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準一とひじを組んだ娼婦の発言が続いてます。
「1分おきに失神する女性もいたらしいわ。ついた二つ名はマダムキラー」
準一はびっくり。横目で侍従を見ました。この男、ただの優男にしか見えないのですが・・・
侍女も驚きの発言。
「私もこの前、失神させられましたよ、姫の眼の前で」
あまりにもすごい展開に準一は口をあんぐりするばかり。
侍女が言葉を続けます。
「この王宮に入った日、私はお側ご用人として姫と一緒に2人でお風呂に入りました。そこで姫の眼の前で自慰して見せたのです。姫は嫌がるんじゃないかと思いましたが、意外と興味を持ってくれました。
そこで私は姫に自慰の仕方を教えてあげて、2人で自慰の見せっこをしたんです。数分もしないうちに姫は、自慰の虜になってましたね」
すごいきわどい発言。準一は口をぽーかんと開けたままになってしまいました。
たいていの女性は自慰してるはずです。けど、
「私は自慰してます」
なんてことを言う女性は滅多にいません。それをこの女性は正々堂々と?
その上、姫に自慰を教えたなんて? 姫はこの国を統治してる女王だろ? そんな人に自慰を教えたなんて、よく言えるなあ?・・・
この女性、元娼婦。一般人とは倫理観が丸っきり違うのかもしれません? いや、それ以前に、この世界は自分が住んでた世界とは、性的倫理観が根本的に違うのかもしれません?
準一の思考回路は完全にこんがらがってしまいました。
侍女の話の続きです。侍女は横にいる侍従を見て、
「次の日も、次の日も自慰の見せっこをして、3日後には彼にも浴室に入ってもらいました。3人でトライアングルになって自慰したんです。彼が射精すると、姫はとても興味を持ってくれましたね。
そして彼と私で性交しました、姫の眼の前で。そしたら姫は、性交に興味を持ってくれました。文字通りの大成功(性交)でしたね!」
この瞬間、準一はすべてのことを理解しました。姫は12歳なのになんでセックスに詳しいのか? なんでたやすく発情してしまうのか? すべて眼の前にいる2人が教えたのです。
そう言えば姫は、初めて性交するとき、つながった部分を撮影して国民みんなに見せたいと言ってたっけな・・・
毎日毎日この2人の性交を見学してたら、そんな発想になって当然か?
と、準一はまたもや疑問が浮かび上がりました。で、さらなる質問。
「じゃ、姫はもう処女じゃない?」
すると侍女が笑いながら、
「あは、それは大丈夫ですよ」
侍従が続けて、
「自分たちは姫様の身体に絶対触れてはいけないというルールを王宮と取り交わしてます」
侍女。
「それ以前に、この国では13歳未満の娘と性交したら、即逮捕になります。安心してください、姫は処女ですよ。
ただ、姫は私たちの性交を見ながら毎日毎日自慰をしてました。その~・・・ 毎回指を2本入れてたから、もう処女の証はないと思いますよ」
準一はもう笑うしかありません。
「あはは・・・」
「さあ、行きましょうか!」
その侍従の一言で4人は再び歩き始めました。が、そのゴールは数歩先でした。観音開きの立派な装飾なドア。侍女と侍従は両側に立ち、それぞれそのドアノブに手をかけ、
「ここです」
「1分おきに失神する女性もいたらしいわ。ついた二つ名はマダムキラー」
準一はびっくり。横目で侍従を見ました。この男、ただの優男にしか見えないのですが・・・
侍女も驚きの発言。
「私もこの前、失神させられましたよ、姫の眼の前で」
あまりにもすごい展開に準一は口をあんぐりするばかり。
侍女が言葉を続けます。
「この王宮に入った日、私はお側ご用人として姫と一緒に2人でお風呂に入りました。そこで姫の眼の前で自慰して見せたのです。姫は嫌がるんじゃないかと思いましたが、意外と興味を持ってくれました。
そこで私は姫に自慰の仕方を教えてあげて、2人で自慰の見せっこをしたんです。数分もしないうちに姫は、自慰の虜になってましたね」
すごいきわどい発言。準一は口をぽーかんと開けたままになってしまいました。
たいていの女性は自慰してるはずです。けど、
「私は自慰してます」
なんてことを言う女性は滅多にいません。それをこの女性は正々堂々と?
その上、姫に自慰を教えたなんて? 姫はこの国を統治してる女王だろ? そんな人に自慰を教えたなんて、よく言えるなあ?・・・
この女性、元娼婦。一般人とは倫理観が丸っきり違うのかもしれません? いや、それ以前に、この世界は自分が住んでた世界とは、性的倫理観が根本的に違うのかもしれません?
準一の思考回路は完全にこんがらがってしまいました。
侍女の話の続きです。侍女は横にいる侍従を見て、
「次の日も、次の日も自慰の見せっこをして、3日後には彼にも浴室に入ってもらいました。3人でトライアングルになって自慰したんです。彼が射精すると、姫はとても興味を持ってくれましたね。
そして彼と私で性交しました、姫の眼の前で。そしたら姫は、性交に興味を持ってくれました。文字通りの大成功(性交)でしたね!」
この瞬間、準一はすべてのことを理解しました。姫は12歳なのになんでセックスに詳しいのか? なんでたやすく発情してしまうのか? すべて眼の前にいる2人が教えたのです。
そう言えば姫は、初めて性交するとき、つながった部分を撮影して国民みんなに見せたいと言ってたっけな・・・
毎日毎日この2人の性交を見学してたら、そんな発想になって当然か?
と、準一はまたもや疑問が浮かび上がりました。で、さらなる質問。
「じゃ、姫はもう処女じゃない?」
すると侍女が笑いながら、
「あは、それは大丈夫ですよ」
侍従が続けて、
「自分たちは姫様の身体に絶対触れてはいけないというルールを王宮と取り交わしてます」
侍女。
「それ以前に、この国では13歳未満の娘と性交したら、即逮捕になります。安心してください、姫は処女ですよ。
ただ、姫は私たちの性交を見ながら毎日毎日自慰をしてました。その~・・・ 毎回指を2本入れてたから、もう処女の証はないと思いますよ」
準一はもう笑うしかありません。
「あはは・・・」
「さあ、行きましょうか!」
その侍従の一言で4人は再び歩き始めました。が、そのゴールは数歩先でした。観音開きの立派な装飾なドア。侍女と侍従は両側に立ち、それぞれそのドアノブに手をかけ、
「ここです」
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