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本編
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※玲sideに戻ります。
お風呂から上がって、ドアを開けたら兄ちゃんたちがいた
「「玲!大丈夫か?」」
「大丈夫だよ。晃にぃ、快にぃ、心配かけてごめん」
この二人は俺の双子の兄ちゃんたちだ。
兄の方の晃にぃは活発で喧嘩が強くて、運動もできるしかし、勉強は出来ない世界二の族 である月華の総長だ。
弟の方の快にぃは逆に冷静沈着でしっかりもので喧嘩も勉強も運動もできる。
世界二の族である月華の副総長だ。
どちらの兄ちゃんも俺の自慢の兄ちゃんたちだ。
溺愛が過ぎるけど・・・特に晃にぃがね・・
「大丈夫だから謝るな」
「そうだぞ。それよりも、姉貴も瑠斗さんも華奈さんも心配してたから早く電話してやりな。」
「うん。ありがとう。今から電話してみる」
俺のもう一人の姉弟で名前は、葉瑠。俺は、葉瑠ねぇって呼んでいる。
快にぃが言っていた瑠斗さんと華奈さんは俺のパパとママだ。
にぃちゃんたちはパパとママのことを名前で呼んでいる。
パパたちが名前で呼んでほしいらしい。
しかも、パパは兄ちゃんたちの族の先代なのもあるらしい・・
前に、パパにきいたら、威厳がどうのこうのいってたけどよく分からなかった・・・
でも、俺はパパ・ママ呼びじゃないとダメなんだって
名前で呼ぶと、何故か泣かれる・・
どうして?
変わった家族だけど、皆、俺のことを心配してくれる。
俺は皆が大好きだ。恥ずかしくて、言えないけど///
プルプル
「もしもし、玲?おはよう。もう大丈夫?」
「ママ、おはよう。もう大丈夫だよ。心配かけて、ごめん。」
「大丈夫よ。それよりも、今日もあそこに行くんでしょ?
玲の好きなオムライス作っておくから、いつもよりも少しだけ早く帰っておいでね。」
「うん。今日もあそこに行く。でも、できるだけ早く帰るよ。」
「帰りは連絡してね?それじゃあ、後ろの2人がうるさいから変わるわね」
「・・・わかったw」
「玲ー?元気?大丈夫なの?」
「葉瑠ねぇちゃん、元気だよ、大丈夫。」
「今日はお姉ちゃんと寝ようねー待ってるから!」
「・・さすがに、一人で寝るよ。葉瑠ねぇちゃん。」
「えー!なんd?「れーいー!大丈夫かー?!」ちょっと!お父さん!
私が今、玲と話してるんだけど!」
「でも、パパも玲と早く話したい!」
電話の向こうが騒がしい・・
「二人ともうるさい!玲がびっくりするでしょ!」
シーン
静かになった
まあ、ママが怒ったらパパよりも、怖いからな
「二人とも、俺はもう大丈夫だよ。今日はいつもより早く帰るから心配しないで」
「待ってるから、一緒にオムライス食べようね」
「うん。じゃあ、そろそろ切るね。」
「わかった。気をつけてな。忠によろしく言っといてくれ。」
「わかった、じゃあね。」ガチャ
「相変わらずだなw電話越しでも声が聞こえたぞ」
「まあね」
「さあ、朝飯食うか!お前たちも食うだろ?」
「腹減った!」
「俺もお腹減ったし、いただこうかな」
「じゃあ、食べるか!」
ガチャ
「玲~?忠~?いるか~?迎えにきたぞ~」
「うるさい、健人!しかも、早すぎるしハア」
「うるさくないし!忠の方がうるさいし、玲に会いたくて早めに来たの!」
「はいはい」
「れーいー、忠がいじめる!」
「……健人、なんでここにいるの?」
「そういえば、玲に言ってなかったな。」
「俺が玲のクラスの担任なんだよ!」
「そうなんだ。俺って何クラス?」
「Sクラスだよ」
「Sクラスってことは学年は違うけど、俺たちと同じだね。さすがだね。」
「自慢の俺たちの弟だな!」
「ねえ、Sクラスって何?」
「何も話してないのかよ!」
「…悪い。忘れてたw」
((((おいおいおい・・・))))
皆の話によると、Sクラスっていうのは、頭脳明晰、容姿端麗、家柄、族の幹部以上などが入れる特別なクラスらしい
言い忘れてたけど、俺は一応、世界一の暴走族 蓮花の総長をしている。
ママの言っていたあそことは、俺たちの族のたまり場だ。
ちなみに、初めましてみたいな感じで話していたが、副会長の神宮司蛍は副総長だ。
蛍はこの学園のやつらには隠しているらしいし、あの時は、もじゃ男がいたからな。
しかしなんで、おれはそんなクラスに入れるか不思議でしょうがない。
バカだし、不細工だし、族のことは秘密だし、なんで?家?
