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9:★召し上がられた王様
しおりを挟む「ぁ!アアアッ…ひっ…ッ……ヒァッ……ぇ、まっ…ッッッーーーー!!!」
トロリとした冷たいジェルをたっぷり王様のスティックに垂らし、冷たさに身を捩る王様を眺めながらオタィシはジェルを兜合わせの要領でオタィシ自身のスティックと手にざっと塗りつけると、さっと王様のアナルにもジェルを塗り込め、ズドンと一気に貫きました。
お風呂ですっかり解されていた王様のアナルは狭いながらもオタィシのレジェンドにエレファントサイズなオタィシのマグナムをなんとか受入れ、王様はその衝撃に言葉もなく体をビクビクと震わせました。
「ああ、ココ…。可愛いね♡挿入れただけでイッたなんて…。」
いわゆるトコロテンという、攻め手を大変悦ばす反応をした感度良好な王様でしたが、王様のミルクはこれでもかという位に搾り取られていた為、ビクビクと震えるスティックから朝露が葉を滑るようにたらりたらりと数滴零れただけでした。
一度王様のナカからスティックを引き抜いたオタィシが、その貴重な薄い薄いミルクを残らず舐め取る様を、ぼんやり眺めていた王様は、ふと、オタィシの下腹に豊かな茂みが広がっているのに気付きました。
(なんて雄々しい茂みなんだろう。私の茂みも昨日まではあんな風に雄々しく風に靡いていたというのに。)
王様は、お風呂上がりに全裸で扇風機の風に当たるのが大好きでした。しかし、今や王様の茂みはペンペン草も生えない呪われた砂丘となり、重点的に拭かずとも、重点的に風を当てずとも、サッと乾いてしまうツルツルのスベスベです。
そのツルツルのスベスベを嬉しそうに舌で味わい、指で撫でるオタィシを何だか羨ましく思った王様は言いました。
「オタィシよ……。なぜオタィシの茂みはそんなにフサフサなのだ?処理するのが流行なのであろう?」
「ハッハッハ!此処を処理するのは人類の頂点に立つ尊い身分の方だけの特権なのです。私の様な一介の商人にはボーボーがお似合いですよ♪」
そう言って笑うと、オタィシはツルツルの王様のスティックの付け根にチュッ♡とキスをして、ズドンと再びオタィシマグナムを撃ち込みました。
「アアアッーーーー!!」
「ああ、愚かで可愛い私の王様よ…♡知らぬ間に隣国の王子に国を食い荒らされ、果てには自身の美しい肉体までをも無惨に食い散らかされた憐れなココノ王よ…♡これでもう、お前の全ては私のモノだ。愛してるよ♡」
「…!?な、何だと……!?オタィシぁぁあ!ヤッ…ア!アアッ…!」
王様はオタィシの言葉に耳を疑いました。
直ぐに問い質そうと思いましたが、ナカのオタィシが王様の前立腺をガンガンイこうぜ!と攻め立てるので、言葉すらまともに発する事が出来ませんでした。
(くそっ…!視界がチカチカするっ!ダメだ!何も考えられなくなるっ…!)
「っっ~~~!!」
脳天を突き抜ける快楽に翻弄され真っ赤な顔をしながらも、潤む瞳でオタィシを睨む王様はとても美しく扇情的で、オタィシはゾクゾクとしたものが背筋を駆け抜けるのを感じました。
「クハハハハハ…!最高だ!最高の初夜だよ!愛おしい私のココ♡♡♡」
オタィシは堪らず叫び、王様のナカにたっぷりと白濁をぶちまけました。
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