契約〈コントラクト〉

AKIRA

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第1章旅立ち

第7話覚醒の仕組み

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「契約」コントラクト第7話覚醒の仕組み
「ユーベル裏商人の宿場にて」
「ケネス」怪我何とかなりそうか?
「ルチル」私は力が覚醒してるからすぐ治るよ!
「メロウ」足が骨折してるみたい時間かかりそう。
「アリス」困ったなぁどうしよう?
「ルチル」私少しだけ回復術使えるからやってみるよ。
「メロウ」覚醒するとできるのか?
「ルチル」ううん、違うの私の能力がそうなだけ。それじゃいくよ?
「メロウ」頼む
「ルチル」癒しの水「ヒールウォーター」!!
「メロウ」うぁぁぁ!!痛い!
「ルチル」もう少しだよ!頑張って!
パキキキキキキ
「メロウ」もう大丈夫だ
「ルチル」骨折は……うん!治ったね!
「ケネス」こりゃ大したものだこれが覚醒の力か。
「ルチル」ふうぅぅぅ、疲れた。
「アリス」覚醒ってどうしたらできるの?
ルチル
「ルチル」自己鍛錬で自分をかなり鍛えてアンバーや宝珠に自分の魂と身体を馴染ませて、魂を共鳴させるしかないよ。それは並大抵のことじゃないんだ。
「アリス」なるほど時間かかるわね。
「メロウ」アイホートの宝珠はどうするの?
誰かに契約させるの?
「アリス」うーん次の仲間が相応しいかで契約させてもいいかも?
「メロウ」かもってなんだよ、かもって
「ケネス」まぁまぁ、良いじゃねえか、その時がきたら契約させたら。
「メロウ」それもそうね。
〈12天王幹部会にて〉
「EVE」アイホートの宝珠を奪われただと!?
何を考えている?
「ストライク」申し訳有りません。EVE様
「スピアー」へっなんでザマだ二度と大口叩くなよな?、次は俺がやる
「ストライク」くっっ、スピアー!黙って聞いてたら偉そうに。
「スピアー」EVE様この俺にアイホートの宝珠奪還の命令を。
「EVE」良かろう。奪い返してこい。
「スピアー」ほな行ってくるわ。
〈アリス達〉
「アリス」さて、次はどこへ向かおうか?
「ルチル」確かここから1000キロ先に、モハーヴェ砂漠って言う所があるんだけど、そこに中規模の町のスミノフって街があったはず。行ってみる?
「アリス」ならスミノフに行ってみましょう。そこで12天王の情報集めましょう。
「ケネス」決まりだな。何か分かるかも知れねぇ。行くか。
〈砂漠の街スミノフ〉にて
「メロウ」12天王スピアーか……風のアンバーセトの能力者ねぇ……?今の私達で勝てるのかしら?もう1人覚醒した能力者が欲しいわね。
〈アリス〉無事覚醒してみせるよ。安心して。
「契約」コントラクト第7話覚醒の仕組み
【[完]】
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