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芽斗side
しおりを挟む桃子と久しぶりに会えた芽斗はずっとご機嫌だった。
幼馴染みの桃子は初恋の相手であり、今も彼女だけを一途に思い続けている。桃子に会えただけで、声を聞けるだけで、笑顔を見れるだけで、芽斗の心は歓喜に包まれる。
特に食事中の桃子の幸せそうな顔が大好きだった。小さな口をもぐもぐ動かして、本当に美味しそうに食べる桃子は世界一可愛い。食べてしまいたいほどに。
桃子の柔らかそうな頬や唇を見つめながら食事をする時間は、芽斗にとって最高のひとときだ。
「桃ちゃん、デザート何にする?」
そろそろ食事も終わりそうなので、先んじて尋ねた。甘いものが大好きな桃子がデザートを食べる姿は、格別に可愛いのだ。写真や動画は大量に保存しているが、やはり生で見るのが一番だ。
わくわくしながら答えを待っていたら、彼女は口ごもる。
「え、えーっと……今日はやめておこうかな……」
「えっ……?」
芽斗は耳を疑った。
見開いた目で桃子を見つめ、彼女に異常がないかを探す。顔色は悪くない。具合が悪い素振りなど見られなかったのに。彼女の不調に気づけなかったとしたら、一生の不覚だ。
「もしかして、体調悪いの……? お腹痛いとか……? どこか苦しい? 大丈夫?」
「だ、大丈夫、何ともない、絶好調だよ」
身を乗り出し凝視する芽斗に、桃子はぶんぶんと首を横に振る。
やはり体調が悪いわけではないようだ。その事にホッとすると同時に、困惑する。
「じゃあ、どうして……」
桃子がデザートを食べないなんて、信じたくない。デザートを食べる可愛い桃子を見られないなんて。
「ちょっと最近、体重増えちゃって……いや、元々太ってるんだけどね。全然運動もしないし、仕事中も座りっぱなしだし、さすがに自重しないとなーって……」
ショックにうちひしがれていると、彼女は照れながら説明した。
芽斗は彼女がどんな体型でも愛しているけれど、桃子本人が気にしているのにそれを止めるのも気が引けた。無理に食べてもらっても意味がない。桃子が食べたいと思って食べなければ、あの幸せそうな顔は見られないのだ。
「そんな……デザート食べてる時の幸せそうな桃ちゃんが見られるの、楽しみにしてたのに……」
それを楽しみに、桃子に会えない辛く苦しい日々を乗り越えてきたというのに。また次の機会まで、写真や動画で慰めるしかないというのか。
「えっと……ごめんね?」
「いいんだ……。無理に食べてほしいわけじゃないから……」
芽斗があんまりにも落ち込んでいたからか、桃子は申し訳なさそうにしていた。
そこでふとひらめく。これはチャンスなのではないか。
「そうだ、桃ちゃん、マッサージしない?」
「え……?」
「それがいいよ! マッサージはダイエットの効果もあるし、あ、僕は桃ちゃんにダイエットしてほしいとかは全然思ってないんだけどね。それに、仕事中座りっぱなしなら体も凝ってるだろうし、定期的にマッサージで解した方がいいと思うんだよね」
早口で捲し立てる。申し訳ないと思っている今の桃子なら、断らずに受け入れてくれるはずだ。受け入れてくれるよね、という思いを込めて見つめる。
そうすれば、思った通り彼女は断らなかった。
「うーん……。じゃあ、してもらおうかな……」
乗り気ではなさそうだったが、マッサージを受けてもらえるのならそれだけでいい。
「ホント!?」
芽斗は心から喜んだ。
満面の笑顔を見せれば、桃子もつられるように微笑む。芽斗がマッサージにかこつけて何をしようとしているのか知りもせずに。
そして数日後。待ちに待ったこの日がやってきた。
予約がいっぱいだからと閉店後に桃子を店に呼んだ。二、三週間分の予約は埋まっているが、一ヶ月先まで埋っているわけではない。それなのにわざわざ閉店後に、と頼んだのは二人きりの状態でマッサージをするためだ。
他の従業員を早目に帰し、最後の客を見送る。そして入れ違いに桃子が店に入ってきた。
「桃ちゃん!」
彼女の姿を目に映し、喜びに胸が高鳴った。桃子を見つめると自然と笑顔が浮かぶ。
「来てくれてありがとう」
「こちらこそ、ありがとう。閉店後にごめんね」
「気にしないで! 僕がどうしてもってお願いしたんだから」
芽斗はいそいそとクローズと書かれた札を下げ、ドアを閉めた。そして内側からしっかりと鍵をかける。これで誰にも邪魔される事はないだろう。
「もう他の従業員は帰ったし、僕と二人きりだから緊張しなくていいからね」
「ありがとう。今日はよろしくね、芽斗くん」
これから何をされるのか全くわかっていない桃子は、屈託のない笑顔を芽斗に向ける。純粋にマッサージを受けにきた彼女を、準備を整えておいた個室へと案内する。
「じゃあ、まずはこれに着替えてね」
用意しておいた籠を指して言う。
「脱いだ服はこの籠に入れて。あと、壁にかかってるハンガーも使っていいからね。僕は外に出てるから、終わったら呼んで」
「はーい」
説明を終え、桃子を残してそこから出た。にやけながらドアの横で待機する。
「っえ……!?」
中から桃子の驚いたような声が聞こえ、思わずクスリと笑みが零れた。
用意しておいたのは、ビキニのような布面積の非常に少ない衣装だ。もちろん、実際にこの店で使われている施術着ではない。桃子に着せるために芽斗が特別に用意したものだ。
ここは健全なマッサージ店だ。そんないかがわしい施術着を置いているはずがない。
だが、桃子は疑わないだろう。おかしいとは思っても、エロい事目的で用意されたなんて想像もしないはずだ。
彼女は芽斗の気持ちも、自分が芽斗にどんな目で見られているかも知らないのだから。
好きだと伝えても、それが愛の告白だと桃子は思わない。自分が恋愛対象として見られるだなんて微塵も考えていないのだ。自分なんかが、と桃子は自分を卑下するところがあった。
ならば、それを最大限利用する。桃子を手に入れるためならば、どんなに卑怯で卑劣な事も厭わない。
卑猥な衣装を前に慌てふためいているであろう桃子の姿を想像し、口が緩む。
「桃ちゃん、どうかした? 一人で着れないようなら、僕が手伝うけど……」
「だっ、大丈夫! 自分でできるから……っ」
焦りに上擦る声が返ってきて、ついつい笑ってしまう。
衣擦れの音が聞こえ、覚悟を決めて着替えはじめたのがわかった。桃子の事だから、自分の羞恥心よりもこちらの都合を優先してくれる。芽斗に迷惑をかけては悪いと考え、どれだけ恥ずかしくても我慢してあの破廉恥な衣装を着るのだ。文句も言わず、これが普通なのだと受け入れて。
暫くして、中から「着替え終わった」という声が聞こえた。芽斗はドアを開け中に入る。
桃子の姿を目にした瞬間、危うく理性が飛びかけた。
クッッッッソエロ!! エロすぎる。こんな格好で目の前にいるとか、襲われたいの? 襲っていいの? 襲っていいよね?
自分で用意した衣装を着せただけだという事実も忘れるほど桃子はとにかくエロくて、それはもうエロくて、心の中で半狂乱になる。
むちむちの桃子の肢体が、白い小さな布切れだけで隠されているのだ。エロくないわけがない。
桃子は頬を染めて身を縮めている。恥じらっている姿がまたそそる。もう襲いかかってしまいたかった。
「待たせてごめんね」
「大丈夫だよ。じゃあ、早速はじめようか」
芽斗は爽やかに微笑む。心の内では悶絶するほどに興奮していたが、それを表に出すことは一切なかった。
ここで感情をあらわにしてしまったら、せっかく準備した事が全て無駄になってしまう。桃子が身に付けているのはただの施術着なのだと思わせなくてはならない。
芽斗が何も反応しなかった事に、彼女もホッとしているようだ。これで警戒される事はないだろう。
「まず、ここに座って」
促せば、桃子はこちらに無防備に背を向け施術用のベッドに上がる。つるりと白い臀部が目に入った。衣装が食い込んでTバックのようになっている。
クソエロ!! カッと目を見開き、桃子が背を向けているのをいいことに彼女の尻をガン見する。今すぐむちむちの尻臀を鷲掴みにしてブチ犯してやりたい。沸き上がる衝動をぐっとこらえる。
「肩からマッサージしていくね」
彼女の背後に立ち、声をかけてから肩に触れた。指に力を入れ、マッサージを開始する。
「ふぁ……っ」
喘ぎ声のような吐息が桃子の口から漏れ、股間が反応しそうになる。そんな事には気づかず、彼女は純粋にマッサージを堪能していた。
「肩、揉んでもらうのってはじめてかも……。気持ちいいんだねぇ」
「ホント? それならよかった。もし痛かったりしたらちゃんと教えてね」
「ん……」
「やっぱり結構凝ってるね。これからは、定期的にマッサージ受けた方がいいかも。あ、他のマッサージ店に行っちゃダメだよ。僕が揉んであげるからね」
相手が男だろうと女だろうと、彼女の体を触らせたくはない。そんな思いで言えば、桃子は小さく笑みを零した。芽斗がそんな風に考えているなんて、想像もしていないのだろう。
堪らなく可愛くて、今すぐ犯しまくってわからせてやりたくなるほど鈍感な幼馴染みの肩を丁寧に揉み解していった。
「腕もマッサージするね」
「うん」
彼女の柔らかい腕の感触を楽しみながらマッサージする。
「桃ちゃんの肌、スベスベモチモチで気持ちいーね」
「ええ? 普通だと思うけど……」
そんなわけがない。彼女の肌はずっと触れていたいと思うほどに触り心地がいい。桃子だからそう感じるのだろうけれど、実際に彼女の肌はとても滑らかで綺麗だ。
「芽斗くんも、肌すごく綺麗だよね。顔とか、透明感っていうの? やっぱりお手入れとかしてるの?」
「まあね。やっぱりこういう仕事だし、清潔感って大切だから。結構気を付けてはいるよ」
仕事柄、というのも理由の一つではあるが、身なりに気を遣うようになったのは桃子に好印象を与える為だった。彼女に格好いいとか綺麗だとか思ってほしかったのだ。
「そうなんだね。どんな化粧品使ってるのか教えてもらおうかな」
「もちろん、いいよ」
会話をしながら、マッサージを続ける。桃子の肌に触りたい放題というのは芽斗にとってこの上ない至福だ。
彼女の肌を余すところなく舐め回してやりたい……。そんな不埒な事で頭の中はいっぱいだったが、それを完璧に隠し思う様彼女の肌に触れた。
「次は胸元をマッサージしていくね」
「あ、うん」
鎖骨の辺りから胸の上部を摩る。さすがに胸を触られるのは恥ずかしいようで、彼女は落ち着かない様子だ。
桃子の胸は豊満でふにふにぷるぷるだ。欲望のままに揉みしだいてしまいたいのを我慢して、マッサージを施していく。
大きな二つの膨らみを下からやんわりと揉み込めば、桃子は僅かに身動いだ。
「もしかして、擽ったかった?」
「あ、う、うん、ちょっと……」
桃子は耳を赤く染めて頷く。
擽ったいわけではないとわかっていた。だがあくまでこれはマッサージであり、恥ずかしがる必要など全くない。だから恥ずかしがっているのだとわかっても指摘しなかった。
ただのマッサージだと思っている桃子は、更に大胆に胸を揉んでも抵抗しない。恥ずかしい思いをしながらも、されるがままにじっとしている。
嫌がらない彼女に、健全なマッサージ店ではあり得ない事をさらりと言った。
「じゃあ、胸の先端もマッサージしようか」
「……えっ……?」
意味を理解できずポカンとしている間に、胸元の衣装をずらす。ぷるんっと乳房が揺れる様はとてもいやらしい。露になった彼女の胸の先端を見て、芽斗は一瞬呼吸が止まった。
エッッッッロ!! 彼女の陥没乳首を目にした衝撃が下半身に直結する。ピンク色の大きめの乳輪に、乳首が埋っている。恥ずかしがり屋な桃子そのもののような可愛らしくもエロ過ぎる乳首に堪らなく興奮した。
「っえ、え、あ、あの、芽斗くん……っ」
「ん? どうしたの、桃ちゃん」
顔を真っ赤にしておろおろする桃子に、平静を装い首を傾げる。
「な、なんでも、ない……」
彼女はこれ以上ないくらいに顔を赤く染め、俯いた。これが普通の事なのだと思っている彼女に、ひっそりと笑みを漏らす。簡単に騙されてしまう純粋で鈍感で可哀想な彼女が可愛い。本当は恥ずかしくて堪らないだろうに、健気に耐えている姿が愛おしい。
「まずは、乳首出そうね」
「っ、ご、ごめっ……私の、胸……へ、変だよね……」
変だなんて思うはずがない。寧ろ最高過ぎるくらいだ。芽斗にとっては魅力でしかないが、彼女にとっては恥ずべき体の一部のようだ。
「全然、変なんかじゃないよ」
「で、で、でも……普通と、違うし……」
「桃ちゃんと同じ乳首の人って結構いるんだよ。変じゃないから、気にする事ないよ」
「そう、なの……?」
芽斗の言葉に、彼女も少しは安心したようだ。素直に芽斗の言う事を受け入れるところも単純で可愛い。
「マッサージで改善する事もあるけど、桃ちゃんは普段から触ったりしてる?」
「っ、その……お風呂で、洗う時に……」
自分の乳首を弄る彼女の姿を想像すると興奮に股間が痛んだ。想像だけで抜ける。陥没した乳首を一生懸命出す桃子。是非見たい。
卑猥な妄想を頭の中で繰り広げている事はおくびにも出さず、芽斗はオイルのボトルを手に取った。
「そうなんだ。……痛くないように、オイルつけるね」
