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本編
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龍樹から聞いた話によると
理事長室から怒って立ち去ったあの宇宙人まりもは一人で食堂にやってきたらしい
それで、食堂で暴れていたときに生徒会のやつらが騒ぎを聞きつけてきたことは
よかったのだが、宇宙人まりもは何故かあれよあれよと
生徒会の人達に気に入られてしまった。
しかも、あの生徒会長からキスまでされ、人気のあった生徒会長のキスシーンをみた生徒達は大発狂。
その間に、宇宙人まりもは生徒会長をなぐって、食堂からにげていき、それを生徒会の人たちは追っていって
その他の生徒達はそれもみて、大発狂、大号泣。その後に、風紀の人達がきたというわけらしい。
・・・あいつはまた、何をやっているんだ?
「はあ~、本当に何をやっているんですか。あのばかどもたちは」
蛍も大変そうだな
この先、また何もおらないといいけど、何か起こる気がする
「まあ、いまさら終わったことをどうこうできる訳ではないので、今はこの状況の後始末をしましょう」
「そうだな・・・」
「玲は理事長室に戻って、休んでいてください。あとで迎えに行きます。」
「わかった、戻ってる。」
蛍に戻るようにいわれたので、俺は理事長室に戻ることにした。
ガチャ
「!!おう、玲。どうだった?大丈夫だったか?」
「うん、どうやら、あの宇宙人まりもと蛍をのぞいた生徒会達が原因だったらしい」
「・・・あいつらは何をやっているんだ?」
・・・うん。聞いた人は皆、そういうよね。
「じゃあ、蛍は後始末か?」
「うん、ここで待ってるようにいわれた。だから、ここにいていい?」
「おう、いいぞ。眠かったら、仮眠室のベッド使え」
「ありがとう。それより、龍樹がこの学校って初めて知ったんだけど!なんで、教えてくれなかったの?
初め、誰だかわかんなかったよ!」
「ああ、もう龍樹にあったのか。あいつも驚いていただろうw」
「うん、すごく驚いてた。」
「やっぱりなw」
「全く、叔父さんはいたずらが好きなんだから」
「だって、ひとの驚く顔見るの楽しいだろw」
まったく、やられる方の気持ちにもなって欲しいよ・・
「そういえば、今日、たまり場に行くんだろ?」
「うん、最近いけてなかったからね」
「バイクあるのか?」
「ううん。でも、蛍にお願いしたら一緒に乗せていってくれると思う」
「まあ、あいつのことだから玲の頼みだったら絶対に断らないと思うけどな。」
「そんなことはないよ」
「いや、断らないと思うぞ。」
「もう、そんなことないってば。でも、なんでそんなこと聞くの?」
「いや、俺も久しぶりにそっちのたまり場に行こうと思ってな」
「なるほどね。あいつらも、喜びそうだね」
叔父さんは蓮華と同盟を組んでいる世界二の月華という族の2代目総長だ。
ちなみに、月華の初代総長はパパで当時の絶対的に守る総長の唯一の女がママだ
ママみたいな存在がいたのは、パパの代だけで叔父さんの代にも今の代にもいない。
現在が3代目として、兄ちゃん達が総長、副総長をやっている。
月華は蓮華と同盟を組んでいるから、結構、交流する。だから、叔父さんが蓮華に来るのも初めてじゃないし、
あいつらも叔父さんやパパ、兄ちゃん達などの月華のひと達を尊敬しているから、月華のひと達が来たら、
凄く、はしゃぐ。まあ、敵視するよりはいいけどね。
...ということは、今日、叔父さんが来たらあいつらはまた、はしゃぐだろうな。
また、あれが始めるぞ。
帰りは、誰かに迎えに来てもらうか
「じゃあ、3人で行く?」
「おう、だから車で行くからHR終わったら、部屋にこいよ」
「わかった。とりあえず、蛍が来るまで寝るから。来たら、起こして」
「おう、お休み」
「おやすみなさい」
てか、寝てばっかりだな俺・・
まあ、いっか・・
おやすみ・・・
理事長室から怒って立ち去ったあの宇宙人まりもは一人で食堂にやってきたらしい
それで、食堂で暴れていたときに生徒会のやつらが騒ぎを聞きつけてきたことは
よかったのだが、宇宙人まりもは何故かあれよあれよと
生徒会の人達に気に入られてしまった。
しかも、あの生徒会長からキスまでされ、人気のあった生徒会長のキスシーンをみた生徒達は大発狂。
その間に、宇宙人まりもは生徒会長をなぐって、食堂からにげていき、それを生徒会の人たちは追っていって
その他の生徒達はそれもみて、大発狂、大号泣。その後に、風紀の人達がきたというわけらしい。
・・・あいつはまた、何をやっているんだ?