「ねえ、なんで俺がSクラス?俺、不細工だし、バカだし、族のことは秘密なのに
どれもあてはまらないよ?」
「「「「いや、全部当てはまるだろ!」」」」
「へえっ?」
((((はぁ~))))
「あのな、あの世界一難関といわれている大学を首席で卒業している玲がバカ
だったら、玲の周りのやつは皆、バカだぞ?」
「俺、そんな大学の試験なんて受けてないよ?」
「そういえば、華奈さんが玲に面白がって、内緒で受けさせたって言ってったっけ。」
「そうなんだ。でも、きっと運が良かったんだよ。」
「それに、見た目も天使っかよ!ってくらい可愛いだろ!お前がブスだったら、世界の崩壊
だわw10人にきいて、10人とも可愛いって即答するくらいお前は可愛い。」
「目、大丈夫?眼科に行ってきたら?俺が可愛いわけないじゃん」
「違うわ!両目とも1.0だぞ!」
「まあ、族のことを抜いても家はお金持ちの方だし、可愛いし、頭がいいから、Sクラスって
訳だな!」
「うん?わかった?」
((((これは絶対、理解してないな・・・))))
全然、理解出来ないんだけど・・
理解が出来ないってことは頭が悪いってことだと思うんだけど・・・
まあ、健のクラスらしいし、いいか。
ー---------------------------------------------------
遅くなって、すみません!
だんだんと、お気に入り登録数が増えていくので、うれしい限りです!
これからも、感想、誤字脱字の報告お待ちしております。
お風呂から上がって、ドアを開けたら兄ちゃんたちがいた
「「玲!大丈夫か?」」
「大丈夫だよ。晃にぃ、快にぃ、心配かけてごめん」
この二人は俺の双子の兄ちゃんたちだ。
兄の方の晃にぃは活発で喧嘩が強くて、運動もできるしかし、勉強は出来ない世界二の族 である月華の総長だ。
弟の方の快にぃは逆に冷静沈着でしっかりもので喧嘩も勉強も運動もできる。
世界二の族である月華の副総長だ。
どちらの兄ちゃんも俺の自慢の兄ちゃんたちだ。
溺愛が過ぎるけど・・・特に晃にぃがね・・
「大丈夫だから謝るな」
「そうだぞ。それよりも、姉貴も瑠斗さんも華奈さんも心配してたから早く電話してやりな。」
「うん。ありがとう。今から電話してみる」
俺のもう一人の姉弟で名前は、葉瑠。俺は、葉瑠ねぇって呼んでいる。
快にぃが言っていた瑠斗さんと華奈さんは俺のパパとママだ。
にぃちゃんたちはパパとママのことを名前で呼んでいる。
パパたちが名前で呼んでほしいらしい。
しかも、パパは兄ちゃんたちの族の先代なのもあるらしい・・
前に、パパにきいたら、威厳がどうのこうのいってたけどよく分からなかった・・・
でも、俺はパパ・ママ呼びじゃないとダメなんだって
名前で呼ぶと、何故か泣かれる・・
どうして?
変わった家族だけど、皆、俺のことを心配してくれる。
俺は皆が大好きだ。恥ずかしくて、言えないけど///
プルプル
「もしもし、玲?おはよう。もう大丈夫?」
「ママ、おはよう。もう大丈夫だよ。心配かけて、ごめん。」
「大丈夫よ。それよりも、今日もあそこに行くんでしょ?
