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0歳!異世界ライフ始まるよ!
叔母さん、ゲットしました!!2
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「お姉ちゃん?どうして?」
「あら、私はあの実家とは縁を切ったわよ?
私が好いた人を、酷い言葉で貶されたのだもの当たり前でしょう?
でも、貴女と縁を切ったつもりは無いわよ?
スティアナ?貴女は私の可愛い妹ですもの、頼ってくれて良いのよ!
むしろ、私を頼ってくれて嬉しいわ!!」
「ごめんなさい!...ありがとう。」
うんうん、娘の好いた人を貶すのは悪手ですよね。
まぁ、その人が相当の悪人ならば貶したくもなるだろうけど、お父さんは冒険者らしくマッチョ...か、身体を鍛えているだけで、悪人ではないもん!!
怒ると強面になるけど...悪いことをしなければ怒らないもん!!
「さて、診ましょうかねぇ。
おや?ほうほう...ティファナさんや、その子をスティアナと言ったかの?
妹さんに触れさせてみなさい。」
「アーニャおーしゃ!んーふふー!」
「...あら、顔色が少し良くなっている?もしかして!?」
「神のご加護じゃな...?
なぁに、儂は誰にも話さんよ。
これは、神の奇跡だからの。」
「いーこ!イーコ!」
はい、奇跡とか言われるとどうしたら良いのか...悩みます。
どないしましょうかね??
私、どんなスキル持ってるのかな??不安だわ........。
「お気遣い、ありがとうございます。」
「ほほほ。これ、赤子や?」
「お?」
「スティアナさんの赤子を診るで、お手てを握っとってくれるかの?」
「あーい!」
「わぅ?
[赤ん坊か?]」
「にゃん?
[可愛い?]」
「みゃーおー。
[まだ産まれてないだろ。]」
うん?庭で遊んでた筈のフェンちゃんとミーちゃんと........誰?!
薄い灰色に濃い灰色の縞模様?...キジトラ柄?の猫さんだと思うんだけど、誰かな?
長毛のモッフリしててモチモチしてそうな...ふくよかな猫さんだと思うんだけど、この家にいたかな??
あれ?記憶に無いぞ?
「あら、ヴィオラ?いらっしゃい!
この子がレイリーンよ。」
「みゃぉー?
みゃおみゃん!みゃーおーん!
[あら、初めましてね?
リーノの家族のヴィオラよ!
まぁ、なんて可愛い子、よろしくね!]」
「おぉー。よーしーねー!
[リーノお婆さんのご家族でしたか。
初めまして、よろしくお願いいたします。]」
[念話が出来るのね?!凄いわ!]
「うーぃ!でーなー。
[出来ますよー!何か声に出さないと出来ないんだけどね。]」
[可愛らしいから良いじゃない。]
「うー。
[うん。まぁ、良いのかな?]」
「仲良しになれたみたいだねぇ。
ルドルフ?アナの具合はどうかねぇ。」
お医者さん、ルドルフさんって言うのね...綺麗な白髪が陽の光を反射して眩しいわ。
「あぁ、これは酷い...栄養が足りておらんのぉ。
栄養たっぷりのものを食べさせておやり。
それと、朗報じゃ!これは双子だの。」
「まぁ!双子ですの?
リアンナさん、アニスちゃん、忙しくなるわよ!!」
「役所へ手続きに行きませんと!!」
「まだご結婚はされてませんでしたよね?!」
「は、はい。してません。」
「...!!それならばよろしいのです!!
独り立ちの手続きだけで済みますから、住民登録の住居はここでしますね!!
行ってきまぁーす!!」
元気だね...。
アニスさん、さっきまでゼィゼィ言ってたのに復活早くない?!
そして、また走るのね......無事に帰って来てねー!!
*
「あら、私はあの実家とは縁を切ったわよ?
私が好いた人を、酷い言葉で貶されたのだもの当たり前でしょう?
でも、貴女と縁を切ったつもりは無いわよ?
スティアナ?貴女は私の可愛い妹ですもの、頼ってくれて良いのよ!
むしろ、私を頼ってくれて嬉しいわ!!」
「ごめんなさい!...ありがとう。」
うんうん、娘の好いた人を貶すのは悪手ですよね。
まぁ、その人が相当の悪人ならば貶したくもなるだろうけど、お父さんは冒険者らしくマッチョ...か、身体を鍛えているだけで、悪人ではないもん!!
怒ると強面になるけど...悪いことをしなければ怒らないもん!!
「さて、診ましょうかねぇ。
おや?ほうほう...ティファナさんや、その子をスティアナと言ったかの?
妹さんに触れさせてみなさい。」
「アーニャおーしゃ!んーふふー!」
「...あら、顔色が少し良くなっている?もしかして!?」
「神のご加護じゃな...?
なぁに、儂は誰にも話さんよ。
これは、神の奇跡だからの。」
「いーこ!イーコ!」
はい、奇跡とか言われるとどうしたら良いのか...悩みます。
どないしましょうかね??
私、どんなスキル持ってるのかな??不安だわ........。
「お気遣い、ありがとうございます。」
「ほほほ。これ、赤子や?」
「お?」
「スティアナさんの赤子を診るで、お手てを握っとってくれるかの?」
「あーい!」
「わぅ?
[赤ん坊か?]」
「にゃん?
[可愛い?]」
「みゃーおー。
[まだ産まれてないだろ。]」
うん?庭で遊んでた筈のフェンちゃんとミーちゃんと........誰?!
薄い灰色に濃い灰色の縞模様?...キジトラ柄?の猫さんだと思うんだけど、誰かな?
長毛のモッフリしててモチモチしてそうな...ふくよかな猫さんだと思うんだけど、この家にいたかな??
あれ?記憶に無いぞ?
「あら、ヴィオラ?いらっしゃい!
この子がレイリーンよ。」
「みゃぉー?
みゃおみゃん!みゃーおーん!
[あら、初めましてね?
リーノの家族のヴィオラよ!
まぁ、なんて可愛い子、よろしくね!]」
「おぉー。よーしーねー!
[リーノお婆さんのご家族でしたか。
初めまして、よろしくお願いいたします。]」
[念話が出来るのね?!凄いわ!]
「うーぃ!でーなー。
[出来ますよー!何か声に出さないと出来ないんだけどね。]」
[可愛らしいから良いじゃない。]
「うー。
[うん。まぁ、良いのかな?]」
「仲良しになれたみたいだねぇ。
ルドルフ?アナの具合はどうかねぇ。」
お医者さん、ルドルフさんって言うのね...綺麗な白髪が陽の光を反射して眩しいわ。
「あぁ、これは酷い...栄養が足りておらんのぉ。
栄養たっぷりのものを食べさせておやり。
それと、朗報じゃ!これは双子だの。」
「まぁ!双子ですの?
リアンナさん、アニスちゃん、忙しくなるわよ!!」
「役所へ手続きに行きませんと!!」
「まだご結婚はされてませんでしたよね?!」
「は、はい。してません。」
「...!!それならばよろしいのです!!
独り立ちの手続きだけで済みますから、住民登録の住居はここでしますね!!
行ってきまぁーす!!」
元気だね...。
アニスさん、さっきまでゼィゼィ言ってたのに復活早くない?!
そして、また走るのね......無事に帰って来てねー!!
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