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後期だ!(まだ始まってない)
130: ★地味令嬢とヤンキーの不動と云う名の有動。
しおりを挟むやっぱり、この体はおかしい。
それとも、前世私は凄い不感症だったのか。
そーか。
R18乙女ゲーの世界だからとかいう理由もアリなのかな??
兎に角、あの凶悪なアレックスのナニを胎内に収められたのも驚きだが、ソレをナカがきゅうきゅうと締め付けているのが判って困惑する。
まるで、押し入ってきたアレックスのナニを何だ何だ?と寄って集って検分するかの様にナカが蠢いて形を確かめている。
硬いとか、熱いとかだけじゃなく、
細かな形状まで把握するかの様なナカの蠢きに、さざ波の様に快感が打ち寄せ、吐息混じりの声が洩れる。
何がヤバいって、侵入れただけで抜差しされてないのに、この快感って所だよ……。
「あっ! はぁぁ…っ!………!!」
ナカに侵入っているアレックスはというと、多分、有り難いことに、馴染むまで待ってくれているというヤツなのだろう。
抜差しせずにじっとしてくれているが、ピクピクとナカで跳ねるだけで充分過ぎる快感を受け取ってしまっていて、正直待ってもらってる感がない。
しかも、丁度良い位置なのか、上に跳ねて突かれる度に、じわあっと甘い快感が下っ腹全体に広がるので困る。
フゥーーっとアレックスが大きく息を吐く。
その、眉間にシワを寄せた表情がとっても色っぽくて、もっと良くみようと覗き込む形になった瞬間、
下っ腹に力を入れてしまったのか、きゅっ!とナカのナニから快感をもたらされる。
「ンアッ……ァァ!…ア!」
「ハハッ…フェロー…きゅうきゅうとしゃぶり付いてくるのは嬉しいが、少し後にしないか?」
「そ…ンな、こと、いった…ってぇ!
……てか、急に、フェロー……て?」
「ん?…ああ、フェリシアを俺だけの呼び方で呼びたくて、な。
……嫌か?個人的には、フェリより甘く舌の上を転がるから気に入ってるんだが。」
何だそれ、そんなこと言われたら顔から火が出るだろ。
「わ、フェロー……気に入ってくれたのは判ったから、ナカで返事をするなよ。
ん、フェロー?
……フフ、フェロー。呼ぶ度にナカ締めるなってば……。」
嬉しそうにアレックスが言う。
でも、こんなの、自分でコントロール出来るわけないじゃない?
自分でも、甘い愛称で呼ばれる度にキュンキュンお返事しちゃってるのは判るので、恥ずかしさで顔を覆って身悶える。
そんな私の、顔を隠した手をそっと掴んで、アレックスは私の顔を嬉しそうに見詰める。
「フェロー?…俺の可愛い性悪猫。そろそろ動くぞ?」
うっそりと囁くアレックスに、こくり。と頷き返す。
怖いなー。これで動かれたらどうなっちゃうだろう。
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