本当はむしゃぶりつきたい。舐めて噛んで思い切り吸い上げて、隠れている乳首を引きずり出してやりたい。だが、さすがにそれはマッサージだと誤魔化しきれないだろう。ここで桃子に逃げられるわけにはいかないので懸命に欲望を抑えた。
オイルを手に出し、馴染ませる。それから彼女の胸にそっと触れた。
「んっ……」
「まずは乳輪を、こうやって……くるくるーってマッサージするね」
「ぁっ、んっ……」
桃子の唇から漏れる甘い声に情欲を煽られつつ、乳輪を愛撫する。彼女はこれをマッサージだと思い、羞恥と戦いながらじっと受け入れている。マッサージなのだから感じてはいけないと、懸命に耐えている様子だった。
「次は真ん中も触るね」
「っ、ぅ、うん……」
オイルを足し、乳輪の真ん中を刺激する。埋まった乳首のコリコリとした感触が指の腹に伝わる。ぬちゅぬちゅと音を立て、乳輪に埋まった乳首を外側から撫で擦った。
「まだ出てこないけど、桃ちゃんの乳首、中でちゃんと勃起してるよ」
「そ、それは、よかった……っ」
桃子の裏返った声に、忍び笑いが漏れる。必死に平静を保とうとしているが、彼女が快感を得ているのは明らかだ。
桃子が可愛くて、わざと羞恥を煽るような事を言ってしまう。
「そろそろ乳首出そうだね」
「は、は、ひ……」
ボトルを掴み、彼女の胸元に近づける。
「オイル、かけるね」
ボトルを傾け、とろみを帯びたオイルを桃子の胸にトロトロと垂らす。
「ひ……ぃんっ」
オイルが肌にかかり、その刺激に彼女の肩が跳ねた。
「温感タイプだから冷たくはないと思うけど……びっくりしちゃった?」
「んっ……ごめ、大丈夫……」
気遣うように声をかければ、桃子は緩く首を横に振る。
気を引き締めるように彼女の体に力が入った。快感に抗おうとしているのか、肩が強張っている。
そんな彼女に肩の力を抜くように指摘すれば素直に従うのだから可愛い。
「大丈夫だよ、痛くないからね。両方とも出して、勃起した乳首、いっぱいマッサージしようね」
「っ、っ、お、ねがい、します……っ」
こんな事を言っても健全なマッサージだと思っているのだから、彼女の純粋さは心配になるほどだ。まあ、これも芽斗を信頼しているからこそだと思えば愛おしい。
こちらの下心に一切気づかない桃子の胸の先端にくちゅくちゅとオイルを塗り込む。
「もう少しで出てきそうかな?」
「んっ……ふっ……ぅぅ……っ」
左右の人差し指を使い、彼女の乳輪を上下に伸ばすように引っ張る。すると隠れていた乳首が弾かれるように飛び出した。
大きな乳輪の中心に、ツンと尖った小さな乳首が現れる。舐め回して吸って噛んで味わい尽くしたい。
股間を熱くしながらも、いやらしい事など全く考えてませんよ、という態度で彼女の乳首を撫でた。
「桃ちゃんのピンクで可愛い乳首、ちゃんと出てきて偉いね」
「ぁんっ」
軽く撫でただけで、桃子の口から甲高い声が上がる。
気まずそうに身を固くする彼女に気付き、芽斗はそれをスルーした。
「じゃあ、反対の乳首も出そうね」
「う……う、うん……」
もう片方の胸にもオイルをかける。まだ可愛らしく引っ込んでいる乳首を出すために、爪の先で擽るように優しく引っ掻いた。
カリカリと胸の先端を刺激するたびに、桃子の体は顕著に反応を示す。熱い吐息を漏らし、必死に快感に耐えていた。
やがて、もう片方の乳首も顔を出す。
「ん。こっちもぷくって出てきたね。ふふ……可愛いね」
隠れていた両方の乳首が姿を見せ、芽斗はうっとりと微笑む。
小さい乳首がぷくりと膨らんで、オイルでぬるぬるになっている。なんていやらしくて美味しそうな乳首なのか。食べてくれと言わんばかりの乳首を前に、舐めたりしゃぶったりできないなんて拷問ではないか。
桃子を押し倒し思う様乳首にむしゃぶりつきたい欲求をこらえ、代わりに指でたっぷり愛撫してあげる事にする。
「それじゃあ、乳首もマッサージしていこうね」
「お願い、します……」
たぷんと揺れる乳房を下から掌で持ち上げるように包み込む。極上の触り心地を楽しみながら、指先で乳首をつまんだ。
「ひん……っ」
軽く指で挟んだだけでも、敏感な乳首には刺激が強かったようだ。
「ごめん、痛かった?」
「んっ……大丈夫、痛くない、よ……」
「もし痛かったら教えてね」
「わかっ、た……っ」
指で挟んだ突起を、クリクリと捩るように愛撫する。
「んっ……ふ……ぅ、ん……っ」
「あれ? 桃ちゃん、声我慢してる?」
「う……その……大きい声、出ちゃいそうで……」
「我慢する事ないよ。他のお客様も、皆声は出ちゃうものだから」
「で、でも……変な、声が……」
「気にしなくて大丈夫だよ。僕しか聞いてないんだし、僕は変だなんて思わないから」
「でもぉ……」
「声を我慢すると体に力が入っちゃうでしょ? そうすると、マッサージの効果が薄くなっちゃうから。だからマッサージ中、声は我慢しないで出した方がいいんだ」
単に芽斗が彼女の声を聞きたいだけだった。しかし桃子はそれを信じ素直に頷く。
「わかった……。我慢、しないように気を付けるね……」
「うん。肩の力を抜いて、リラックスしてね」
「はい。……んっ、ひっあっ」
桃子が体の力を抜いたのを見計らい、乳首への愛撫を再開する。つまんだ突起を二本の指で捏ね回す。
「あっんっ、んっあっあっ……」
桃子はひっきりなしに嬌声を漏らす。甘く蕩けた彼女の声に欲情しつつ、あくまでマッサージという体で乳首を弄り続ける。
「桃ちゃん、力加減大丈夫? 乳首気持ちいい?」
「ひっ……う、んっ……気持ち、いいっ」
乳首を愛撫されて気持ちいいと声を上げる彼女に興奮せずにはいられない。いやらしい声を上げ、内腿を擦り合わせる彼女の猥りがわしい姿を目に焼き付ける。
「よかったぁ。乳首クリクリされるの気持ちいいんだね、桃ちゃん」
「んっ……あっ、きもちぃ、よっ……んぁっあっ」
「じゃあ次は、カリカリしてみようか」
「えっ? あっ、ひぅんっ」
爪の先で、優しく乳頭を引っ掻いた。桃子の体が大きく反応し、上半身が後ろに傾く。寄りかかるように彼女の背中が当たった。
「あっ、ご、ごめん……っ」
「そのままで大丈夫だよ。僕に寄りかかって」
慌てて離れようとする桃子の体を後ろに引き寄せる。
「でも……重くない……?」
「全然重くなんてないよ。くっついてた方がやりやすいから、ね?」
