41 / 182
0歳!異世界ライフ始まるよ!
はい、話し合いですよー!6
しおりを挟む
「リーン?起きて!
そろそろ、ご飯の時間よ?」
「んにゃ!?おぁーん?」
「良く寝てたわねぇ。
話し合いは中断して、お昼を食べましょうね。」
「あぃ!」
ごっはん!ごっはん!
あ、おはようございます!
寝起きでお腹が空いてる、レイリーンです!
皆さん、私の名前はリーンじゃなくてレイリーンですよー!!
スミマセン...最近はリーンとしか呼ばれないので、本人が忘れそうでした。
危ないアブナイ。
「...父さん。」
「ん?どうした?」
「レイの言う通りだよ。その凶悪な青筋、引っ込めてよ。
フローラとリーンが怖がるでしょ?」
「お兄様、私は慣れておりますから大丈夫ですわ。」
「うにうにー。」
お母さんの腕からお父さんの腕に移動して、お父さんの青筋をふにふにしてみました。
お、引っ込んだ!少しは、和んでくれましたかね?
荒んだ心に赤ん坊は、癒しでしょ?
「そうか、ふにふにするのか!」
「えー、リーンもフローラも大丈夫なの?
怖がるかと思ったんだけど...。」
「お兄様、お気遣い嬉しいですわ。
でもね?慣れって怖いんですのよ?
私、お父さんが血塗れでも、それがお父さん本人の血で無ければ、怖くは感じませんもの。」
「ああ、それはあるね。
たしかに僕も怖くないもん。」
「パーパ、おぁん!」
うん、立ち話してないでご飯にしませんかね?私、お腹空いたの。
殆ど寝てましたけどね!
「食堂に行こうか!お腹空いたね。」
「...ギルドマスターは、どうされます?」
「うーん、ご一緒しても良いかな?」
「えぇ、貴方との確執はありませんもの。構いませんわ。」
お母さんのふわふわ笑顔、キター!そこにチラ見えしてる副ギルドマスターへの当て付けね!自業自得で項垂れてるよ。ザマァ!ですね。
「あ、そうだった...忘れるところだったよ。職員の産休の改定案、やっと本部の方針が決まったからお知らせしないといけないんだった!
ちょっとー!ムーファ君?この紙をコピーしておいてよ!私、お昼を食べてくるから!」
「マスター、その名前で呼ばないでくださいよぉー。」
「?じゃあ、ムー君とか?」
「僕には、ラルフという苗字があるでしょう?そっちでお願いします。」
「ギルドに勤めている君の親族、26人皆ラルフだよね?ラルフ君って呼んだら皆振り向くんだけど?」
「くっ!忘れてた!」
「諦めな...。可愛くて良い名前じゃないか。」
「ムーア?ムーア!」
羊さん!羊さんがいますよ!リアンナさんタイプのケモ耳尻尾の獣人さんではなくて、全身獣タイプの獣人さんです。そして、モフモフの毛皮?がオレンジです。斬新なお色ですね。
「あら、リーンのお気に入り決定ね。」
「...?あ、お子さんですか?こんにちわ。僕は、ムーファ・ラルフと言います。お母さんと同じ受付で、事務をしております。よろしくね?あ、君ならモフモフしても構わないよ?」
「あぃ!おーしぅでー。」
「...羊さんとリーン、可愛い。」
*
そろそろ、ご飯の時間よ?」
「んにゃ!?おぁーん?」
「良く寝てたわねぇ。
話し合いは中断して、お昼を食べましょうね。」
「あぃ!」
ごっはん!ごっはん!
あ、おはようございます!
寝起きでお腹が空いてる、レイリーンです!
皆さん、私の名前はリーンじゃなくてレイリーンですよー!!
