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第一章<宗教戦争>
第7話魔法学校後編
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俺はゴクリと唾を飲んだ。
戦争....ケモミミ族と。
俺は嫌な予感がした。
確かあいつはケモミミ教奴らは身体能力が高いと聞いた。
でもオリーリ教は普通の人間だから特に身体能力も高いわけじゃない。
!!!!そうだケモミミにもボス的な存在はいるはずだ、そいつのレベルが知りたい。
そこで俺は目の前で暇そうに指いじってるあいつに問いかける。
「ケモミミ教のリーダーってレベルいくつだ?」
あいつは俺の質問を受けてようやく指いじりをやめた。
「だいた~いLv100くらいじゃない?」
あいつはすごく適当答えた。
はぁ....こいつは本当に騎士団団長で大丈夫なのか。
「なぁおまえ1人で大丈夫か?」
「大丈夫vよゆーよゆ。」
少し不安だが俺はこいつを信じることにする。
「そういえばもうひとついいか?」
「あぁ」
「俺はどれくらいでここから卒業できるんだ?」
「合格してすぐそれを聞くか?でも最低でも1年以上だな…皆魔法1つ習得するのに時間がどうしてもかかるから、頑張ってね。」
「1年かぁ長いな。まぁ頑張るしかないな。」
「んな事もういいだろさぁ馬に乗れ帰るぞ」
「あぁ」
大泉勝男元の世界(日本)にいた頃は....
"デクノボー"な奴だったのに。
今じゃこいつ無しじゃこの世界じゃ生きてけない。
なんやかんやで俺は世話になってる。
だからケモミミ教との戦争はぜひ俺も力になりたい。
だから俺は最速でここを卒業してやる。
そう胸に誓った。
※デクノボー。役に立たない
などなど
それから俺と勝男は屋敷着いた。
お出迎え3人のメイドの姿があった。
オリヴィア、ゼリータ、ソフィー
そして俺と勝男は口を揃えていった。
「ただいま!!!」
そこから俺とあいつは食堂に連れてかれた。
そういえばもうこんな時間か...
夕飯か。
すると食堂廊下を仕分ける扉からソフィーが出てきた。
「フィート様ナーシア様お食事準備が出来ました。」
「おっ待ってました。」
あ~ああああヨダレヨダレこいつ終わってる....
とりあえず俺は今夜のメニューに目をやる。
?!!!!!
なんだこれは豪華すぎる...
日本で言う高級レストランレベルだぞ。
ここのシェフはなんなんだ。
とりあえず俺は1口食べる。
口の中で食材が踊り溶けていく。
「うまぁーーーーい」
俺は思わず大声で言った。
ゴッホンと咳払いした。
勝男がこっちに来た。ニヤニヤしながら話しかけた。
「実はここのシェフこの世界でもトップレベル腕なんだぜ。」
道理でか納得。
俺はそのあと勝男が言ってたことを無視しつつ食べ続けた。それから食堂を出て行こうとしたその時。
「ナーシア様明日は実力テストがあります。このあとオリヴィアとフィート様がナーシア様の部屋に行きテスト対策の授業をしにいきますので。」
「は、はい」
勉強かぁ。異世界に来ても勉強かぁ。
俺は少し萎えた。
それから俺はだいぶいろんなことを教えこまれた。
オリガル語からケモン語、アデン語。
この世界で困らないよう。
そこで俺はスキル3種の言語を習得した。
それから俺はお風呂に入り寝る準備をした。
俺が着替えていたらドアが少し空いていた。
(視線感じるんだが...)
まさかだと思いドアを開けるとそこには勝男がいた。
「てんめ~何のぞいてぇんだ~」
「ひゃ~」
なんだか懐かしいやりとりだな。そいえばこの世界に転生してきてからこんなことは1度もなかった。
ほんと数分の出来事だったが俺は楽しかった。
それから俺は机を見ると明日の持ち物を準備されてた。
おそらくオリヴィア達だろう。
ありがとう皆。
「ふぁぁ~」
俺は大きなあくびした。寝るか」
そう1人でブツブツ言い明かりを消した。
俺は又1人でおやすみなさい言った。
(なんて悲しい奴だ....)