そう言って、彼女にぴったりと身を寄せた状態で乳首を弄る。
「桃ちゃんの乳首、ビンビンに尖ってマッサージしやすいね」
赤く染まる桃子の耳元に吹き込むように囁けば、彼女が羞恥に息を呑むのがわかった。
卑猥な言葉で彼女を辱しめながら、胸の突起をカリカリと刺激する。
「ひうっ、んんっ、あっあっあっあーっ」
ただのマッサージを受けて出るはずのない、明らかな喘ぎ声が室内に響く。
「あっ、ごめぇっ、うるさく、てっ、んんんっ」
「うるさくなんてないよ。可愛い声、いっぱい出していいからね」
「んああぁっ」
寧ろもっと大きな声を上げてくれて構わないという気持ちで、愛撫にも更に熱が入る。
無意識かどうかはわからないが、桃子は先ほどからずっと腰をもじもじと動かしている。乳首への刺激が彼女に快感を与えているのは間違いないだろう。
「ひっあっ、んっ、めぐ、と、くぅんんっ、も、もう、ちくびはっ、ちくびは、やめっ、あっあっ」
「ん? もしかして、痛くなってきた? オイル足そうか」
心配しているように尋ねながら、彼女の様子からそうじゃない事はわかっていた。
「ちがっ、あっ、いたくは……ない、けどぉっ、んっひっあっ」
「ああ、擽ったいのかな? でも、もう少しで終わるから我慢しようね」
わざと的外れな指摘をして、彼女が逃げられないようにする。
桃子は身をくねらせ、何度も何度も内腿を擦り合わせる。
「ふふ、そんなに擽ったい?」
乳首を弄られ身悶える桃子はとても扇情的でそそられる。
「桃ちゃんは感じやすいんだね」
「んえぇっ!?」
「肌が敏感だから、擽ったく感じちゃうのかな」
ぎょっとする彼女が可愛くてうっそりと微笑みながら、乳首をくるくると撫で回す。
「はっひっ、んっんっんぅううっ」
「もうすぐ終わるからね。頑張って体の力抜いて」
「ひゃいぃっ、んっあっあっ」
もう少しで終わると聞いて安心したのか、体から力が抜けたように桃子が凭れかかってきた。
ふ……と唇を歪め、芽斗は彼女の乳首を強めに引っ張った。
「ひああぁ……っ」
桃子の体が大きく跳ね、快感の悲鳴を響かせる。
軽くいってしまったのだろう。ヒクヒクと震え余韻に浸る桃子を見つめ、堪らない気持ちになった。
自分の手で彼女を絶頂へと導いた事に愉悦を覚える。
「はい、これで乳首のマッサージは終わりだよ。頑張ったね、お疲れ様」
何事もなかったかのように、芽斗は彼女から手を離した。
桃子は何とも言えない表情でこちらの様子を窺っている。いってしまった申し訳なさと恥ずかしさ、それに芽斗にバレてしまっていないかと、色々と考えているのだろう。感情が顔に出るのでわかりやすい。
「どうしたの、桃ちゃん? 大丈夫?」
黙り込む彼女を心配する素振りを見せれば、ぶんぶんと首を横に振り否定する。
「だ、大丈夫だよ、全然! その……マッサージが気持ちよくて、ぼーっとしちゃってた……」
「そっかぁ。気持ちよくなってくれたなら嬉しいよ」
にっこりと微笑めば、桃子は気まずそうに顔を曇らせていた。
彼女の気持ちを考えると可哀想だけれど、ここでやめてあげるつもりは一切ない。
「次は、膝立てて脚広げようね」
「えっ!?」
驚きに大きな声を上げる彼女を無視し、素早く膝を立ててしまう。脚をM字に広げれば、あられもない体勢にさせられた桃子は羞恥に全身を紅潮させた。
後ろに立っているのが惜しい。是非とも正面から見たかった。鏡を用意しておけばよかったと思ったが、さすがに鏡なんて置いたら桃子に怪しまれ、誤魔化しきれないだろうか。いや、鈍い桃子ならば誤魔化されてくれるかも。ともあれ、今から鏡を用意するのは無理なので諦めるしかない。
「内腿と、脚の付け根をマッサージしていくね」
「んっ、う、うん……」
彼女のふわふわすべすべの太股を掌でマッサージしていく。
「この体勢、辛くない?」
「あ、うん、大丈夫……」
「よかった。桃ちゃん、昔から体柔らかかったよね」
「そ……かな……んんっ」
柔らかくもしっかりと弾力のある彼女の太股を揉み込んでいく。両方の内腿をぐっぐっと力を込めて
マッサージした。
腿を終え、脚の付け根へと指を滑らせる。
「ひぅ……っ」
「ふふ、擽ったかった?」
「んっ、ちょ、ちょっと……擽ったい、かも……っ」
「ここもちゃんとマッサージしないとダメだから、少し我慢してね」
「う、んっ……ふっ、ぁっ……」
擽ったいわけではないだろう。しかし彼女はそう言い訳するしかない。彼女が否定できないとわかっていて、擽ったいだけならばと我慢を強いる。
おとなしく身を委ねる彼女の脚の付け根を丹念に手で擦った。
「あっ、んん……っ」
付け根の更に内側にも指を滑らせる。しっとりと濡れた肌の感触が伝わる。
桃子は焦った様子で声を上げた。
「あっ、あの、芽斗くん……!」
「うん? どうかした?」
きょとんと首を傾げる。健全なマッサージ店でこんな事はあり得ないのだが、彼女にはこれが普通の事なのだと思わせなくてはならない。
「な、なんでもないの、ごめんね、芽斗くん」
そして桃子はあっさり引き下がる。恐らく自分がエロい事をされるなんてあるはずがないと考えているのだろう。芽斗に完全にエロい目で見られている事に全く気づいていない。
「そう? じゃあ続けるね」
そんな彼女の心情を利用し、何食わぬ顔でマッサージと称したエロい行為を再開した。
花弁に触れるギリギリの箇所を指で何度も擦り上げる。桃子は必死に耐えようとしながらも、ビクッビクッと体を震わせていた。
「んっ……ふっ、んうぅっ」
「大丈夫? ずっと脚広げたままで痛くない?」
「ぁっんっ……だい、じょうぶ……っ」
「それじゃあ、今度はここ」
じっとりと濡れた小さな布の上から、ぷくりと膨らみ存在を主張しているクリトリスを優しくつついた。
「ひあっ……!?」
「クリトリスもマッサージしようね」
「っへ、えっ……あ、えっ!?」
「どうしたの、そんなに慌てて」
芽斗は平然とした態度で、彼女の反応がおかしいのだと思わせた。驚くような事ではない、普通の事なのだと。
「そ、そんな、ところも……マッサージ、するんだね……?」
「もちろん。全身、くまなくマッサージしないと。クリトリスのマッサージで体がすっきりするんだよ」
「そ、そ、そう、なの……?」
動揺しながらも、芽斗を疑ってはいないようだ。変に思われないように素早く先に進む。
「ここは敏感だから、たっぷりオイルかけるからね」
まだ戸惑っている彼女の秘所に、布の上からオイルをかける。
「っあ……んんっ」
液体がかかる感触にも感じてしまうのか、甘い声を上げぷるぷる震える桃子に思わず舌舐めずりする。
ここまでされて抵抗しないのだから、本当に鈍感で可愛すぎる。
「じゃあマッサージするね。まずは痛くないように優しーくなでなでしようね」
「待っ……ひっああっ……」
オイルと彼女の体液でベットリと濡れた布越しに、円を描くようにクリトリスを撫で回す。ほんの軽い力で触れているだけなのに、桃子は甲高い声を上げ腰をくねらせた。
「ひぁっあっんっ、待って、あぁっ」
「大丈夫だよ、桃ちゃん。僕に任せて。リラックス、リラックス」
快楽に悶える彼女の耳に、優しく囁く。もちろんリラックスなどできないようで、桃子は身を捩り腰を震わせる。
「ふふ……びくびくって体動いちゃうね」
「うごいちゃ、あっあっんんっ……ごめ、なさ、あぁんっ」
これをマッサージだと思っている彼女は、嬌声を上げ身悶えてしまう事を申し訳なく感じているようだ。これはマッサージではないから、そんな必要は微塵もないというのに。
「ここは敏感だから、仕方ないよ。でも、動くとちゃんとクリをマッサージできないから、押さえさせてね」
「えっ……あっひうぅんっ」
固定するようにクリトリスを指で挟む。
「乳首と同じように勃起して膨らんでるからつまみやすいね。この状態でマッサージするからね」
「ひっあっ、そんな、あっあぁっ」
左手でクリトリスを押さえ、右手を使ってクリトリスをカリカリと優しく引っ掻いた。
「あっあっ、んぁっ、まってぇ、あっひっ、それだめぇっ」
悲鳴じみた嬌声を上げ、桃子はビクビクッと全身を痙攣させる。
股間を僅かに隠す布切れは、オイルと彼女の漏らす愛液でぐっしょりと濡れていた。
「んひっ、あっあぁっ、めぐ、くぅんっ、もっ、あっ、らめっ、まっしゃーじ、やめてぇっ」
「ダメだよ。ちゃんとマッサージして、凝りを解さないと。ね? いい子だから」
「ひゃぅんんっ」
いやいやとかぶりを振る彼女の耳元で囁けば、息がかかるだけでも感じて背中を仰け反らせる。感じすぎて辛いのだろう。そんな彼女のクリトリスを、容赦なく刺激し続ける。
「ひあぁっ、やっ、だめっ、あっあっあっ」
ぶるぶると内腿が震えて、絶頂が近い事が窺える。桃子は必死に抗おうとしているようだったが、芽斗はそんな彼女を絶頂へと追い上げる。指で挟んだクリトリスを、指でぬちゅぬちゅと撫で回した。
「あっあっあっ、あ────っ」
桃子は一際大きな声を上げ、激しく体を震わせる。じゅわっと膣口から蜜が溢れるのがわかった。
桃子の体から力が抜け、背後に立つ芽斗に凭れかかってくる。
顎を反らせ、彼女は荒い息を吐く。瞳は潤み蕩けている。頬は赤く色づき、呼吸を繰り返す唇が色っぽい。
食べてくれと言わんばかりの据え膳状態の桃子を見下ろし、芽斗はうっとりと唇に弧を描く。
「気持ちよさそうな顔だね……。桃ちゃんが僕のマッサージでスッキリできたみたいで、嬉しいよ」
「ぁ……う、ん……」
半ば放心している桃子は無防備に芽斗に身を預けている。
このまま食べてしまいたいが、まだ、もっと快楽でトロトロにしてからだ。
湧き上がる情欲を押し殺し、にこりと微笑む。
「次は、うつ伏せに寝てもらえる?」
促せば、彼女は素直に動き出す。まだ力の入らない彼女の体を支え、うつ伏せに体勢を変えた。
桃子の滑らかな背中とむっちりとした臀部が晒される。体を隠す布は殆ど意味をなしておらず、彼女の綺麗な肌が露になっている。
警戒心もなく背を向ける桃子に、すぐにでも襲いかかってしまいたい。見ているだけで下肢に熱が蓄積していく。
施術台に上がり、彼女の体を跨げばその欲求は更に膨らんだ。めちゃくちゃに犯して、彼女の全てを自分のものにしたい。
無限に溢れる欲望を抑え込み、オイルの入ったボトルを手に取った。
「じゃあ、背中のマッサージはじめるね」
「うん。お願いします」
オイルを手に出して、それを塗り込めるように彼女の背中をマッサージする。
「んっ……ふぅ……っ」
「どう? 強すぎたりしない?」
「うん……大丈夫。気持ちいいよ」
桃子はリラックスした様子でマッサージを受けている。先ほどまでの緊張は解れてきたようだ。体から力を抜き、マッサージを堪能している。
悪戯せず彼女の背中をしっかりと揉み解し、次は腰へと手を移動させる。
「腰も結構固くなってるね。やっぱり定期的にマッサージした方がいいよ」
「う、うん……」
桃子は返事を躊躇っていた。今回のような事を定期的にするのか……と考えて悩んでいるのだろう。可愛い。
「今度は足のマッサージするね」
施術台から降りて、彼女の丸っこい足に触れた。
「ふふ……。桃ちゃんの足、小さくて可愛いね」
もちろん足だけじゃなく、桃子はどこもかしこも愛らしいが。
「あはは。ありがとう。でも、他の人と変わらないんじゃないかなー」
「そんなことないよ。桃ちゃんの足、すごく可愛い」
コロンと丸みを帯びていて、思わず指先を口に入れたくなる可愛さだ。べろべろに舐めてしゃぶりたいくらいだ。足の裏に舌を這わせ、踵を甘噛みしたい。
そんな事を考えながら足裏を終え、ふくらはぎのマッサージへと移る。
「そういえば、駅前に新しいパン屋さんできたよね。桃ちゃん、知ってる?」
「ああ、うん。まだ行ってないけど、テレビで紹介されてて気になってた」
「僕も気になって行ってみたんだけど、行列できてたから諦めたんだよね」
「そっかぁ。もうちょっと経ってから行ってみようかな」
何気ない会話をしながら、ふくらはぎもしっかりと揉んで解していく。むちむちの彼女の体はどこを触っても気持ちいい。揉み心地を楽しみながらマッサージを施す。
「マッサージって体力いるよね。芽斗くん、大丈夫? 疲れてない?」
「あは、大丈夫だよ。ちゃんと体力つけてるから」
「腕とか、筋肉痛になったりしないの?」
「最初はね。今はもうないよ」
「そうなんだ。すごいなぁ……。大変な仕事だよね」
こちらを気遣ってくれる彼女に笑みが零れる。客を相手にするのは大変な事も多いが、桃子が相手ならば疲れなど吹き飛んでしまう。寧ろこちらが癒されているくらいだ。
