本編完結【R18】地味すぎる転生悪役令嬢、攻略対象と関わらずに…俺様ヤンキー公爵に絡まれる。Why?

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地味すぎる転生悪役令嬢爆誕

50: ★地味令嬢の自滅、ヤンキーは静かに歓ぶ。

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「んぁあ!?……あっ…んはぁっ……」



それまで2本の指で掻き回されて居たのが、3本に増える。

正直言って2本迄は、大好き、キモチイー♪とうっとり出来ちゃう余裕があるが、
3本は脳天にガンガン来る強めの快感と圧迫感で意識が散り散りになる。

キツイ!

今生初めての刺激に思わず、歯を食い縛って息を止めてしまう。

「うん"ぅ"……っ!……んぐっ!……あ"っ!」

「はぁぁ……フェリシア。
3本♡、3本侵入ったよ、フェリシア。
ほら、力を抜いて…?

ゆっくり、吐いて、

ほら、ゆーっくり。

息を吐いて…フェリシア。」

息吐けとか、そー思うなら、微妙に動くなよ!

「ふっ…うぅん"…!……っく!…ぁあ!ア!ぁあ!」

「フェリシア、そんなにナカ締めつけないで…。

ほら、まずは息しよう?

きゅうきゅうするのは、もう少し馴染んでからにしよう?」

まずは、2本に、もどそう…? ねぇ。

とか思うものの、感覚がナカの3本の指に全集中しちゃってまともに喋れない。

「ふぁ?あぁ~~~……っはぶっ」

アレックスがキャミソールを咥えて捲り上げ、露になった背筋につつーーっと舌を這わす。
わーー!っとなって仰け反り、声を挙げた途端、指が3本、口にも侵入ってくる。

「俺の指、噛んで良いから…

ほら、息、はぁーってして。

吐いて、吐いて……そう、ゆっくり、

吸って…吐いて。」

「くふぅー……。ンンッふぅー……。」

すまない。基本鼻呼吸なんだ。
はーってしてって言われてもな。


あー……でも、少し落ち着いてきた。

と、一息ついた瞬間、また、ぐわん!と平衡感覚を持ってかれるような刺激が襲う。

「ンァッ!?…アアアッ!!…ンフゥ!…ハァッンンッ!!」

落ち着いたと判断したアレックスが指を動かしてくる。

ゆっくり、
私が好きな上下に揺す揺すするヤツ。

でも、指3本の揺す揺すは体全部が上へ下へと振られる気がして、あっという間に追い詰められる。

ただただ、指の動きに合わせて喘ぐ楽器にでもなったかの様。

時々抜き差しされれば体がわななき、
また揺す揺すと翻弄される。

と、
凄く嫌な予感がした。

ダメダメダメ無理無理無理早くアレックスに言わないと!

必死に息を吸って喋ろうとするけど、快感が脳天にザクザク突き刺さり、喘いでばかりでマトモに喋れない。

「ぁあ!アレックス!アレーックスゥ!ま、てぇ…ンァッ!ち、が……ぁぁぁ!」

「はあっフェリシア…!……んっ♡フェリシア…」

きーてきーてきーて!プリーズ!!ねぇったらねぇ!

何とか気を引こうとシンクをタップしたりアレックスの服を掴んだりするものの、凄く蕩けた顔でキスされる。

あああちっがーーう!口を塞がないで!酸素を絶たないで!頑張れ私!つか、何かアレックス、見たコトない位ハァハァしてる!何で!?ヤバい!落ち着け私!

「ああっ!…っはんぅ!ヤ!!……ェ、グリグリィ……!!あぇっ!はぁぁっ…し、んじゃぅぅぅ!」




あ。これ、詰んだわ。



バカ!!!私のバカ!!!

アレックス瞳がヤバい!

これ絶対おねだりだと思ってる!違うの!違うの!!やめてちがっ

「ヤ!ァァアレックスゥ!!んはぁっ!ーー!ヒアアアッ!」

一瞬、奇跡が起きて、
あれだけ喘いでばかりで動かなかった体が動き、
手を突っ張り、急ぎ上体を起こして指を抜いたのだが、アレックスは易々と腰を掴んで指を深く突っ込んできた。

仰け反ってたせいか力の入り具合のせいか、当たり所が悪く、凄い快感がナカで弾けた。

マジヤバい声出ない、なのにアレックスが指を回転させる。

頭がパン!パーーン!ってスパークした。

ヤバい瞳したアレックスが耳許で囁く。

「また、おねだり?フフッ……いいよ、フェリシア。いっぱいグリグリしてやるよ…。」



んー……絶望しかない。


てか、また?またってなんだ??私は一度もおねだりなんてしてませんよ!?


つっても……、

グリグリしちゃダメ、死んじゃう。って言いたかったんだけど、あれじゃ、おねだりにしか聞こえないよね。

そーですよねー。



思った通り、
優しいアレックスは、私が好きなナカで指グリングリン回転させるヤツを3本指でしてくれた。

そして、思った通り、いや、思った以上に、3本指のグリグリは強烈で。

脳ミソがダイナマイトと一緒に洗濯機に放り込まれたみたいに爆発&ぐわんぐわん振り回され、もう何だか訳が判らない。

上下左右も私が叫んでるのか叫べてないのか、も。


アレックスの熱い吐息が、舌が、唇が、うなじを通り、肩を甘噛みする。

長く男らしい指が脇腹に食い込む感触。

いつもとは違う熱を帯びたアメジストの瞳。

ナカを我が物顔で蹂躙する指。


快感の嵐の中、アレックスだけが私の感覚に食い込む。




バカ、私のバカ。

でも、どうしたらグリグリ止めれたのかな。





 あ。 ……ぶらっくあうと。



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