36 / 51
35話 そのスキルはチートですはい
しおりを挟む
「植物関係を操るスキルってことは 地属性の可能性もあるよね…あ、でも例えスキルが地面系であっても必ずしもそうとは限ら…」
「「「待って待って」」」
「ん?何?」
「何じゃねえよ!属性って何、まずそこからなんだけど」
「えー、あー…あのスピードランニング聞いてなかったの?…私も覚えてる限りで説明はするけど上手くいくかな?」
「なんだよスピードランニングって……」
「まあ、こっちにも色々あったって言うかなんと言うか……とにかく時間が無いから走りながらでも使えるようになって!」
「「「無理だって!」」」
「できるできる!」
私は走りながら魔王式魔法講座を始めた。
「────とまあ、このようにフィーネを感じることと内なる属性を見つけ出せたらこんな感じで属性魔法が……って?…アレ?」
振り返るとゼェゼェと息を切らしている3人がいた。
「霧島君、貴嶋君、手塚君大丈夫?」
「なんで…左京山平然としてんだ……!?」
「なんでって風属性でほぼ移動してる、あっ、ちなみにスキル欄見て見て新しくAMPってのが追加されてるから多分それが属性を使う際のポイントだと思う」
「アンプかと思った」
「とりあえず私の言った通りにしたら属性が追加されてるから」
3人はステータス表を表示して確認した。
「本当だ…俺の属性は……水だ」
「俺は風」
「左京山」
「何手塚君」
「……全属性って出てる場合は?」
「「「は?」」」
私は手塚君のステータス表をを覗いて見てみると…
【名前】手塚 葵
【種族】 人間
【職業】???
HP 3000
MP 1500
AMP 1000
攻撃力 1682
防御力 500
俊敏性 800
【称号】異世界からの転移者 駆け出し勇者
【スキル】 勇者
【属性】全属性+?
「……何? 七海川さんといい手塚君といい…なんでこうもチート級のスキル持ってる人がいるの!?バカじゃん!?」
「…俺に言われてもさあ…」
「ん?ていうかこの【+?】ってなんだ?」
「何かしらで解放される属性……とか?」
「全種類コンプしてんのにこれ以上何が出てくんの?」
「左京山なんかわかる?」
「分かるわけないじゃん! 私は赤ぺン先生じゃないんだもん!」
私の嘆きが森中にこだました。
「「「待って待って」」」
「ん?何?」
「何じゃねえよ!属性って何、まずそこからなんだけど」
「えー、あー…あのスピードランニング聞いてなかったの?…私も覚えてる限りで説明はするけど上手くいくかな?」
「なんだよスピードランニングって……」
「まあ、こっちにも色々あったって言うかなんと言うか……とにかく時間が無いから走りながらでも使えるようになって!」
「「「無理だって!」」」
「できるできる!」
私は走りながら魔王式魔法講座を始めた。
「────とまあ、このようにフィーネを感じることと内なる属性を見つけ出せたらこんな感じで属性魔法が……って?…アレ?」
振り返るとゼェゼェと息を切らしている3人がいた。
「霧島君、貴嶋君、手塚君大丈夫?」
「なんで…左京山平然としてんだ……!?」
「なんでって風属性でほぼ移動してる、あっ、ちなみにスキル欄見て見て新しくAMPってのが追加されてるから多分それが属性を使う際のポイントだと思う」
「アンプかと思った」
「とりあえず私の言った通りにしたら属性が追加されてるから」
3人はステータス表を表示して確認した。
「本当だ…俺の属性は……水だ」
「俺は風」
「左京山」
「何手塚君」
「……全属性って出てる場合は?」
「「「は?」」」
私は手塚君のステータス表をを覗いて見てみると…
【名前】手塚 葵
【種族】 人間
【職業】???
HP 3000
MP 1500
AMP 1000
攻撃力 1682
防御力 500
俊敏性 800
【称号】異世界からの転移者 駆け出し勇者
【スキル】 勇者
【属性】全属性+?
「……何? 七海川さんといい手塚君といい…なんでこうもチート級のスキル持ってる人がいるの!?バカじゃん!?」
「…俺に言われてもさあ…」
「ん?ていうかこの【+?】ってなんだ?」
「何かしらで解放される属性……とか?」
「全種類コンプしてんのにこれ以上何が出てくんの?」
「左京山なんかわかる?」
「分かるわけないじゃん! 私は赤ぺン先生じゃないんだもん!」
私の嘆きが森中にこだました。
1
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

Sランクパーティを引退したおっさんは故郷でスローライフがしたい。~王都に残した仲間が事あるごとに呼び出してくる~
味のないお茶
ファンタジー
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。
しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。
彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意する。
故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。
そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。
これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない
一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。
クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。
さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。
両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。
……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。
それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。
皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。
※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。
異世界に転移したからモンスターと気ままに暮らします
ねこねこ大好き
ファンタジー
新庄麗夜は身長160cmと小柄な高校生、クラスメイトから酷いいじめを受けている。
彼は修学旅行の時、突然クラスメイト全員と異世界へ召喚される。
転移した先で王に開口一番、魔軍と戦い人類を救ってくれとお願いされる。
召喚された勇者は強力なギフト(ユニークスキル)を持っているから大丈夫とのこと。
言葉通り、クラスメイトは、獲得経験値×10万や魔力無限、レベル100から、無限製造スキルなど
チートが山盛りだった。
対して麗夜のユニークスキルはただ一つ、「モンスターと会話できる」
それ以外はステータス補正も無い最弱状態。
クラスメイトには笑われ、王からも役立たずと見なされ追放されてしまう。
酷いものだと思いながら日銭を稼ごうとモンスターを狩ろうとする。
「ことばわかる?」
言葉の分かるスキルにより、麗夜とモンスターは一瞬で意気投合する。
「モンスターのほうが優しいし、こうなったらモンスターと一緒に暮らそう! どうせ役立たずだし!」
そうして麗夜はモンスターたちと気ままな生活を送る。
それが成長チートや生産チート、魔力チートなどあらゆるチートも凌駕するチートかも分からずに。
これはモンスターと会話できる。そんなチートを得た少年の気ままな日常である。
------------------------------
第12回ファンタジー小説大賞に応募しております!
よろしければ投票ボタンを押していただけると嬉しいです!
→結果は8位! 最終選考まで進めました!
皆さま応援ありがとうございます!
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!

異世界無宿
ゆきねる
ファンタジー
運転席から見た景色は、異世界だった。
アクション映画への憧れを捨て切れない男、和泉 俊介。
映画の影響で筋トレしてみたり、休日にエアガンを弄りつつ映画を観るのが楽しみな男。
訳あって車を購入する事になった時、偶然通りかかったお店にて運命の出会いをする。
一目惚れで購入した車の納車日。
エンジンをかけて前方に目をやった時、そこは知らない景色(異世界)が広がっていた…
神様の道楽で異世界転移をさせられた男は、愛車の持つ特別な能力を頼りに異世界を駆け抜ける。
アクション有り!
ロマンス控えめ!
ご都合主義展開あり!
ノリと勢いで物語を書いてますので、B級映画を観るような感覚で楽しんでいただければ幸いです。
不定期投稿になります。
投稿する際の時間は11:30(24h表記)となります。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる