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後期だ!(まだ始まってない)
115: ★大活躍!地味令嬢の前々世の忘れ物、ヤンキーはプライベートをお楽しみ中
しおりを挟む「んっ……ぁぁ…アレックス、様っ…ッッ!!…ふっんぅ…」
やっばい!舟出て暫くはチュッチュとキスを楽しむだけだったのに!
出発して5分位だろうか、その辺りから、アレックスの体を撫でる手が少し力強くなったと思ったら、
あれよあれよと言う間にワンピースをたくし上げられ、
ビスチェから胸を出され、尖端を舌で転がされて摘ままれて…。
ふぅふぅ言ってる間にショーツの紐を解かれ、
ふにふにと、柔らかな丘を猫の耳の後ろか顎の下かと云うように撫でられる。
正直、今まで割と急所狙いだったから、こーゆー遠回しなのは、逆に来るっていうか。
後、魔法でカーテンが消え、天井には青空が見えてる、明るい日影位の明るさの中、
アレックスがする事全部&アレックスの表情も全部ハッキリクッキリ見えちゃうってのがヤバいっていうか。
カーテンが見えないから白昼堂々お外でヤってる感が、
てか、さっきから無邪気に観光する令嬢令息マダムムッシュー達がチラチラこっち見てるんですけど?!
ゴンドラじゃないから物珍しいんだろーけど、ヤバい!
後、見えないんだろーけど声は!?
キャッキャウフフしてる声が聞こえるけど、
私の声は??
大丈夫だよね??
大丈夫だよね???
ぁぁぁ、やっばーーーい!!
私、プラチナ区域、初めてなのに!!
「……っんんんんん………!」
「あ、そこ。その窓の枠が赤と白の大理石になってる建物。あれが旧ゴンゾーラ邸だよ。あの左端の窓、あそこからゴンゾーラ夫人が……どうした?」
「……ふぇっ?……っはぁ、ん、…んぅっ…」
人が真っ赤になって耐えてるのに、アレックスは呑気に観光案内を始めた。
ゴンゾーラ夫人ってあれでしょ?確か300年前に…。
わー見たい見たい!
と思ったものの、胸を弄るのを止めてくれなくて、声を抑えなきゃで観光に集中出来ない。
と、アレックスが顔を上げて様子を窺ってきた。
心配気な表情がこちらを見て止まり、
ニヒッと愉しそーな顔に変わる。
「っく、ふぁぁぁぁっ……!」
さわさわと閉じた花弁の割れ目ギリギリを撫でられて思わず、身震いと共に声が洩れる。
少し下の方まで花弁をなぞった指が、
濡れて帰ってきたのを感じて体が少し跳ねる。
そのまま、割れ目をそろそろとなぞられれば、二度三度と体が跳ねる。
少しだけ割れ目に食い込んだ指が、くちくちと小さく淫らな音を立てて、溢れた蜜の存在を主張する。
「おいおい、フェリシア。ちょっと凄くないか?
ほら、見ろよ。
まだクリもナカも触ってなかったのに、こんなに溢れさせて。
いつもより感度良いじゃないか。
それなのに、全然声を聴かせてくれないなんて…
…一体、どうしたんだ?」
「っ~~~!」
ピンっとクリを指で跳ね上げられて、歯を食い縛ったまま仰け反る。
その反応がお気に召したのか、ピン、ピン、と何度も指を弾くように往復される。
「っ!~~!っぁ!…っ!……!っっくふっ!」
「顔をそんなに真っ赤にして、目もうるうるさせて…。
何故、いつもみたいに可愛い啼き声を聴かせてくれないんだ?
……ん?…ほら。」
円を描くようにクリを撫でたり、指で跳ね上げたり、
いつもの、高みに登り詰めさせようという動きじゃない、
甚振るようなイジワルな動き。
それなのに、確かに何時もより感じてしまっていて。
何度も体を跳ねさせ、仰け反り、身を捩って、快感に耐える。
それでも、耐えきれず、アレックスにしがみつこうとしたら、ぐいっとクッションに押し付けられ、
顎を掴んで顔を上向かされた。
顔を見せろって事なんだろう。
所謂顎クイ程度で強く掴んだりしてないのに、
クッションの角度も考えてあるのか、
顔を背けられない絶妙な位置に固定されて、
私は為す術なくアレックスに顔を晒した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
プラチナ区域、旧ゴンゾーラ邸
300年程前、王都にグレートファイアードラゴンが一頭襲来し、討伐の為、かなりの数の兵が出動。
当時、王立騎士団副団長だったゴンゾーラも出兵。
グレートファイアードラゴンがブレス攻撃を放とうとした時、
夫の無事を祈る、マリリア・ゴンゾーラ夫人の想いが王都を覆う結界となって具現。
反射した自身のブレスに驚いてドラゴンがバランスを崩した瞬間を見逃さず兵達は猛攻を掛け、
遂にはゴンゾーラ副団長がドラゴンの脳天に剣を突き立てて討伐。
ゴンゾーラ家は王から竜と剣を交差させた紋を頂き、
夫妻は末長く愛し合って暮らしましたとさ。
という事で、恋愛成就、良縁などのパワースポットとして人気。地味に、令息にも武芸上達と良縁で人気があります。
ゴンゾーラ夫人が祈ったと云われている窓には、それを再現した彫刻が置かれており、貴族令嬢がこぞって祈りを捧げている。
ゴンゾーラ家は百年程前に途絶え、
邸は現在、女性向けの雑貨を販売する商会が買取り、旗艦店になっています。
以上、
アレックスの中途半端な観光案内が気になって、
夜も眠れないわ!って人が居ないとも限らないので、
作者からの観光案内案内でした。( ゚∀゚)ノシ
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