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ここから番外編(腹黒王が割と出ます)
28: 最終話 倍になる何かと各々の恋
しおりを挟む「おい!父上に気安く触るな!「まぁまぁ、茶位えーやろ?」はぁ?!ふざけるな、あ、おい!「せやせや、爵位も譲ったんやし、こっからは自由恋愛てーかー??」くっ!何をする…ぁっ♡ダイエルルヴィエルありがとう♡♡おじたんにくれるのかい??ありがとうね♡「ほらほら天使ちゃんとこっちで遊ぼーや。」ええい貴様ら…!あ、エメラエルもありがとうね♡もぐもぐ、わーおいしーなー♪」
「何だねパール、内臓チェックがして欲しいって??」
「アイダダダダダダダ……ぐぅぅぅぅ、流、石に、ちみっこの、前、やから、イヂヂヂ!控え、めっ、や、なぁ~~くぅぅ~~!!」
ガルルル…!という唸り声でも聞こえてきそうな位にロレンツォ・コートニー侯爵が息巻くが、三陛下にぐいぐい引っ張られ、チビエルにオモチャをどじょ!と差し出され、あっという間に顔面がデロデロに溶けていく。
だが流石コートニー家、ままごと演技が棒読みだ。
一方で、魔力を流して反撃しているらしき前侯爵が、それでも離さない!とばかりにしっかりがっしり肩を抱かれて法皇に引き摺られていく。
その法皇の、ビクビクと痛みに体を痙攣させつつも歩みを止めない姿勢、本当に痺れるし憧れる。
俺も、その位の執念があればエンゼリヒトとこんな事にはならなかっただろうか。
チラッとだけ見れたエンゼリヒトは、まるで出会った頃の様に可憐な見た目になっていて。
…………随分と、傍にいる男に愛されている様だった。
(相変わらず、可愛かった……。)
髪の色がローズブラウンから鮮やかなピンクになっていて、以前の純真系から何処か色気を含んだ可愛い系にシフトしていたが、伸びた筈の身長が縮み、何だか魔法が桁違いに上達していて、修道院から失踪して以来、彼がどれだけ努力したかが垣間見れた気がする。
それに比べて、俺は……。
……俺は、今まで、彼に相応しい努力をしてこれただろうか…?
剣の技巧でカバーしているが、三陛下やアゼルに比べ基礎体力が少ないと、何度言われた?
何度、俺の剣は軽々彼らに弾かれた?
何度、スーロン殿やソードル殿の拳が腹にめり込み、嘔吐した?
何度……
…ズン!……バタバタバタ…「ごめーーーん!!チビ又来ちゃったって!???」
俺のネガティブモードをぶち破る様に飛び込んで来たのは、八児の母、サミュエル・コートニー改めサミュエル・スルトゥム・ハレムナィトだ。
「「「おーー!天使くんやんかー!おはよー!!」」」
「え、えへへへ、バレた?最近超超眠くってさぁー。ごめんねー、にぃにぃ。」
何でも、午前から親三人執務を交代でやりながら遊びっぱなしで、昼食後にお昼寝の寝かしつけをしていたら、うっかり仲良く三人がお昼寝。
八つ子は元気一杯にローズバレットに乗り込み、いざ大冒険!といった経緯だったらしい。
使用人やら王宮の近衛は何をしているんだ、と思うだろう。
実は、ハレムナィト王国のローズバレットは強大な上、サミュエルやスーロン達の多大な魔力をたっぷり吸ってるせいか、勝手にローズヒップをポコポコ生み出すとか。
普段は、セキュリティやら使用人達のお手伝いに一役買っているのだが、何故かチビエル達に関しては全ローズヒップが激甘で、何でも言うことを聞いてしまう。
時にチビエル達の手足となり、時に囮に、時に番犬に、と活躍を見せ、ローズバレットに乗り込む手助けをしてしまうらしい。
親である三人なら止めれるらしいのだが、爆睡してると中々起きれないんだとか。
まぁ、使用人もローズバレットも、サミュエル達も、何だかんだで安全だという自信があるから、脱走を許してしまう面もあるのだろう。
「いやぁ、面目無い……。」「ホント、ちび共の何処にあんなエネルギーが…。」
のそのそと後ろから顔を出すスーロンとキュルフェの頬にはクッキリとシーツの型がついており、サミュエルの毛髪は右を下に寝ていたのがありありと判る形状だった。起き抜けに慌てて来たのだろう。