「はあ~、本当に何をやっているんですか。あのばかどもたちは」
蛍も大変そうだな
この先、また何もおらないといいけど、何か起こる気がする
「まあ、いまさら終わったことをどうこうできる訳ではないので、今はこの状況の後始末をしましょう」
「そうだな・・・」
「玲は理事長室に戻って、休んでいてください。あとで迎えに行きます。」
「わかった、戻ってる。」
蛍に戻るようにいわれたので、俺は理事長室に戻ることにした。
ガチャ
「!!おう、玲。どうだった?大丈夫だったか?」
「うん、どうやら、あの宇宙人まりもと蛍をのぞいた生徒会達が原因だったらしい」
「・・・あいつらは何をやっているんだ?」
・・・うん。聞いた人は皆、そういうよね。
「じゃあ、蛍は後始末か?」
「うん、ここで待ってるようにいわれた。だから、ここにいていい?」
「おう、いいぞ。眠かったら、仮眠室のベッド使え」
「ありがとう。それより、龍樹がこの学校って初めて知ったんだけど!なんで、教えてくれなかったの?
初め、誰だかわかんなかったよ!」
「ああ、もう龍樹にあったのか。あいつも驚いていただろうw」
「うん、すごく驚いてた。」
「やっぱりなw」
「全く、叔父さんはいたずらが好きなんだから」
「だって、ひとの驚く顔見るの楽しいだろw」
まったく、やられる方の気持ちにもなって欲しいよ・・
「そういえば、今日、たまり場に行くんだろ?」
「うん、最近いけてなかったからね」
「バイクあるのか?」
「ううん。でも、蛍にお願いしたら一緒に乗せていってくれると思う」
「まあ、あいつのことだから玲の頼みだったら絶対に断らないと思うけどな。」
「そんなことはないよ」
「いや、断らないと思うぞ。」
「もう、そんなことないってば。でも、なんでそんなこと聞くの?」
「いや、俺も久しぶりにそっちのたまり場に行こうと思ってな」
「なるほどね。あいつらも、喜びそうだね」
叔父さんは蓮華と同盟を組んでいる世界二の月華という族の2代目総長だ。
ちなみに、月華の初代総長はパパで当時の絶対的に守る総長の唯一の女がママだ
ママみたいな存在がいたのは、パパの代だけで叔父さんの代にも今の代にもいない。
現在が3代目として、兄ちゃん達が総長、副総長をやっている。
月華は蓮華と同盟を組んでいるから、結構、交流する。だから、叔父さんが蓮華に来るのも初めてじゃないし、
あいつらも叔父さんやパパ、兄ちゃん達などの月華のひと達を尊敬しているから、月華のひと達が来たら、
凄く、はしゃぐ。まあ、敵視するよりはいいけどね。
...ということは、今日、叔父さんが来たらあいつらはまた、はしゃぐだろうな。
また、あれが始めるぞ。
帰りは、誰かに迎えに来てもらうか
「じゃあ、3人で行く?」
「おう、だから車で行くからHR終わったら、部屋にこいよ」
「わかった。とりあえず、蛍が来るまで寝るから。来たら、起こして」
「おう、お休み」
「おやすみなさい」
てか、寝てばっかりだな俺・・
まあ、いっか・・
おやすみ・・・
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