「ふふナーシアちゃんは僕のお嫁さん待っててね。くっく。」
「ナ、シア様ナーシア様朝ですよ。」
うぅぅぅ朝....かぁ
「ふぁああ~」
今日はソフィーが起こしに来てくれた。
「ナーシア様今日から学校ですよ。さぁここに着替えを準備しておきましたので着替えてください。」
俺は言われるがままちゃっちゃか着替えた。
そのままソフィーに食堂に案内された。
あれ?だれか1人足りない気がする...うるさいやつ。
「あっ!」
「どうしました?ナーシア様」
「そういえばなんで今日はフィートいないの?」
するとソフィーはどこか焦っているような様子で言った。
「実はこれから2日後ケモミミ教と戦争が待っていまして、そこには騎士団団長のフィート様も行かねばならないのです。つまり今フィート様は教皇のところに居ます。」
「教皇?」
「はいこの宗教統べるものです。」
ほほう。この世界で言う教皇というものは国王みたいなものか。
そこで俺はソフィー礼をいい朝食を済ませて出発した。
それからしばらく俺は歩いた。
すると校門が見えてきた。ん?あれ校門に貴族?の子供達がこっちを向いて立っていた。
俺はとりあえず精一杯の笑顔でおはようを言った。
が...彼らの視線は冷たかった。俺の挨拶から10秒ほどの沈黙があった後にその中の1人が口を開いた。
「お前があのショプラーニを倒したって子か?」
誰なんだショプラーニとかいう奴は。
「ショプラーニ?誰ですかそれ?」
と俺は聞き返す。
「お前ペアに選んで入学試験を受けたって子だよ。」
「あぁあの子か....」
「実は俺たちナーシアさん弟子になりたいと思いここに来ました!!!」
俺は驚きが隠せなかった。
「えぇええええええ?!!!!!!!」
この子達は俺の弟子になりたのか...でもなんか弟子って堅苦しいから....そうだ友達になってもらおう。
「でどうですか?」
「弟子はダメだけど、友達になってくれないかな?」
「わかりました。ナーシアがそんなに言うならしょうがないですね。」
俺にこの世界で初めて勝男以外の友達ができた。
それから俺は自分の教室に行くと机の上には裏返しに紙が置いてあった。
おそらくテスト用紙だろう。
俺は席に着いた。それから試験監督らしき人が"筆記試験と実技試験があると言った"そして最後にこう言った「万が一全てにおいて満点だったらその場で卒業」と.....その説明から約10分後テストが開始された。
(ん....なんだこれできるできるぞ、)
でもなんか呪術式がテスト問題かぁ。
さすが異世界って感じだ。
俺は約15分ほどで全ての問題を解き終えていた。
俺は残り時間をボーーとしていた。
「やめ!」
テスト終了の合図だ。
「今から3分で採点します。終わり次第順位と点数を発表します。」
公開処刑...俺にはその言葉が頭に浮かんできた。
3分後
「採点が終了しました。筆記試験第1位
ナーシア、得点100点第2位.....」
よぉし筆記試験は満点。まぁ勝男とオリヴィアが教えてくれたおかげだ。
待て待て2位73点だと....なんでこんなに点数に差があるんだ少し疑問に思った。
まぁいっかとりあえず満点だったし。
次は実技試験だ。試験の内容は魔法のバリアをファイアボールで破れば満点の5点破れかけは4点ヒビ大は3点ヒビ小は2点バリア命中は1点
うわぁなんだか難しそうだった今のところMAXが3点かぁ。
そしてとうとう俺の番がやってきた。
「ファイアボール!!!」
するとものすごい音と爆風で俺は吹き飛ばされた。
「イテテ」
その風景を見てた監督とほかの生徒達は口を開けたまま静止していた。
「5、5点満点だ!!!なんだ今の威力は。」
満点満点これで卒業だ。初日で卒業か?
するとそこに校長先生が現れた。
「ナーシアよこちらに来なさい。」
「は、はい。」
それから俺は校長室連れていかれた。
俺は少しドキドキしたがそれもすぐになくなった。
「ナーシアよ君は我が学校の生徒で1番早い卒業生だ。今から10年ほど前にフィートという男がいてなそいつは一週間でここを卒業していった。そして今は騎士団団長をやっている。」
あいつもここ通ってたのかよ....
「そこでナーシア君にはなにか1つどうしてもって言う願い事はないかね?」
願い...願い。
あっ!!
そうだ性別転換魔法が欲しかったんだ。
「校長先生私は性別転換魔法が欲しいです。」
「なぜそのような魔法が欲しいのかね?私の質問に答えてくれたら我はその願いを叶えてやろう」
ここでアクシデントかぁ、大人しく俺は転生者って話すか?