「まだ眠そうやなぁ、隣の部屋でちょっと寝とき。風呂と夕飯は俺らで見たるし。」「そーそー。ゆっくりして欲しいから、全員お城におるよーって便りだしたんにー。」「そーそー、チビエルのお世話は任せてー。」
「そうだぜ、サミリィ。可愛いムチムチちゃん達の事は俺にどーんと任せて、もう少し寝ときな♪」
まだ何処か眠そうなサミュエルとスーロン、キュルフェに三陛下とアゼルが口々に休めと言う。
それに、ふぁあ、ありがたい。と嬉しそうに頷く三人の姿に、俺は言い知れぬ違和感を抱いていた。
(いやいや、疲れすぎだろ……。)
いくらチビエル達の相手が疲れると言っても、彼ら三人の尋常じゃない体力と魔力を持ってすれば、そこまで疲れる筈は無いのだ。
思わず腹の辺りを観察してみるも、俺にはちょっと良く判らなかった。
だが、顔を上げると三陛下とアゼルとロレンツォ・コートニー侯爵も眉間に皺を寄せて三人の腹を凝視していて。
「…………天使くん、シャーベットでも食べるか?」「せや、レモンシャーベット。ちべたぃでー。」「スーロンとキュルフェも、喉渇いてんちゃうかー?」
「あ、食べる食べるー♪」
嬉しそうに頷く三人。え、夏バテだよな??
「うーーむ、俺にはやはり判別は難しいな。」
「……症状と言うには軽すぎやしませんか??」
ロレンツォ・コートニー侯爵が考え込む横でアゼルが自分の考えを囁く。
そんな周囲の反応を何と無く不思議に思いながらもサミュエル達は素直にソファに導かれ、大あくびを連発していた。
(いやいや、絶対おかしい。鈍感が過ぎるだろ……。)
それとも、あのレベルの能力を持つと、逆に自分の体調に気付けないものなのか??
まぁ確かに、幾ら低調そうに見えたって、今暗殺者の集団とかが乗り込んできたら蹴散らせる位の余力はあるだろうし……。
なんて事を考えている内に、レモンシャーベットが届き、サミュエル達は嬉しそうにその口溶けを楽しんでいた。
「ふふふ、サミュったら。何故こんな上品な盛り付けのシャーベットを食べるだけで鼻にシャーベットが付くんです?」
キュルフェが可笑しそうに笑ってサミュエルの鼻の天辺に乗ったシャーベットを指で拭いて舐めれば、エヘヘ、とサミュエルがはにかむ。
ふと、遥か昔、サミュエルと婚約したての頃に俺も、そんなやり取りをして、サミュエルのはにかむ笑顔を向けられた事が有ったな…なんて懐古しながら視線を外せば、アゼルが酷く切なげにその様子を見詰めていた。
その表情に、未だアゼルがサミュエルに対しての気持ちを持ち続けている事を察し、俺の父があんなに急いで俺とサミュエルを婚約させなければアゼルがサミュエルと婚約していただろう事を、少しだけ申し訳無く思った。
もし○○だったなら、というのは、過去に戻れる訳ではない一度きりの人生で、考えれば考えるほど後悔しか産まない、無駄な事だが、それでもアゼルは"もし"を考えずにはいられないのかもしれない。
なんて考えていたら、うっかりアゼルを見詰め過ぎたらしい。凄い顔で睨まれてしまった。
どうしよう、死ぬかもしれん。明日が怖い。
「はーぁ、俺も恋したいわぁ…」「こーゆーラブラブ憧れるわぁ…」「障害とか悲恋とか、パリやんみたいなんはイヤやなぁ。こーゆー素直にラブラブ出来る恋、俺もしぃたいわぁ…」
アゼルに睨まれて蒼白になる俺の気も知らないで、三陛下はうっとりと呟いた。
ーーーーー
ーーー
ー
それから、隣の部屋に行く暇もなく微睡んでしまったサミュエル達を起こさないように、と三陛下とアゼルがチビエル達と庭園に遊びに出掛け、近衛の俺はそのまま部屋に残っていた。
ぷすーぷすーと、サミュエルの寝息が眠気を誘うなぁ、なんて考えながら立っていると、静かに扉が開き、法皇と前侯爵が入ってきた。
お茶をしっかり楽しまれたのだろうか。法皇はニコニコ顔だ。
「ハレムナィト王が来られ、其方でお休み中です。」
扉前の者に聞いてるだろうが、念の為告げる。
すると、ソファでスヤスヤと眠る三人を見て法皇と前侯爵は少しだけ眉を上げて見せた。
「……これはこれは、そろそろやとは思っとったけど…ククク」
「……なんとまぁ。…だが、まだしっかりとした核にはなってない様だな。」
小声でヒソヒソと嬉しそうに囁く二人に、俺は再び目を凝らすが、やはり違いが判らない。
(一体全体、何をどう見ればそんな風に見えるんだ?)