スミマセン...最近はリーンとしか呼ばれないので、本人が忘れそうでした。
危ないアブナイ。
「...父さん。」
「ん?どうした?」
「レイの言う通りだよ。その凶悪な青筋、引っ込めてよ。
フローラとリーンが怖がるでしょ?」
「お兄様、私は慣れておりますから大丈夫ですわ。」
「うにうにー。」
お母さんの腕からお父さんの腕に移動して、お父さんの青筋をふにふにしてみました。
お、引っ込んだ!少しは、和んでくれましたかね?
荒んだ心に赤ん坊は、癒しでしょ?
「そうか、ふにふにするのか!」
「えー、リーンもフローラも大丈夫なの?
怖がるかと思ったんだけど...。」
「お兄様、お気遣い嬉しいですわ。
でもね?慣れって怖いんですのよ?
私、お父さんが血塗れでも、それがお父さん本人の血で無ければ、怖くは感じませんもの。」
「ああ、それはあるね。
たしかに僕も怖くないもん。」
「パーパ、おぁん!」
うん、立ち話してないでご飯にしませんかね?私、お腹空いたの。
殆ど寝てましたけどね!
「食堂に行こうか!お腹空いたね。」
「...ギルドマスターは、どうされます?」
「うーん、ご一緒しても良いかな?」
「えぇ、貴方との確執はありませんもの。構いませんわ。」
お母さんのふわふわ笑顔、キター!そこにチラ見えしてる副ギルドマスターへの当て付けね!自業自得で項垂れてるよ。ザマァ!ですね。
「あ、そうだった...忘れるところだったよ。職員の産休の改定案、やっと本部の方針が決まったからお知らせしないといけないんだった!
ちょっとー!ムーファ君?この紙をコピーしておいてよ!私、お昼を食べてくるから!」
「マスター、その名前で呼ばないでくださいよぉー。」
「?じゃあ、ムー君とか?」
「僕には、ラルフという苗字があるでしょう?そっちでお願いします。」
「ギルドに勤めている君の親族、26人皆ラルフだよね?ラルフ君って呼んだら皆振り向くんだけど?」
「くっ!忘れてた!」
「諦めな...。可愛くて良い名前じゃないか。」
「ムーア?ムーア!」
羊さん!羊さんがいますよ!リアンナさんタイプのケモ耳尻尾の獣人さんではなくて、全身獣タイプの獣人さんです。そして、モフモフの毛皮?がオレンジです。斬新なお色ですね。
「あら、リーンのお気に入り決定ね。」
「...?あ、お子さんですか?こんにちわ。僕は、ムーファ・ラルフと言います。お母さんと同じ受付で、事務をしております。よろしくね?あ、君ならモフモフしても構わないよ?」
「あぃ!おーしぅでー。」
「...羊さんとリーン、可愛い。」
*
0
お気に入りに追加
861
あなたにおすすめの小説
知らない異世界を生き抜く方法
明日葉
ファンタジー
異世界転生、とか、異世界召喚、とか。そんなジャンルの小説や漫画は好きで読んでいたけれど。よく元ネタになるようなゲームはやったことがない。
なんの情報もない異世界で、当然自分の立ち位置もわからなければ立ち回りもわからない。
そんな状況で生き抜く方法は?
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
ゴミスキルでもたくさん集めればチートになるのかもしれない
兎屋亀吉
ファンタジー
底辺冒険者クロードは転生者である。しかしチートはなにひとつ持たない。だが救いがないわけじゃなかった。その世界にはスキルと呼ばれる力を後天的に手に入れる手段があったのだ。迷宮の宝箱から出るスキルオーブ。それがあればスキル無双できると知ったクロードはチートスキルを手に入れるために、今日も薬草を摘むのであった。
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
辺境伯令嬢に転生しました。
織田智子
ファンタジー
ある世界の管理者(神)を名乗る人(?)の願いを叶えるために転生しました。
アラフィフ?日本人女性が赤ちゃんからやり直し。
書き直したものですが、中身がどんどん変わっていってる状態です。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました
下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。
ご都合主義のSS。
お父様、キャラチェンジが激しくないですか。
小説家になろう様でも投稿しています。
突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる