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10:★うっかりオタィシ
しおりを挟む「アアッ…くっ、この……ぁ、あ、大きっ……アアッ!」
オタィシが嬉しそうに白濁を王様のナカにぶちまけ、その余韻を味わうようにゆるゆると腰を動かしている間に、少しだけ動ける様になった王様は急いでオタィシを退けようと踏ん張り、腰を浮かしました。
ヌルヌルになったオタィシのオタィシがズルリと引き抜かれていく感覚に王様の背骨をゾクゾクとした快感が駆け上がります。
それに怯まず、オタィシを睨み付けながら王様がオタィシのオタィシを全て引き抜こうとした瞬間、ピクリとオタィシのオタィシが跳ね、一回り大きくなるとズン!と一気に王様の奥まで再び貫きました。
「くぁぁっ!…な、なぜ……!」
更にギリギリまで引き抜いてからズン!と再び奥まで貫かれ、王様はすっかり足に力が入らなくなってしまいましたが、それでも気丈にオタィシを睨んで問い質そうとしました。
そんな王様をオタィシはゆっくり長く、それでいて容赦無く奥を貫くストロークで攻めながらニヤリと嗤って言いました。
「……何故だと?
そんな可愛い顔で睨まれたら、折角、初めてのココの為に直ぐに二戦目開戦するのは我慢してたのに、我慢出来なくなってしまうに決まっているだろう?煽って2戦目を早めたのはココだよ♡」
そういってオタィシは長いストロークでずるずると王様のナカを掻き回し、前立腺を擦られる度に体を反らせ、奥を突かれる度に足の指を丸める王様を眺めて悦びました。
「ォ、オタィシ……騙し…ァウッ!…アッアアア~~!!」
悔しそうに顔を歪め、真っ赤な顔で瞳を潤ませて睨む王様はそれはそれはオタィシの嗜虐心を煽り、何度もオタィシは王様に惚れ直しました。
ゆっくりと長いストロークで確実に高みへと追いやられ、王様はオタィシにねっとりと舐めるように見詰められながらイッてしまいました。
ミルクを搾り取られて、何も出ない王様のスティックが虚しく首を振ります。
「ハハハ…!ココよ、何処まで可愛いんだ!頭からムシャムシャと食べてしまいたくなる♡♡」
可愛い赤ちゃんや幼子に理性を失くしたマダムかカニバリズムかという様なちょっとイッちゃったセリフと共にオタィシは腰の動きを早めます。
「ふぁぁぁ~…ゃ、ひゃめ…ひゃめぇ…!!ぁ、ぁ、ぁ、奥ぅ…っっーーーー!!」
グッチュグッチュと淫らな音を立ててオタィシが王様を攻め立て、不意にトントンと深く貫いたまま揺する様にして奥を何度もノックします。
「フフフ…そうさ。騙されて裸を臣下の前に晒した気分はどうだ?大臣や宰相の前で何度も空イキしてたよな…。ココの可愛いイキ顔にアイツラ目が釘付けになってたぞ♡」
「んヒィィ…!そ、そなっ…私は…あっ、アアアッアッーー!!」
衝撃の事実に王様がポロポロと涙を零し、オタィシはゾクゾクするものが抑えられませんでした。
本能のままにストロークを強め、奥を何度もノックし、王様を悶えさせます。
「ハハハ!ココの此処もゆくゆくは拓いて奥をガンガン犯してやろぅn……あ。」
ぐぽっ…ごりっっ
「ぐ、ぁぁああああッ!!!」
「おや、入ってしまった。すまない、そんなつもりでは……ぁぁぁキモチイイ♡♡♡」
なんという事でしょう。オタィシは興奮の余り、王様の結腸をぐぽっと貫いてしまったのです。
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