玲の好きなオムライス作っておくから、いつもよりも少しだけ早く帰っておいでね。」
「うん。今日もあそこに行く。でも、できるだけ早く帰るよ。」
「帰りは連絡してね?それじゃあ、後ろの2人がうるさいから変わるわね」
「・・・わかったw」
「玲ー?元気?大丈夫なの?」
「葉瑠ねぇちゃん、元気だよ、大丈夫。」
「今日はお姉ちゃんと寝ようねー待ってるから!」
「・・さすがに、一人で寝るよ。葉瑠ねぇちゃん。」
「えー!なんd?「れーいー!大丈夫かー?!」ちょっと!お父さん!
私が今、玲と話してるんだけど!」
「でも、パパも玲と早く話したい!」
電話の向こうが騒がしい・・
「二人ともうるさい!玲がびっくりするでしょ!」
シーン
静かになった
まあ、ママが怒ったらパパよりも、怖いからな
「二人とも、俺はもう大丈夫だよ。今日はいつもより早く帰るから心配しないで」
「待ってるから、一緒にオムライス食べようね」
「うん。じゃあ、そろそろ切るね。」
「わかった。気をつけてな。忠によろしく言っといてくれ。」
「わかった、じゃあね。」ガチャ
「相変わらずだなw電話越しでも声が聞こえたぞ」
「まあね」
「さあ、朝飯食うか!お前たちも食うだろ?」
「腹減った!」
「俺もお腹減ったし、いただこうかな」
「じゃあ、食べるか!」
ガチャ
「玲~?忠~?いるか~?迎えにきたぞ~」
「うるさい、健人!しかも、早すぎるしハア」
「うるさくないし!忠の方がうるさいし、玲に会いたくて早めに来たの!」
「はいはい」
「れーいー、忠がいじめる!」
「……健人、なんでここにいるの?」
「そういえば、玲に言ってなかったな。」
「俺が玲のクラスの担任なんだよ!」
「そうなんだ。俺って何クラス?」
「Sクラスだよ」
「Sクラスってことは学年は違うけど、俺たちと同じだね。さすがだね。」
「自慢の俺たちの弟だな!」
「ねえ、Sクラスって何?」
「何も話してないのかよ!」
「…悪い。忘れてたw」
((((おいおいおい・・・))))
皆の話によると、Sクラスっていうのは、頭脳明晰、容姿端麗、家柄、族の幹部以上などが入れる特別なクラスらしい
言い忘れてたけど、俺は一応、世界一の暴走族 蓮花の総長をしている。
ママの言っていたあそことは、俺たちの族のたまり場だ。
ちなみに、初めましてみたいな感じで話していたが、副会長の神宮司蛍は副総長だ。
蛍はこの学園のやつらには隠しているらしいし、あの時は、もじゃ男がいたからな。
しかしなんで、おれはそんなクラスに入れるか不思議でしょうがない。
バカだし、不細工だし、族のことは秘密だし、なんで?家?
「ねえ、なんで俺がSクラス?俺、不細工だし、バカだし、族のことは秘密なのに
どれもあてはまらないよ?」
「「「「いや、全部当てはまるだろ!」」」」
「へえっ?」
((((はぁ~))))
「あのな、あの世界一難関といわれている大学を首席で卒業している玲がバカ
だったら、玲の周りのやつは皆、バカだぞ?」
「俺、そんな大学の試験なんて受けてないよ?」
「そういえば、華奈さんが玲に面白がって、内緒で受けさせたって言ってったっけ。」
「そうなんだ。でも、きっと運が良かったんだよ。」
「それに、見た目も天使っかよ!ってくらい可愛いだろ!お前がブスだったら、世界の崩壊
だわw10人にきいて、10人とも可愛いって即答するくらいお前は可愛い。」
「目、大丈夫?眼科に行ってきたら?俺が可愛いわけないじゃん」
「違うわ!両目とも1.0だぞ!」
「まあ、族のことを抜いても家はお金持ちの方だし、可愛いし、頭がいいから、Sクラスって
訳だな!」
「うん?わかった?」
((((これは絶対、理解してないな・・・))))
全然、理解出来ないんだけど・・
理解が出来ないってことは頭が悪いってことだと思うんだけど・・・
まあ、健のクラスらしいし、いいか。
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だんだんと、お気に入り登録数が増えていくので、うれしい限りです!
これからも、感想、誤字脱字の報告お待ちしております。
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