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神様との遭遇
神様の気紛れ?!5
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「うーん、もうないかな?
あ、忘れるところだった!鬼子母神様に、
『貴女には、辛い思いをさせてしまいました。貴女の両祖父母の願い、そちらの世界の神に託します。
貴女の第2の生が、幸せな生となりますように...祈っております。』
って、伝えてほしいって言われてたの!」
「そんなに気にしなくてもいいのに...。」
「鈴ちゃん、これから、貴女はとあるご夫婦の赤ちゃんとして生まれるの。
貴族ではないし裕福というわけでもないけど、酷く貧しくもないわ。
一応、言葉は直ぐにでも理解出来るようにしておくわ!
あ、文字はちゃんと学んでね?
あと...あ、そうそう2人が転生するのは、剣と魔法の世界よ!
亜人とか妖精とか使い魔?もいるわ。
鈴ちゃんは好きに生活すればいいのだけど、性別はどうする?」
「...赤ん坊からかー、じゃあ、女の子がいい!
あ、フェンちゃんはどうしよう。」
性別は...変わったら色々と大変そうだからそのままがいいよね。
それに、平民ってことなら大歓迎です。
貴族は面倒臭そうだもん。
「問題ないわ!
貴女が産まれる前からお家の近くの森にでも住ませておいて、そうねぇ...貴女が喋れるようになったら、迎えに来てもらえば良いんじゃないかしら。
それで良いでしょう?フェンリル。」
「うむ。ここから出られるのならば、それで良い!」
目を輝かせて、尻尾をファッサファッサと振ってるフェンちゃんが可愛い!
そんなに、ここから出られるのが嬉しいんだね??!!
「スキルとか魔法とか諸々のことは、ワタシが決めても大丈夫かしら?」
「うん!どんなのがあるのかとかよく分からないし、面倒臭いのでお任せします。
でも、程々にしてくださいね。
チート?とかも面倒くさいので...。」
「ウフフッ。分かったわ!
生まれてからのお楽しみよ!!」
なんだかとっても楽しそうな神様。
うーん...なんか変なこと考えてそうだから、少し...否、かなり怖いけど...まぁ、何とかなるでしょ!!
「鈴ちゃん!!楽しい異世界ライフを!!
あ...ついでにフェンリルも.....。」
「はーい!!」
「我はついでか!!」
ブラックアウトでもホワイトアウトでもなく、ショッキングなピンクアウトでした...。
想像の範疇を余裕で超えてくるわー。
「あ、スキルとか魔法のこととかが分かるのは、2歳になってからよーーー!!!」
ぇぇえーーー!!
2年間つまんないじゃん!!
期待してたのに、どーしてくれるのよぉーーー!!!
*
あ、忘れるところだった!鬼子母神様に、
『貴女には、辛い思いをさせてしまいました。貴女の両祖父母の願い、そちらの世界の神に託します。
貴女の第2の生が、幸せな生となりますように...祈っております。』
って、伝えてほしいって言われてたの!」
「そんなに気にしなくてもいいのに...。」
「鈴ちゃん、これから、貴女はとあるご夫婦の赤ちゃんとして生まれるの。
貴族ではないし裕福というわけでもないけど、酷く貧しくもないわ。
一応、言葉は直ぐにでも理解出来るようにしておくわ!
あ、文字はちゃんと学んでね?
あと...あ、そうそう2人が転生するのは、剣と魔法の世界よ!
亜人とか妖精とか使い魔?もいるわ。
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あ、フェンちゃんはどうしよう。」
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それに、平民ってことなら大歓迎です。
貴族は面倒臭そうだもん。
「問題ないわ!
貴女が産まれる前からお家の近くの森にでも住ませておいて、そうねぇ...貴女が喋れるようになったら、迎えに来てもらえば良いんじゃないかしら。
それで良いでしょう?フェンリル。」
「うむ。ここから出られるのならば、それで良い!」
目を輝かせて、尻尾をファッサファッサと振ってるフェンちゃんが可愛い!
そんなに、ここから出られるのが嬉しいんだね??!!
「スキルとか魔法とか諸々のことは、ワタシが決めても大丈夫かしら?」
「うん!どんなのがあるのかとかよく分からないし、面倒臭いのでお任せします。
でも、程々にしてくださいね。
チート?とかも面倒くさいので...。」
「ウフフッ。分かったわ!
生まれてからのお楽しみよ!!」
なんだかとっても楽しそうな神様。
うーん...なんか変なこと考えてそうだから、少し...否、かなり怖いけど...まぁ、何とかなるでしょ!!
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「はーい!!」
「我はついでか!!」
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想像の範疇を余裕で超えてくるわー。
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