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後期だ!(まだ始まってない)
144: お目覚め地味令嬢は朝からヤンキーとじゃれてはしゃいで戯れる。
しおりを挟む何だか毎回やたらお腹ペコペコになると思ってたら、
3レベルアップ位はしてると思う、とアレックスに言われて愕然とする。
激しい運動を沢山したからかと思ってたのに。
アレックス曰く、
剣術の訓練なんかでも、レベルが高そうな人に手合わせしてもらうと、似たようなレベル同士で手合わせを何度もするよりレベルアップが早いらしい。
ゲームとかでも、レベル差あるとレベルアップの音鳴りまくったりするもんね。
あーゆーシステムなのかな、この世界。
乙女ゲーなのに…。
アレックスは公爵家男児として昔から鍛えられてるので結構レベルが高いそーな。
だから、多分レベル1だったであろう私では体力差がえげつないので、早くレベルアップしてアレックスの本気エッチについてこれる体にしたい(意訳)、との事だった。
だから、毎回限界を試すよーに、どんどん容赦がなくなってたのか。限界ギリギリばっか攻めるなよな。
そんなこんなで、後期開始まで後10日、
今日も朝からアレックスに食べられそうなフェリたんことフェリシア・ムンストーン伯爵令嬢です。
皆さん、如何お過ごしですか?
塞がれた窓の外は爽やかな朝なんでしょうね。
私の視界の殆どを占めるアレックスの笑顔も腹立たしい程爽やかです。
昨日の夕食久々にお外出れた!と思ったら帰ってきて一晩中えちえちされて、
いつの間にか寝て、意識浮上したと同時におはよう。シよう。ですからね。
たまったもんじゃねーやい!
等と、
ベタっと両手首をベッドに縫い付けられながら考えております。
「今日はどこか行きます?」
「どこか?なら、胸でイってみる?」
「ちげーよ。」
何処イキするかなんて、誰が聞くか!
「冗談だ。フェローてば、大分本性晒すようになったよな。」
なんて嬉しそうに笑う。
「お陰様で。てか、今の大分オジサン臭かったですよ?」
「…酷いな。まぁ、夏休み、家の手伝いでムサいオヤジに囲まれてたからな……。
感染ったかもだ。気を付けよう。」
「で、今日はどこか出掛けます?」
伯爵令嬢は流されない。
「フェロー、……正直に言うと、俺は今日、ずっとオマエのナカに居たい。」
ぅゎ!直球で来たで!でも聞こえない!
「Sorry, Today is out of services...」
「What !? Oh... よーし!やってないかどーか確かめてやろう。」
「あ!?ちょっ!やめ!あああ!アハハハハハ!ヒァ!や、め、……あは、アハハハハハ!」
なんと、擽り攻撃がキタ!
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