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実はこれは真逆。ヒルドはあまりにも飲み込みが早く、一部の魔法では師匠ブリュンをすでに越えてました。師匠が嫉妬してしまうほど成績がよかったのです。そのせいかブリュンにとってヒルドは、もう過去の存在となってました。
ま、ブリュンの仇と喧伝すれば、姫を殺害できる理由となります。今後対外的には、ブリュンの仇として姫の命を狙うことにしました。
姫と準一が乗った箒が太陽光パネルの側に着地しました。
「ちょっと待って!」
準一はそう言うと、太陽光パネルの分電盤に右手をかけました。自分が大好きだったアニメのDVDを姫に見せられる。そう思うと準一はウキウキ・ワクワク・ドキドキ状態です。
準一はDVDプレイヤーのプラグを分電盤のコンセントに差し込みました。そしてDVDプレイヤーを開け、そこに1枚のDVDを入れます。なお、DVDプレイヤーは地面に置かれた木箱の上に載ってました。
2人は体育座りになって、10インチの小さなモニターを凝視しました。
映像が始まりました。パトロール魔女ジェニー1話。まずはアバンタイトル。
「ヨーロッパではかつて一部の魔女が悪事を働き、怒った人々が魔女を次々と処刑して行きました。けど、処刑された魔女の大半は、悪事とは無縁の生活を送ってました。
身の危険を感じた魔女たちは自分たちの魔法を封印し、一般人として生活するようになりました。
魔女たちは自分たちが魔女であることを忘れることにしました」
OP曲が始まりました。
準一はふと姫を見ると、姫も喰い入るようにアニメを見てました。よかった、姫もこのアニメに興味があった!
アニメ本編が始まりました。
画面にランドセルを背負った少女が映りました。ここで再びナレーション。
「彼女の名はジェニー。母親はヨーロッパ人、父親は日本人の9歳の女の子。日本でごく普通の生活を送ってました」
準一は姫に、
「この女の子、君に似てない?」
「ええーっ!?」
確かにジェニーの髪の色は亜麻色、姫と同じ髪の色です。けど、それ以外は似てないような。
「ぜんぜん似てないじゃん」
「あは、そうかなぁ?・・・」
「でも、テレビってすごいなあ。私の世界にもあればいいのに。初めて準一の世界に行ってテレビを見たとき、びっくりして立ちすくんじゃたっけ・・・」
準一は姫がどこでどんなテレビを見たのか、想像してみました。
秋葉原か新宿の電気店で見たのか? 渋谷のスクランブル交差点のビルに設置された広告用のディスプレイを見たのか? はたまたショッピングモールのフードコートで見たか?・・・
2人が見てるアニメは進行します。喰い入るようにアニメを見てる準一。と、その右二の腕に圧を感じました。
準一はふと右側を見ると、姫が準一の二の腕にほほを寄せてました。もたれかかってると言った方が正解か? これは愛情表現のつもり? この行為のせいで準一の右手に艶めかしい記憶が蘇ってきました。
準一は姫の胸の膨らみを見ました。12歳としてはかなり大きな膨らみ。昨夜準一は彼の部屋でこの膨らみを服越しですが揉みました。そのフミフミとした感覚が一瞬で右手に蘇ってきたのです。
さらにその直前に直接見た姫の乳房。その先端の濃いピンク色の乳首。その映像が強烈に蘇ってきたのです。
ああ、あのおっぱい、もう1回揉んでみたい。できれば直に揉んでみたい・・・ でも、そんなことしたら、そのまま性交まで行っちゃうよな?・・・
今ここには姫と自分以外、誰もいない。姫と性交するには絶好のロケーション。ここで姫と性交してもいいんじゃないか?
ま、ブリュンの仇と喧伝すれば、姫を殺害できる理由となります。今後対外的には、ブリュンの仇として姫の命を狙うことにしました。
姫と準一が乗った箒が太陽光パネルの側に着地しました。
「ちょっと待って!」
準一はそう言うと、太陽光パネルの分電盤に右手をかけました。自分が大好きだったアニメのDVDを姫に見せられる。そう思うと準一はウキウキ・ワクワク・ドキドキ状態です。
準一はDVDプレイヤーのプラグを分電盤のコンセントに差し込みました。そしてDVDプレイヤーを開け、そこに1枚のDVDを入れます。なお、DVDプレイヤーは地面に置かれた木箱の上に載ってました。
2人は体育座りになって、10インチの小さなモニターを凝視しました。
映像が始まりました。パトロール魔女ジェニー1話。まずはアバンタイトル。
「ヨーロッパではかつて一部の魔女が悪事を働き、怒った人々が魔女を次々と処刑して行きました。けど、処刑された魔女の大半は、悪事とは無縁の生活を送ってました。
身の危険を感じた魔女たちは自分たちの魔法を封印し、一般人として生活するようになりました。
魔女たちは自分たちが魔女であることを忘れることにしました」
OP曲が始まりました。
準一はふと姫を見ると、姫も喰い入るようにアニメを見てました。よかった、姫もこのアニメに興味があった!
アニメ本編が始まりました。
画面にランドセルを背負った少女が映りました。ここで再びナレーション。
「彼女の名はジェニー。母親はヨーロッパ人、父親は日本人の9歳の女の子。日本でごく普通の生活を送ってました」
準一は姫に、
「この女の子、君に似てない?」
「ええーっ!?」
確かにジェニーの髪の色は亜麻色、姫と同じ髪の色です。けど、それ以外は似てないような。
「ぜんぜん似てないじゃん」
「あは、そうかなぁ?・・・」
「でも、テレビってすごいなあ。私の世界にもあればいいのに。初めて準一の世界に行ってテレビを見たとき、びっくりして立ちすくんじゃたっけ・・・」
準一は姫がどこでどんなテレビを見たのか、想像してみました。
秋葉原か新宿の電気店で見たのか? 渋谷のスクランブル交差点のビルに設置された広告用のディスプレイを見たのか? はたまたショッピングモールのフードコートで見たか?・・・
2人が見てるアニメは進行します。喰い入るようにアニメを見てる準一。と、その右二の腕に圧を感じました。
準一はふと右側を見ると、姫が準一の二の腕にほほを寄せてました。もたれかかってると言った方が正解か? これは愛情表現のつもり? この行為のせいで準一の右手に艶めかしい記憶が蘇ってきました。
準一は姫の胸の膨らみを見ました。12歳としてはかなり大きな膨らみ。昨夜準一は彼の部屋でこの膨らみを服越しですが揉みました。そのフミフミとした感覚が一瞬で右手に蘇ってきたのです。
さらにその直前に直接見た姫の乳房。その先端の濃いピンク色の乳首。その映像が強烈に蘇ってきたのです。
ああ、あのおっぱい、もう1回揉んでみたい。できれば直に揉んでみたい・・・ でも、そんなことしたら、そのまま性交まで行っちゃうよな?・・・
今ここには姫と自分以外、誰もいない。姫と性交するには絶好のロケーション。ここで姫と性交してもいいんじゃないか?
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