに押し負けて、爪攻撃を喰らった。
フュエル「グッ…!」
普段、VENOMで防御しているフュエルは防御姿勢を咄嗟に取れず、ダメージを軽減しきれなかった。
幸い、ミドゼルグの爪攻撃の火力はあまり無かった。
フュエル「毒を盛ることは出来たが……。全然弱る様子が無い…。耐性があるのか…?」
ミドゼルグは、爪に太陽光を纏い、ダウンしかけのフュエルに突っ込んできた。
フュエル「魔術:衰滑車・球式」
三日月状のVENOMを自分を囲むように走らせ、ミドゼルグの爪を防いだ。
フュエルはその隙に抜け出し、VENOMの1つを引き寄せた。
フュエル「畳み掛けるぞ…!」
VENOMに強い溶媒毒を纏わせ、投げ飛ばした。
しかし、火炎弾で応戦してきた。
フュエル「……生成速度が落ちてる……。」
火炎弾を相殺しVENOMを手元に戻したフュエルは、爪を防いでいたVENOMでミドゼルグを裏から刺した。
ミドゼルグ「グォォォ!!」
フュエル「やはりな。毒は微量だが、効いていた。判断力の鈍りも、魔力のチャージが遅いのも、衰弱毒がしっかり効いていた証拠だ。」
動きが鈍ったミドゼルグにとどめを刺そうと、VENOMを円盤状にして接近した。
それに対抗すべく、ミドゼルグは爪に太陽光を纏わせた、カウンターを構えた。
フュエル「二度同じ手は通用しない。
魔術:VENOMON」
月の力を纏わせたVENOMは、ミドゼルグを貫き、爆散した。
ミドゼルグ「グォォォ?!」
ミドゼルグが消えると同時に、大量のミニゼルグは撤退した。
ゼディ「第二陣は終わった?」
リダクテッド「そのようじゃな。」
フュエル「……遠くから規模の大きい戦闘音が聞こえる……。巨龍と対面したようだな……。」
ー山頂ー
ガリゼルグ「グォォォォォ!(来い…我が下僕よ…!)」
ガリゼルグはテレパシーを送ると、右翼からミニゼルグを、左翼からミドゼルグの群れを召喚した。
曖人「数的不利にも抗わなければならないのか……。ファーマ!」
ファーマ「どうした?」
曖人「援軍を呼んできてくれ!ここは俺とチェインで持ち堪える!」
ファーマ「ああ。分かった。」
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