自然と口に笑みを浮かべながら、腿裏をマッサージする流れで再び脚の付け根に触れる。途端、桃子はビクッと反応した。
「あ、ごめん、擽ったかった?」
「う、うん、ちょっとね……」
あはは……と乾いた笑いで誤魔化す桃子の脚の間を凝視する。
白い衣装はぐしょぐしょに濡れて、桃色の花弁が透けている。布が張り付き、何とも卑猥な光景だ。
顔を埋めたい衝動に駆られる。今すぐ布を取り払い、顔を埋めて彼女の匂いを堪能したい。舐め回し、味わいたい。
絶えず込み上げる欲望に打ち勝ち、ボトルを手に取った。
「オイルかけるからね」
声をかけてから、彼女の臀部にオイルを垂らす。
ぷりんとした真っ白い尻臀に液体がかかる様がクソエロい。
たっぷりとオイルで濡らした桃尻を両手で揉みしだく。すべすべの肌にむっちりとした尻の感触はあまりにも気持ちよく、夢中になって揉みまくってしまう。
「んっ……ぁ、ふっ……」
桃子が吐息のような色っぽい声を漏らす。
「力、強くない? 大丈夫?」
「う、んっ……だい、じょうぶだよ、んっんっ」
尻臀を揉みながら、親指で双丘の狭間を擦る。際どい箇所に指が触れるたび、桃子の体がビクビクッと震えた。
「ふぅっんっ……ぁっ」
むっちりとした桃子の尻肉の感触を楽しみながら、揉み続ける。むにむにと指が肌に食い込む光景はクソほどエロく、芽斗は股間を熱くさせた。
これ以上揉んでいたらこのまま後ろから突っ込んでぐちゃぐちゃに犯しまくってしまいたくなる。
名残惜しく思いながら臀部から手を離した。
「よし、じゃあ最後に仰向けになってくれる?」
「あっ、うん……」
桃子はホッとした様子で再び体勢を変えた。
仰向けになれば、衣装がずらされたままなので乳房が剥き出しになっている。
それなのに、桃子は胸よりも腹を見られるのが恥ずかしいようで手で隠そうとしていた。
彼女に恥ずかしいところなど一つもないけれど、恥じらう桃子はとにかく可愛い。胸よりも腹を隠そうとするところもひたすらに可愛い。
「桃ちゃん、手は横にね。お腹のマッサージするから」
「う……は、はい……」
躊躇いながらも、桃子はおとなしく従った。
芽斗の目に晒されたふにふにのお腹を、オイルをつけた手で揉み込む。柔らかい感触が掌全体に伝わり、何とも言えない幸せな気持ちになった。あまりの気持ちよさについ無言で揉みまくってしまう。
気まずそうな桃子に気付き、声をかけた。
「そういえば、ルルちゃんは元気?」
桃子の実家で飼っている猫のルルは人懐こく、芽斗にも甘えてきてくれる。彼女の実家に行った時はよく遊んでいた。
「うん、元気だよ」
「久々に撫でたいなー」
「じゃあ、今度一緒に帰ろうか。私も会いたいし」
会話に気を取られ、恥ずかしさを忘れられたようだ。彼女の口から楽しそうに語られるルルの話を聞きながら、腹部も丁寧にマッサージを施した。
心ゆくまで腹を揉み終え、桃子の下の衣装に手をかける。
「これ、邪魔だから脱がせるね」
「えっ!?」
彼女がギョッとしている間に、素早く脱がせていく。
「えっ、え……ぬ、脱ぐの……?」
「うん。穿いてない方がマッサージしやすいから」
困惑している桃子を安心させるように微笑みかける。これは当たり前の事なのだと思わせる為に。
彼女がまだ納得していないであろう事はわかっていたが、気にせずベトベトに濡れた小さな布を足から引き抜いた。
下半身裸になって、上半身もほぼ何も身につけていないような状態の彼女が据え膳よろしく目の前に横たわっている。その事実にこの上ない興奮を覚えた。
それでもまだ下心はひた隠し、マッサージの体を取り繕う。
「桃ちゃん、膝立ててもらえる?」
「ええっ……!?」
大きな声を上げる桃子に、芽斗は驚いたフリをして目を丸くする。
「どうしたの、桃ちゃん? あ、もしかして寒い? 室温上げようか?」
「う、ううん、全然、大丈夫……っ」
激しい葛藤の末、桃子は躊躇いがちに両膝を立てた。
ほぼ全裸の愛する女の子が、あられもない姿で目の前にいる。情欲で荒れ狂う心を落ち着け、平静を保つ。
「脚は開いてね」
「わ、かった……」
死にそうなほど恥ずかしいくせに、言うことを聞いちゃうのが桃子だ。彼女はこれを普通のマッサージだと思っているから、恥ずかしいという理由で拒めないのだろう。
開かれた脚の間に、てらてらと濡れ光る彼女の花弁が見えた。桃子がぎゅっと目を瞑っている隙に、いやらしくひくつく秘所をガン見する。
「綺麗だね、桃ちゃんのおまんこ」
「っ、っ、っ……!?」
わざと羞恥を煽るような卑猥な言葉を使えば、桃子はぱくぱくと口を開閉する。
「は、ぁ、えっ……と……」
返すべき言葉が見つからず混乱している彼女に構わず、続けて言った。
「じゃあ、おまんこマッサージしていくね」
「!?」
桃子は声にならないほどの衝撃を受けたようだ。
「っえ、あっ、えっ、そ、そんな、ところも、するんだ……!?」
「うん。最後に体の内側からマッサージで解していくんだよ」
「そ、そ、そぅ……なんだぁ……」
桃子は激しく動揺している。けれども必死に納得しようとしている。これが普通のマッサージなのだと。
「じゃあ、触るね? デリケートな部分だから、何か感じたら遠慮しないでちゃんと言ってね」
「は……は、は……はい……」
緊張と羞恥でガチガチになっている彼女の脚の間へと手を伸ばす。
「っあ……」
ぬかるんだ花弁にそっと触れる。ずっと好きだった女の子の大事な箇所に触れているのだと思うと、感激に胸と股間がじんじんと熱くなる。
「充分ぬるぬるだから、オイルは足さなくても大丈夫かな」
「ふあっ、んっんっ……ふ、ぅ……っ」
指を動かすたびに、くちゅくちゅと音が鳴る。彼女が快楽でこんなにも濡らしてしまったのだと思うと堪らなく興奮した。
「指入れるよ、桃ちゃん」
「んぁ……っ」
慎重に指を挿入する。濡れているのに中は狭くて、とても熱い。芽斗は感嘆の溜め息を漏らした。
「桃ちゃんの中……ぬるぬるで、熱くて狭いね……」
うっとりと見つめれば、桃子と目が合う。視線に耐えられなくなったように顔を隠そうとする彼女を止める。
「隠しちゃダメ。桃ちゃんの顔、ちゃんと僕に見せて」
「やっ……ぁっ、んっ、私、変な顔、しちゃうから……んっ」
「変じゃない。すごーく可愛い。ほっぺが真っ赤で、目が潤んで蕩けて……食べちゃいたいくらい可愛いよ、桃ちゃん」
