あの時、一番好きだった君に。

 大学3年に進級することをきっかけに、私藤田千景は新しいバイトへ身を投じた。
新しいバイト先は、みな親切でフレンドリーである。

そんな中で、仲良くなった一人の男の子。
彼、桐谷航河は、一つ下の大学二年生。

一緒に過ごしていくうちに、あっという間に彼に惹かれるようになっていた。

――しかし、彼には彼女がいた。

それでも、好きな人と仲良くしたい、一緒にいたい。

「どうか、この友達以上恋人未満の何とも言えない関係が、これからも続いて行きますように」
藤田千景が過ごす、大学3年春から、大学卒業までの片思いのお話。


※一人称視点です。
※もどかしさ、焦ったさ多目です。
※彼女のいる男性に恋をします。NTR等の表現はありませんが、人によって考え方、行動、表現において不快となる部分が含まれる可能性がございます。ご注意ください。
※泥沼化はしません故、悪しからず。
※一部、未成年の飲酒喫煙表現等ございますが、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。物語上の演出です。


この小説には、続編が存在します。
社会人になって数年経った未来を舞台に、【あの時、一番好きだった君に。-夢現編-】として、今後連載を予定しています。

この小説は、ノベルピア、小説家になろう、カクヨム、pixivでも連載しています。

以前別名義で完結させた話を、過去と現在で分割し、加筆修正して再構築したものです。
24h.ポイント 256pt
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