そうだ校長先生を信じよう。だって勝男通ってたんだろ。
きっと信頼出来る。
「誰にも言わないでください。」
「いいとも」
「じ、実は私は転生者です。」
何故か転生者と聞いても驚かなかった。
それから校長先生は話を進める。
「お前にこの書を託す、性別転換魔法の呪術式書いてある。」
それから俺は頭を下げてドアノブに触った。その時...
「もしなにかあったら我に相談してくれ。」
「ありがとうございます。」
それから俺は教室に一旦戻クラスメイト達には挨拶してから屋敷戻った。
「な、ナーシア様なぜここにいるんですか?学校をサボってはいけませんよ。」
...そりゃそうなる。
俺はしょうがないと思った。それから今日のことを全て説明した。
「え?ええぇえええええ」(3人揃って)
「そ、卒業したのですか?」
「うん全部満点だった」
それから俺は部屋に戻った。
そういえば...呪術式の書読もう。
10分経過
ふぅ終わった~
スキル性別転換を手に入れた。
すると呪術式の書が消えた。
早速やってみるかぁ。
俺は自分の画面操作した。
性別転換....あった。
俺はポチッとした。
それから俺は光に包まれた。
俺はゆっくり目を開けると。
変わったのかな?
と恐る恐る下をみた。
「おぉおおおおお付いてる付いてるぞ息子がぁああああああ」
俺は又男に戻れて嬉しかった。
これで口調を変えずに済む。
よし名前を考えるか...そうだな。
マイルしよう。
名前も決めたし...
突然ドアが開く音がした。
そこにはゼリータがいた。彼女は持っていたカゴを落とした。
「ど、どなた?ですか?なぜナーシア様の部屋に。」
「あっ、え~とこれには深いわけが。」
やばい。
するとゼリータの後ろから声が聞こえた。
おそらくあいつが帰ってきたのだろう。
「どうしたゼリータ。誰だお前!!!あいつは剣を抜いた。」
まじか気づいてないのかよ1から説明するか。
「そうだったのか...すまんな剣を向けちって。」
「全然いいぜそりゃ急に幼女の部屋にこんなやつがいたらそりゃ焦るだろう。」
「申し訳ございません。ナーシア様」
そうだった俺の名前教えてなかった。
「ゼリータ。これから俺がこの姿の時はマイルと呼んでくれ」
「かしこまりました。マイル様の事は2人にも言っておきます。」
「では失礼しました。」
ゼリータは出ていった。
「なぁ勝男....」
学校編終了
ToBeContinue
戦争....ケモミミ族と。
俺は嫌な予感がした。
確かあいつはケモミミ教奴らは身体能力が高いと聞いた。
でもオリーリ教は普通の人間だから特に身体能力も高いわけじゃない。
!!!!そうだケモミミにもボス的な存在はいるはずだ、そいつのレベルが知りたい。
そこで俺は目の前で暇そうに指いじってるあいつに問いかける。
「ケモミミ教のリーダーってレベルいくつだ?」
あいつは俺の質問を受けてようやく指いじりをやめた。
「だいた~いLv100くらいじゃない?」
あいつはすごく適当答えた。
はぁ....こいつは本当に騎士団団長で大丈夫なのか。
「なぁおまえ1人で大丈夫か?」
「大丈夫vよゆーよゆ。」
少し不安だが俺はこいつを信じることにする。
「そういえばもうひとついいか?」
「あぁ」
「俺はどれくらいでここから卒業できるんだ?」
「合格してすぐそれを聞くか?でも最低でも1年以上だな…皆魔法1つ習得するのに時間がどうしてもかかるから、頑張ってね。」
「1年かぁ長いな。まぁ頑張るしかないな。」
「んな事もういいだろさぁ馬に乗れ帰るぞ」
「あぁ」
大泉勝男元の世界(日本)にいた頃は....
"デクノボー"な奴だったのに。
今じゃこいつ無しじゃこの世界じゃ生きてけない。
なんやかんやで俺は世話になってる。
だからケモミミ教との戦争はぜひ俺も力になりたい。
だから俺は最速でここを卒業してやる。
そう胸に誓った。
※デクノボー。役に立たない
などなど
それから俺と勝男は屋敷着いた。
お出迎え3人のメイドの姿があった。
オリヴィア、ゼリータ、ソフィー
そして俺と勝男は口を揃えていった。
「ただいま!!!」
そこから俺とあいつは食堂に連れてかれた。
そういえばもうこんな時間か...
夕飯か。
すると食堂廊下を仕分ける扉からソフィーが出てきた。
「フィート様ナーシア様お食事準備が出来ました。」
「おっ待ってました。」
あ~ああああヨダレヨダレこいつ終わってる....