本当に、今すぐ食べてしまいたい。食べ尽くしてしまいたい。彼女の体中味わって、貪って、彼女の中を自分でいっぱいにしたい。
芽斗の瞳には明らかな欲望が浮かんでいたが、鈍感な桃子は気づかない。これはマッサージなのだと思い込み続けている。
「ゆっくり指動かすからね」
「あぁっ、あっ」
挿入した指で、ゆっくりと胎内を探る。彼女の中は熱くてきつくてトロトロで、股間が痛いほどに反応してしまう。
張り詰めた自分の欲望はそのままに、彼女の気持ちいい箇所を探し出す。
「んひっ、あっ、あぁっ」
桃子の口から甘い声が上がり、芽斗は探り当てたそこをくるくると指で撫でた。
「ここが、桃ちゃんの気持ちいいところなんだね」
「ひぁっんっ、ま、まってぇっ、あっあっ、そんな、あっ、こすっちゃ、んっんっんぁあっ」
強い快楽に戸惑う桃子を見下ろし、舌舐めずりする。もっと彼女を快楽で乱したい。自分の手で乱れる彼女を見たい。
「桃ちゃんの気持ちいいところ、いっぱい擦ってあげるから、いっぱい気持ちよくなってね」
「あっあっんっ、っめぇ、だめっ、あっあっあっ、めぐ、くぅっ、んっんんんぅっ」
快感に蕩ける彼女の顔を見下ろしながら、蜜で溢れる膣内をぐちゅぐちゅと擦り続ける。
「桃ちゃんのおまんこ、ぬるぬるだけどまだぎゅうぎゅうってきついから、たっぷり時間かけて解していくからね」
奥までしっかりと陰茎を飲み込めるように。芽斗はそんな思いで彼女の胎内を指で犯した。
「んんぁっ、まっ、あっ、もうっ……んんっ、あっあっあぁんっ」
桃子はもういっぱいいっぱいという状態のようだったが、こんなものでは全然足りない。もっともっと快楽を与えて、何も考えられなくなるくらいにぐずぐずになってもらわなくては。
「きゃひっんんんっ、めぐ、と、くっ、んっあっ」
「大丈夫だよ、桃ちゃん。僕に任せて。桃ちゃんは寝てるだけでいいからね」
縋るような桃子の視線に微笑みで返し、彼女の火照った頬を優しく撫でる。
「んっあっ、でもぉっ、わたし、わたしぃっ、ひっあっあっん~~っ」
「おまんこの中がきゅんきゅんって動いてるね。僕の指にしゃぶりついてるみたい。いい感じだよ、桃ちゃん。おまんこの動きが活性化すればするほど、体がすっきりするからね」
マッサージをしている体で、適当な事を言って彼女を宥める。彼女の様子から絶頂が近い事はわかっていた。
「あっあっ、まって、あぁっ、もっ……そこっ、こすられたらぁっ、あっあっ……くぅんんっ」
ヒクヒクと肉襞が収縮を繰り返す。限界がすぐそこまで来ているのだろう。そんな彼女を芽斗は容赦なく快楽で攻め立てた。
「あっあっ、──~~~~~~っ」
桃子は激しく腰を揺らし、指をきつく締め付ける。胎内に新たな蜜が溢れた。
絶頂を迎えたとわかっていて、芽斗は二本目の指を挿入する。
「んひっ、あっ、うそっ、まって、あっあっ、らめぇっ」
戸惑う桃子の膣壁を、今度は二本の指で擦り上げる。
「桃ちゃんのおまんこ、少しずつ解れてきてるよ。指でいっぱい擦って、柔らかくしていこうね」
「まっ、あっあっひっ、んんん~~っ」
桃子は快楽にビクビクと体を痙攣させる。中は悦ぶように芽斗の指に吸い付き、とろとろと蜜を滴らせている。
「めぐ、くぅぅっ、んんっ、あっ、まって、んっ、あっ、そんな、あっ、こすっちゃ、んあっあっ」
「ああ、そうだ。お口のマッサージもしておかなきゃ」
「はぇっ? んっ、えっ、なに、あっあっ」
彼女は何を言われたのかわかっていないだろう。何をされるのか理解できていない彼女に顔を近づける。
「んっ、めぐ、く? あぅっんっ、なに、なにするの、んっあっ」
「桃ちゃんのお口の中、マッサージするんだよ」
「くち……? んっんっ、そ、なの? あっんっ」
「うん。僕の舌でマッサージするからね。お口、閉じちゃダメだよ」
唾液で濡れ、ぽってりとした美味しそうな彼女の唇にそっとキスをする。
「んっ? ふ、ぁっ、んっんっ……?」
何をされているのかわかっていない彼女の口の中に舌を差し込み、思う様舐め回す。
好きな女の子にキスをした喜びに気持ちが高揚する。
彼女の口の中は甘くて、温かい。もっと味わいたい。隅々まで、ねぶり尽くしたい。舌で歯列を辿り、口の中を掻き回す。
キスをしながら、膣内も指で掻き回す。
「んぁっ、んっんっ、ふぅっ……んんっ」
「桃ちゃん、舌出して」
「はっ……んっ、んっ」
桃子は素直に従う。これがキスだとわかっていないのだろうか。
こちらに舌を突き出す彼女の表情を目で堪能しながら、芽斗も舌を伸ばした。彼女の小さな舌を舐め、音を立ててしゃぶる。
「ん……桃ちゃんの唇、ぷにぷにで柔らかくて美味しいね。ちっちゃい舌も、可愛くてちゅうちゅうっていっぱい吸っちゃう」
「ふぁっ……んっ、ふっ……ぅんんっ」
「おまんこも、大分解れてきたね。もう一本、指入れるよ」
「んんんぁっ」
濡れそぼった蜜口に、もう一本指を差し込んだ。すっかり蕩けた膣内は、締め付けながら指を飲み込む。
「ひあっあっ、んっんっ、あぁっ」
中を広げるように指を動かせば、桃子は甘いよがり声を上げる。
「痛くはなさそうだね。トロトロのお顔可愛いよ」
彼女のこんな声を聞けるのも、こんな顔を見れるのも自分だけなのだと思うと気持ちが昂り息が上がる。
「おまんこ気持ちいい、桃ちゃん?」
「あっ、きもちぃっ、んっんぅっひっ、めぐと、く、んっあっあっ」
「あは。気持ちよくてワケわかんなくなっちゃってるの、かーわいいなぁ」
「めぐと、くんんっ、あっひっあぁっ、わたひ、またぁっ、あっあっあっあ~~っ」
いい感じに蕩けてぐずぐずになってきたようだ。
じゅぽじゅぽと激しく指を抜き差しすれば、桃子はまた絶頂を迎えた。カクカクと腰を突き上げ達する桃子はあまりにもいやらしく、芽斗も我慢の限界だった。
絡み付く膣内から、指を抜いていく。引き止めるように吸い付いてくる肉襞を擦りながら、ゆっくりと引き抜いた。
もっと欲しいと訴えるように、蜜を滴らせながら膣穴がハクハクと口を開けている。
「じゃあ桃ちゃん、最後の仕上げだよ」
芽斗は施術台に上がり、膝立ちになる。呆けたようにこちらを見上げる桃子を見つめ、悦びに唇を歪めた。
「しぁ、げ……?」
「うん。コレで、おまんこの奥までいっぱい擦るんだよ」
先ほどからずっと固く反り返っていた陰茎を取り出す。ぶるんっと飛び出したそれを、蜜で濡れた花弁に突きつける。