二人の言葉から察するに、昨日とは違う感じに見えてるらしいのだが、俺にはいつも通り、彼らの腹に魔力が渦巻いているようにしか見えなかった。
「ククク……毎回8人ずつ産む気かいな、コイツら…。ハレムナィトは相変わらず王子が沢山産まれるのぉ…」
「フフフ……ローズバレットを更に改良しなければな。」
「ほなちょっと、書斎で軽く話つめよーや。フランク♡」
「そうだな…おい、いちいち肩を抱くな。不届き者め…」
8人!??又八つ子!??
と驚愕する俺を残して、法皇と前侯爵は静かに奥の扉へと向かっていった。法皇の個人書斎でこんこんとローズバレットの改良案を詰めるのだろう。
何だかんだで、法皇は前侯爵のうっかり頷いてしまう事、拒むポイントをしっかり把握しているのだ。
法皇が前侯爵を掌で転がしてるのか、前侯爵が許す範囲で法皇が転がされてるのか、主導権だとか関係の上位だとかその辺りの事は経験の浅い俺には推し量れないが…。
(多分、端から見るよりも仲は良いんだろうな…。)
ぷすーぷすーとサミュエルの寝息が静かに響く。
ふと、『俺も恋したい』と言った陛下の呟きを思い出す。
サミュエルのはにかむ顔にいつかのエンゼリヒトが重なって…。
王都の当時人気のカフェで。これが食べてみたいと頼んだのは大きなチョコサンデーだった。
大きなチョコの飾りより、先にサイドの生チョコを食べたいと覗き込み鼻にクリームを付けてしまった彼に、俺も笑って指で拭って舐め取ったっけ。
あれはサミュエルが家出するちょっと前だったか。
……もし、あの時、あのまま……いや、よそう。
…………考えれば考えるほど後悔しか産まない。
無駄だ、と判っていても、"もし"を考えてしまう時がある。
魔導鏡はもう、独りで佇む俺と幸せそうに眠るサミュエル達の足しか映さない。
(はぁ、逢いたいよエンゼリヒト………俺達は、此れから先どうなっていくんだろうな…。)
少しだけ出た涙を袖で拭って、俺は静かに居住まいを正す。
相変わらず響くぷすーぷすーという寝息に混じって、遠くのチビエル達の歓声が微かに聞こえた気がした。
~Fin~
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつも読んでくださってありがとうございます゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
今年もBL大賞が近づいて来ましたね!エントリーされてる方頑張って下さい♡
そして、前回投票してくださった方、ありがとうございました!
BL大賞のお知らせでご存知の方もいるかも知れませんが、この作品も書籍化進行中です!
そんな訳で、本編で書けなかった小ネタを消化すべく番外編をいそいそ書いてたのですが、まさか今回此処まで長くなるとは!!Σ( ̄□ ̄;)
ロドリゴが出てきた辺りから様子がおかしくなってきて、結局予定の三倍以上にww
そして今回もパーリエスばっか出てます。パーリエス嫌いな方達、サミュエルが読みたい方達、申し訳無い。
後、ナサニエルの話とか、パーリエスが何故サミュエルを息子扱いするのかとかも書きたかったんですが、多分、書籍化されると番外編は消える?のでちょっと間に合う気がしません( ;∀;)
推理小説とかで背景をしっかり語らないの大嫌いだったんで全部書きたかったんですが……。
でも、モヤモヤするんでその内短編置き場みたいなの作って書くかも知れません(*ノ▽ノ*)
もしくは番外編を移設…?
と、そんな訳で番外編、原作通り編此れにて終了です。長々読んで下さった方々本当にありがとうございました♡
寒くなってきたのでご自愛下さいね!*。・+(人*´∀`)+・。*
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