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3話 酒場街グレモースからレティ湖へ
孫登場
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なんでミハルさんはこんな所に私を連れてきやがったんだ?
謎だ…。
「ミハルさんホントになんでこんな所に連れてきたんですか?」
「女の子のストレス発散と楽しみといえばイケメンと心ゆくまで楽しい事して遊ぶのよ」
「なんか最後いかがわしく聞こえたのは私の気の所為ですかねそれともミハルさんが正気で言ったことですかね?」
するとミハルはぽかんとしてたが何事も無かったかのように「正気に決まってるじゃない」と答えてこのホスト部にいるインキュバスたちに挨拶をして回っていた
その間私はポツンと取り残されるわけで…はい。
「こっちの子猫ちゃんは初めてだったよね? 初めまして俺はインキュバスのレイ よろしくね子猫ちゃん♡」
この時私はこれ程までに鳥肌が立った事を忘れない。
「緊張してるの? 可愛いよ子猫ちゃん」
と、耳元で囁いてきやがった。
こういうのに弱い女子は悶えて恥ずかしがるんだろうけど私は違う。
気づけば私はインキュバスにグーパンで顔面を殴っていた。
殴ったことにより店内は騒ぎになる訳で。
「ちょっとお客様? 暴力はいけませんよ?
我らイケメンの顔に傷でも着いたらどうしてくれるんですか?」
「うるせぇ!黙れ! 鳥肌止まんねぇんだよ!!
気持ち悪ぃこと連発しやがって! ぶっ殺すぞ!」
ブチギレる私とオロオロするイケメンインキュバス達、つーかミハルさんはよ戻ってこい!
私がブチ切れまじかな時その人は現れた。
「なんの騒ぎ? 店の外まで聞こえたわよ?」
「ユウコ様! 」
「ユウコ様だ…!」
ユウコ様 ホ○ックか、そう思っているとその"ユウコ"様は私の前まで歩み寄ってきた。
「ふ~ん」
なんの言葉も発さずただジロジロと私を見るだけ。
「なんでおばちゃんの服きてんの? 」
「おばちゃん?」
もしかしてミハルさんのこと?
おいおいミハルさん、おばちゃん呼びされてるやんおばさん呼びは気に入らんくせに。
いや、そんなことはどうでもいい
「おばちゃんってもしかして…」
私がユウコ様に訪ねようとした瞬間奥の扉が開き当の本人が現れた。
「遅くなってごめんなさ……あら! 優子!」
優子? ああ、漢字で書くとそうなるんだ
「おばちゃん久しぶり 2年ぶりかしら」
「今日はどうしたの~?」
「勇者召喚されたって聞いたから急いでシュリアから戻ってきたのよ」
「まあまあまあ~!」
「ミハルさん…あの」
「あ~! ごめんなさい この子は優子 私の孫よ」
「ユウコ・イケダよ よろしくね えっと、この子誰?」
私が自己紹介しようとした時遮るようにミハルが私を紹介した
「彼女はヒトハ・ササキ 2代目召喚勇者」
その紹介に周り一同唖然、そして…
「えええええええええええ!?」
謎だ…。
「ミハルさんホントになんでこんな所に連れてきたんですか?」
「女の子のストレス発散と楽しみといえばイケメンと心ゆくまで楽しい事して遊ぶのよ」
「なんか最後いかがわしく聞こえたのは私の気の所為ですかねそれともミハルさんが正気で言ったことですかね?」
するとミハルはぽかんとしてたが何事も無かったかのように「正気に決まってるじゃない」と答えてこのホスト部にいるインキュバスたちに挨拶をして回っていた
その間私はポツンと取り残されるわけで…はい。
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気づけば私はインキュバスにグーパンで顔面を殴っていた。
殴ったことにより店内は騒ぎになる訳で。
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「ユウコ様! 」
「ユウコ様だ…!」
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「ふ~ん」
なんの言葉も発さずただジロジロと私を見るだけ。
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「おばちゃん?」
もしかしてミハルさんのこと?
おいおいミハルさん、おばちゃん呼びされてるやんおばさん呼びは気に入らんくせに。
いや、そんなことはどうでもいい
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私が自己紹介しようとした時遮るようにミハルが私を紹介した
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「えええええええええええ!?」
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