「それ、で……奥まで、擦るの……?」
この状況をどこまで理解できているのか、桃子の顔と声には期待が滲んでいた。蜜口も、求めるように開閉を繰り返している。
「そうだよ。桃ちゃんがいーっぱい気持ちよくなれるように、たくさんぬぽぬぽするからね」
「っあ……」
亀頭を押し付ければ、ぬかるんだ花弁に包まれる。これだけで堪らなく気持ちがいい。そのまま腰を進め、先端を埋め込んでいく。
「あっ、あっ、あっ」
「桃ちゃんのおまんこ……熱くて、ぬるぬるで、すご……っ」
彼女の中は蜜でトロトロに蕩けていた。狭いのに、陰茎をぬぷぬぷと飲み込んでいく。
芽斗の欲望を受け入れ、桃子は体を震わせる。
「桃ちゃん、大丈夫? 痛くない?」
「んっ、んっ、だいじょっ、ぶ、んんっ、いたく、ないよぉっ、あっあっあっ」
「じゃあ、ゆっくりぬぽぬぽしていくからね」
「あっ、ぅんっ、んあっ、あっ、あぁっ」
気持ちのいい彼女の胎内を激しく突き上げたい。奥まで埋め込み、好きなだけ擦り上げたい。
自分の欲求を抑え、芽斗はゆっくりと腰を動かした。胎内の敏感な箇所を亀頭でぬちゅぬちゅと刺激する。
「ひっあっ、んっんっん~~っ」
「桃ちゃんの気持ちよさそうな顔、可愛い……」
自分の陰茎で感じ入る彼女の顔を見ているだけでぞくぞくと快感が駆け抜ける。片時も彼女から目を離さず、絡み付く膣壁を擦り回した。
「っは……おまんこ、ぎゅうって締め付けて……しゃぶりついてくるみたい」
「あっあぁっ、んっ、めぐと、くぅっ、んひっ、あっあっあっ」
「締め付けてくるから、おまんこいっぱい擦れちゃうね」
「んうっうっ、こしゅれるっ、んっひっ、いっぱい、こしゅれて、あぁっあっんんっ」
中が締まれば締まるほど、互いに快感が強くなる。恥ずかしさも忘れ、あられもない声を上げて快楽に身をくねらせる桃子に、芽斗もまた情欲を煽られた。
「ひぁっあっ、きもちぃっ、あっあっあぁんっ」
「ふふ……。気持ちいいの、桃ちゃん?」
「いいっ、んっんっ、まっさーじ、きもちいいのぉっ」
未だコレをマッサージと信じている桃子に、芽斗は笑った。
「やだなぁ、桃ちゃん。コレはマッサージじゃないよ?」
「はへっ? えっ、んっ、んんっ?」
「僕達が今してるのは、セックスだよ?」
「せ……っくしゅ……?」
「そう。セックス」
「ひあぁ……っ」
わからせる為に、彼女の両脚を抱え深く陰茎を突き入れる。埋め込んだそれをぬぽぬぽと動かし、コレはセックスなのだと教え込む。
「セックス、わかるよね?」
「せ、せっくす……っ?」
理解の追い付かない桃子に、ひたすらに快楽を与え続ける。
「セックスは、恋人同士とか、夫婦がするものだよね?」
「んっ、あっあっ、あぁっ」
「そうだよね、桃ちゃん?」
「~~~~っ」
ずんっと内奥を穿つ。桃子は目を見開き背中を弓なりに反らせた。
中がきつく締まり、ぬるぬるの肉襞に包まれた陰茎に強い快感が襲いかかる。
「桃ちゃん?」
「うんっ、うんっ、そう、そうだからぁっ、あっひうぅっ」
「だよね。桃ちゃんも、好きな人としかセックスしないよね?」
敏感な最奥を亀頭でぐりゅぐりゅと刺激し、快感で思考の働かない桃子に同意を求める。
「んんっ、うんっ、しない、好きなひととしか、あっあっあっあっ、~~~~っ」
「うんうん、そうだよねぇ。じゃあ、僕達は恋人同士だよね」
「へぁっ? あっあっ、えっ? んっんんっ、んっ?」
「だって、セックスしてるんだよ? ほら、僕のおちんちんが桃ちゃんのおまんこにずっぽり入ってる。わかるよね?」
「んひぃああっ、あっああぁっ」
ぱちゅっぱちゅっと激しく腰を打ち付け、彼女の口から望む言葉を引き出す。
「わかりゅっ、うぅっ、わかるからぁっ、ひっあっあっ、はげし、んぁああっ」
「セックスしてるんだから、僕達は恋人。そうだよね、桃ちゃん?」
陰茎で膣内を掻き回しながら、ツンと尖ったままの彼女の乳首を優しく引っ掻いた。
「ひぁあっあっ、らめ、らめぇっ、そんな、あっあっ、されたらぁっ、んあぁっ」
ぎゅうぅっと陰茎を締め付けられ、芽斗は奥歯を噛み締め強烈な快感をやり過ごす。
「桃ちゃん、僕達恋人だよね?」
「ぅんっ、んっ、こいびとぉ、ひっんっんんっ、こいびとだからぁっ、あっあっ、らめっ」
快楽で桃子に恋人だと認めさせた。無理やりだろうと何だろうと、言わせてしまえばこっちのもの。これで彼女と芽斗は恋人同士だ。
「嬉しい! 嬉しいよ、桃ちゃん、好き、大好き」
「んんんん~~っ」
漸くずっと好きだった女の子と結ばれた。喜びのままに、彼女にキスをする。唇を貪り、口腔内を蹂躙する。
「んぁっ、んっんっんんぅ~~っ」
激しく唇を重ねながら、彼女の胎内をぐぽぐぽと突き上げる。快楽に悶える彼女を腕に閉じ込め、何度も名前を呼び、愛を囁く。
「可愛い、桃ちゃん、桃ちゃん、大好きだよ」
「めぐ、くぅんっ、んっんっ、はっ、ぁんんっ」
「桃ちゃん……っ」
桃子にしがみつかれ、興奮が高まる。彼女を強く抱き締め、激しく抽送を繰り返した。
最奥を亀頭でごりゅんっと擦り上げれば、桃子は身を震わせ絶頂を迎える。
中が収縮し、精液を搾り取るように陰茎に絡み付く。芽斗は小さく呻き、きゅんきゅんとしゃぶりついてくる膣内に射精した。最奥に体液を注ぎ込む。
ヒクヒクと震える桃子を腕に抱いたまま、陰茎を動かし精液を肉壁になすり付けた。
そっと体を離し、桃子を見下ろす。
額に汗が浮かび、瞳は涙で潤んでいる。頬は赤く色づき、薄く開いた唇から熱い息を吐いている。気だるげに息を整える彼女の姿はあどけなくもふんだんに色気を纏い、美しかった。
芽斗はとろりと瞳を細め、桃子を見つめる。
「今度桃ちゃんの実家に帰った時には、桃ちゃんのお父さんとお母さんに報告しようね」
「ぁ……え……?」
「僕達、結婚を前提にお付き合いしてるって」
「うん……。うん……? ……うん?」
桃子は芽斗と恋人だとはっきりと口にした。それをなかった事にはもうできない。
やっと初恋が成就した。正気に戻った桃子がどう思おうと、芽斗は彼女を手放す気はない。
愛しい存在を漸く自分のものにできた喜びに、芽斗はにんまりと微笑んだ。
──────────────────
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