とりあえず俺は今夜のメニューに目をやる。
?!!!!!
なんだこれは豪華すぎる...
日本で言う高級レストランレベルだぞ。
ここのシェフはなんなんだ。
とりあえず俺は1口食べる。
口の中で食材が踊り溶けていく。
「うまぁーーーーい」
俺は思わず大声で言った。
ゴッホンと咳払いした。
勝男がこっちに来た。ニヤニヤしながら話しかけた。
「実はここのシェフこの世界でもトップレベル腕なんだぜ。」
道理でか納得。
俺はそのあと勝男が言ってたことを無視しつつ食べ続けた。それから食堂を出て行こうとしたその時。
「ナーシア様明日は実力テストがあります。このあとオリヴィアとフィート様がナーシア様の部屋に行きテスト対策の授業をしにいきますので。」
「は、はい」
勉強かぁ。異世界に来ても勉強かぁ。
俺は少し萎えた。
それから俺はだいぶいろんなことを教えこまれた。
オリガル語からケモン語、アデン語。
この世界で困らないよう。
そこで俺はスキル3種の言語を習得した。
それから俺はお風呂に入り寝る準備をした。
俺が着替えていたらドアが少し空いていた。
(視線感じるんだが...)
まさかだと思いドアを開けるとそこには勝男がいた。
「てんめ~何のぞいてぇんだ~」
「ひゃ~」
なんだか懐かしいやりとりだな。そいえばこの世界に転生してきてからこんなことは1度もなかった。
ほんと数分の出来事だったが俺は楽しかった。
それから俺は机を見ると明日の持ち物を準備されてた。
おそらくオリヴィア達だろう。
ありがとう皆。
「ふぁぁ~」
俺は大きなあくびした。寝るか」
そう1人でブツブツ言い明かりを消した。
俺は又1人でおやすみなさい言った。
(なんて悲しい奴だ....)
「ふふナーシアちゃんは僕のお嫁さん待っててね。くっく。」
「ナ、シア様ナーシア様朝ですよ。」
うぅぅぅ朝....かぁ
「ふぁああ~」
今日はソフィーが起こしに来てくれた。
「ナーシア様今日から学校ですよ。さぁここに着替えを準備しておきましたので着替えてください。」
俺は言われるがままちゃっちゃか着替えた。
そのままソフィーに食堂に案内された。
あれ?だれか1人足りない気がする...うるさいやつ。
「あっ!」
「どうしました?ナーシア様」
「そういえばなんで今日はフィートいないの?」
するとソフィーはどこか焦っているような様子で言った。
「実はこれから2日後ケモミミ教と戦争が待っていまして、そこには騎士団団長のフィート様も行かねばならないのです。つまり今フィート様は教皇のところに居ます。」
「教皇?」
「はいこの宗教統べるものです。」
ほほう。この世界で言う教皇というものは国王みたいなものか。
そこで俺はソフィー礼をいい朝食を済ませて出発した。
それからしばらく俺は歩いた。
すると校門が見えてきた。ん?あれ校門に貴族?の子供達がこっちを向いて立っていた。
俺はとりあえず精一杯の笑顔でおはようを言った。
が...彼らの視線は冷たかった。俺の挨拶から10秒ほどの沈黙があった後にその中の1人が口を開いた。
「お前があのショプラーニを倒したって子か?」
誰なんだショプラーニとかいう奴は。
「ショプラーニ?誰ですかそれ?」
と俺は聞き返す。
「お前ペアに選んで入学試験を受けたって子だよ。」
「あぁあの子か....」
「実は俺たちナーシアさん弟子になりたいと思いここに来ました!!!」
俺は驚きが隠せなかった。
「えぇええええええ?!!!!!!!」
この子達は俺の弟子になりたのか...でもなんか弟子って堅苦しいから....そうだ友達になってもらおう。
「でどうですか?」
「弟子はダメだけど、友達になってくれないかな?」
「わかりました。ナーシアがそんなに言うならしょうがないですね。」
俺にこの世界で初めて勝男以外の友達ができた。
それから俺は自分の教室に行くと机の上には裏返しに紙が置いてあった。
おそらくテスト用紙だろう。
俺は席に着いた。それから試験監督らしき人が"筆記試験と実技試験があると言った"そして最後にこう言った「万が一全てにおいて満点だったらその場で卒業」と.....その説明から約10分後テストが開始された。
(ん....なんだこれできるできるぞ、)
でもなんか呪術式がテスト問題かぁ。
さすが異世界って感じだ。
俺は約15分ほどで全ての問題を解き終えていた。
俺は残り時間をボーーとしていた。
「やめ!」
テスト終了の合図だ。
「今から3分で採点します。終わり次第順位と点数を発表します。」
公開処刑...俺にはその言葉が頭に浮かんできた。
3分後
「採点が終了しました。筆記試験第1位
ナーシア、得点100点第2位.....」
よぉし筆記試験は満点。まぁ勝男とオリヴィアが教えてくれたおかげだ。
待て待て2位73点だと....なんでこんなに点数に差があるんだ少し疑問に思った。
まぁいっかとりあえず満点だったし。
次は実技試験だ。試験の内容は魔法のバリアをファイアボールで破れば満点の5点破れかけは4点ヒビ大は3点ヒビ小は2点バリア命中は1点
うわぁなんだか難しそうだった今のところMAXが3点かぁ。
そしてとうとう俺の番がやってきた。
「ファイアボール!!!」
するとものすごい音と爆風で俺は吹き飛ばされた。
「イテテ」
その風景を見てた監督とほかの生徒達は口を開けたまま静止していた。
「5、5点満点だ!!!なんだ今の威力は。」
満点満点これで卒業だ。初日で卒業か?
