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後期!

213: ★地味令嬢とヤンキーの麗らかな再戦の終結。

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顔も耳もカッカと燃えるように熱いが、

無視してスカートを手繰し上げた。



「もっとしっかり上げて……そう。
 ありがとう、フェローが俺を旨そうに咥え込んでるのが良く見えるよ……。」

Ohhhhhhhhhhhhhhhhh!

自分でさせといて!自分でさせといて!!

羞恥に身を捩る私の腰をアレックスが嬉しそうに撫でる。
言葉で攻められたり、腰骨の辺りをつつーっと撫でられたりする度に、ナカがヒクヒク蠢いて、快感を拾ってしまうが、
何とか自分を励まして、ゆっくりと腰を上下させる。
スカートを掴んでいると動きが不安定だったので、
スカートを口に咥えて、手を…ぅゎ!

少しバランスを崩したので、そのまま、後ろに手をついて動く。

「っ!……フ、フェロー……!」

自分でさせた癖に……

アレックスが口許にサッと手を当てて、
キューーッと一気に赤くなる。顔だけじゃなくて、耳も、首も、全部赤い。

アメジストの瞳を少し潤ませて、アレックスが此方を凝視する。

それが何だか嬉しくて、超超超絶恥ずかしかったが、頑張って腰を動かす。

「んふぅ……っ……ふっ……んっ……」

咥えたスカートの影から吐息を洩らし腰を揺らしていると、
私の下で、アレックスが結構切羽詰まった感じの表情を見せる。
「………っ……はぁ……」

切なげに洩れる吐息に、一気にやる気が出る。

こんなアレックス初めて!

いや、多分、えちえちしてる時とかに、アレックスもこんな感じになってたりするのかもしれないけど、
そーゆー時ってもう、私の方は周りを認識するドコロじゃないからさぁ…。

なんて、感慨に耽りながら数回腰を動かした辺りで、下のアレックスがぐらり、と揺れる。おっ?

「っっっふむっーーーーー!!!」

ズン!とアレックスに下から突き上げられ、その衝撃にヒクヒクと全身を震わせながらイク。

急にすんのは酷いと思うんだけど……。

「はっ…フェロー……!」

腰をがっしりと掴まれ、イってるなんて御構い無しにズンズンと突き上げられる。

「ふっ!…ふぅぅ…んっ…ふむっ、んふっ!ふぅ……むー!…」

リフティングかな?って思うくらい、アレックスの上でポンポン跳ねさせられて、
スカートの裾を噛み締め、落ちないように必死に耐える。
けど、どんどん頭が真っ白になってきて……。

「ぁああ!っっーーーー!!やっ!あーーっ!はっ、アーーーッ!!」

ガクガクと内腿が震え、腰だけを支えられた位じゃ無理な位、上体がぐらぐらする。

もう、無理。

そう思うのに、アレックスは、私がぺちゃりとアレックスの上に潰れる事を許してくれなくて…。

「ぁぁ!…んはぁっ!ハッ!アアア!!ッッーーー!!」

「ハッ……可愛いよ。…っフェロー!…」

パタパタと拠り所を求めて暴れる両手をアレックスに片手で捕らえられ、
それを拠り所に、縋り付いたり、後ろに倒れそうになるのを留められたりした。

激しい突きと強すぎる快楽に、もう、スカートの裾を噛む余裕もなく、
只、キャァキャァと甲高く喘ぎ、少しでも快楽を逃がそうとした。

少しでも、刺激を弱めようと身を捩るものの、
アレックスが片手で腰を掴んでいるだけで、動きは易々と阻まれ、
結局、自分で自分の性感を更に高めただけだった。

スカートの裾はいつの間にか、幼児のナプキンの如く襟元に突っ込まれ、
白日の元に晒されてる私の白い腹部と太腿を、アレックスが嬉しそうに眺める。

「フェロー……日の下にこんな真っ白な体を晒して、
 くねらせて……スッゴくエロくて可愛いよ。」

そういうと、腰を支えていた手がスルリと動き、
あろうことか、突き上げながら親指でクリをグリッと押し潰された。

「っっっ!??あ"ぐっーーーーー!!!あ"ぁ"ぁ"っ!」

無"理"!!!

脳味噌がドカン!と爆発して雲散霧消するような衝撃的な絶頂に、呼吸が止まり、
身体中、感電したみたいに痙攣して仰け反る。

無"理"!無理無理無理!!無理だからぁ!!

バタバタと動かない体を必死に動かして、逃れようとするけれど、
アレックスは容赦なくクリを揉みほぐし、下から突き上げる。

「っっっ!!っっ~~~~!!ーーーー!!!」

息できないから声も出なくて。

必死に、見開いた目から涙を零し、イヤイヤをし、手を振りほどこうと力任せに引っ張る。

でも、どんだけ力任せに手を引いても、
抜こうと腰を捩っても、
せめてクリだけでもずらそうと体を無作為に動かしても、
アレックスの拘束を、突き上げを、クリを攻める親指を、
外すことは叶わなくて。

「はっ…はぁ……フェロー……フェロー…!…くっ……っ!」

音も景色もぜーんぶ真っ白になったチカチカの世界で、
ぐいっ!と下に引っ張られた私は、
アレックスにギュッと抱き締められ、噛み付くように激しいキスを受けながら、
ナカでアレックスから熱いものが迸ったのを感じた。

その後は、もう、覚えてない。





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