本編完結【R18】地味すぎる転生悪役令嬢、攻略対象と関わらずに…俺様ヤンキー公爵に絡まれる。Why?

syarin

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後期だ!(まだ始まってない)

142: ★地味令嬢は躾難航、ヤンキーは今度纏めて祝おうと誓う。

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「ぁあぁ!あれっくすぅ!はっ!はぁぁっ…んはぁぁっ」

「ほらほら…フェロー?何て言うんだった?」

あ、何て言うんだった…か?ぁっと、…。えっと…?

「ぁっあっ…?ぁっ!ご、主人…はまぁ!あぁっ!お、ねがぁい…?~~~~~!!っっ!」

「んー……残念。それはおねだりの時だろ?…あーぁ、またイクって言わずにイったなぁ。」

「ぁ、イ、イク…?ふぅぅっ!」

「いやいや、もうイってるよ、フェロー…。

 ハハ…可愛いけど……ハハハッ…。
 もう、ワケ判んなくなってるなぁ…」

わけ?………?

「あ、っはぁ……!も、イってるぅ…?」


「確かに。確かにもうイってるが…。
 もうイってるって言えって事じゃないんだ。

 ……まぁ、良いよ。この体位はイきやすいみたいだし。

 出来るまで何度でもイカせてやろうな♪」

あれっくすがうれしそうで、うれしい。キモチイー。あ、もー、ヤバい。

「ふっ、あっ、あっ、んぁっ、あれ、くふっ、も、もぉ…」

「ぉっ?いいぞ。ソレが、『イきそう』、だよ。
 フェロー…。ほら、言って?」

「あれ、くふっ、もう、もう、……

 ……ぁぁっ!


 …………脳味噌飛んじゃうぅぅ!!」



「アッ…ォォ……そぅか……。」



ーーーーー

ーーー

ーー


「フェロー、ほら、もうイきそうだろ?
 何て言わなきゃだった?」

何て言わなきゃ?
もーいきそーだろ?ていわれたら?

「ふぇ、ァッ!ふっ…も、イキ、そ…です!」

「それから?」

「ンァァッ!イカせ、てっ…く、ぁ、さィ!」

「っっーー♡!! …いいよ…イって!」

「ー!!っ~~~~~!!…っはぁぁ!」

わーお。頭パンパカパーンてしてる……。


「フェロー。良く出来たね。イイコ♡
 フェロー、可愛いよ♡」

「~~~っぁ!!んふぅぅ…」

「あれ?褒められただけでイったか?フェローはホントに可愛いな…。

 ゴメンよ、俺も、そろそろ、イきたい、から、ちょっと、激しく、する、な。」

わ、ヤバいぃ!ぁ、ぁ、ぁ、脳味噌が!

「ふぁ!…!~~!!ぁ!ん!んぁ!~~~!!っ!んぅ!~~~!!ぅぁっ!~~~!!ーーっっ!?~~~!!っっっ~~~!」

降りれない!ヤダ!のーみそが!キモチイイのが!!息が!

「くっ…フェロー……!」

ーー

ーーー

ーーーーー


ふ、と気が付くと、ブランチもランチも過ぎてティータイムに近い時間だった。

アレックスの腕の中、身を捩って時計を見ていたのを、モゾモゾとアレックスの方に直る。

「おはよう…フェロー。ゴメン。怒ってるか……?」

アレックスがすまなさそーに髪を撫でるので、怒りが一気に霧散していく。
仕方ないのでアレックスの頬を、みょーーんと摘まんで不問にする。

「お腹ペッコペコです。ご飯ご飯ご飯!」

カッスカスの声でそう言うと、アレックスは嬉しそうに私のデコにキスをして、あっという間にベッドから飛び出て食事の準備を整えた。


サンドイッチから温麺やらチキンやら、沢山出してくれていたが、ふらふらとテーブルに近寄り、食前の祈りもせずマカロンを頬張った。

もう、それは、天国で。

昇天ってこーゆー事かな?って位甘美な味がした。

マカロンをその後3つ程貪ってからチキンをムシャムシャ、サンドイッチをムシャムシャと食べたが、
アレックスはそっとお茶を差し出すだけで、
行儀については何も言わなかった。


私はその後も、欲望のまま食べ続けた。







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