するとそこに校長先生が現れた。
「ナーシアよこちらに来なさい。」
「は、はい。」
それから俺は校長室連れていかれた。
俺は少しドキドキしたがそれもすぐになくなった。
「ナーシアよ君は我が学校の生徒で1番早い卒業生だ。今から10年ほど前にフィートという男がいてなそいつは一週間でここを卒業していった。そして今は騎士団団長をやっている。」
あいつもここ通ってたのかよ....
「そこでナーシア君にはなにか1つどうしてもって言う願い事はないかね?」
願い...願い。
あっ!!
そうだ性別転換魔法が欲しかったんだ。
「校長先生私は性別転換魔法が欲しいです。」
「なぜそのような魔法が欲しいのかね?私の質問に答えてくれたら我はその願いを叶えてやろう」
ここでアクシデントかぁ、大人しく俺は転生者って話すか?
そうだ校長先生を信じよう。だって勝男通ってたんだろ。
きっと信頼出来る。
「誰にも言わないでください。」
「いいとも」
「じ、実は私は転生者です。」
何故か転生者と聞いても驚かなかった。
それから校長先生は話を進める。
「お前にこの書を託す、性別転換魔法の呪術式書いてある。」
それから俺は頭を下げてドアノブに触った。その時...
「もしなにかあったら我に相談してくれ。」
「ありがとうございます。」
それから俺は教室に一旦戻クラスメイト達には挨拶してから屋敷戻った。
「な、ナーシア様なぜここにいるんですか?学校をサボってはいけませんよ。」
...そりゃそうなる。
俺はしょうがないと思った。それから今日のことを全て説明した。
「え?ええぇえええええ」(3人揃って)
「そ、卒業したのですか?」
「うん全部満点だった」
それから俺は部屋に戻った。
そういえば...呪術式の書読もう。
10分経過
ふぅ終わった~
スキル性別転換を手に入れた。
すると呪術式の書が消えた。
早速やってみるかぁ。
俺は自分の画面操作した。
性別転換....あった。
俺はポチッとした。
それから俺は光に包まれた。
俺はゆっくり目を開けると。
変わったのかな?
と恐る恐る下をみた。
「おぉおおおおお付いてる付いてるぞ息子がぁああああああ」
俺は又男に戻れて嬉しかった。
これで口調を変えずに済む。
よし名前を考えるか...そうだな。
マイルしよう。
名前も決めたし...
突然ドアが開く音がした。
そこにはゼリータがいた。彼女は持っていたカゴを落とした。
「ど、どなた?ですか?なぜナーシア様の部屋に。」
「あっ、え~とこれには深いわけが。」
やばい。
するとゼリータの後ろから声が聞こえた。
おそらくあいつが帰ってきたのだろう。
「どうしたゼリータ。誰だお前!!!あいつは剣を抜いた。」
まじか気づいてないのかよ1から説明するか。
「そうだったのか...すまんな剣を向けちって。」
「全然いいぜそりゃ急に幼女の部屋にこんなやつがいたらそりゃ焦るだろう。」
「申し訳ございません。ナーシア様」
そうだった俺の名前教えてなかった。
「ゼリータ。これから俺がこの姿の時はマイルと呼んでくれ」
「かしこまりました。マイル様の事は2人にも言っておきます。」
「では失礼しました。」
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「なぁ勝男....」
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