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24話 幡野来未サイド
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「ふん♪ふふん~♪」
約立たずの鞠川をでっかくなった状態で森に置き去りにしたけどなんかそのあと変な女の声が聞こえて大声で鞠川何かのために魔法の使い方を教えていたかわりに私も便乗して魔法の使い方を聞いたのはいいけど
【名前】幡野 来未
【種族】 人間
【職業】???
HP 500
MP 1200
AMP 600
攻撃力 80
防御力 14
俊敏性 35
【称号】異世界からの転移者 駆け出し勇者
【スキル】 無限の身代わり
【属性】炎
スキル欄に属性が追加されていた。
「来未MP以外雑魚過ぎない? …んー、こういう時って陰キャたちの言葉を借りるならレベル上げ?ってのやれば来未強くなれるんだよね? じゃあ雑魚モンスター倒しちゃお~」
魔法の使い方もわかったしバンバン使って一軍たちと合流したら来未をチヤホヤしてくれるに決まってる!
「鞠川のおかげで魔法の使い方もわかったしね~」
暗い森を炎で照らしながら進んでいくと途中化け物…モンスターに出会ったけど、今の来未は魔法も使えるし無期限の身代わりスキルがあるからレベルさえ上げれば来未は可愛くてさいきょー!
「はああああ!喰らいなさい!」
両手で炎の塊を出して炎を飛ばしてモンスターに当てる。
「やった!」
でも当たったのに倒れなかった。
「もう! ステータス雑魚過ぎて中々倒せないんだけど!?もう!いい加減倒れなさいよ!! 」
一心不乱に炎を当て続けて数十分位でようやくモンスターが倒れステータスを確認するとレベルが上がったのだろうステータスの数字が大きく変わっていた。
「やっぱりモンスターと戦って倒してのレベル上げは間違いじゃないみたいね!この調子でどんどん…」
「ガルァァァァァァァ!!」
「えっ」
背後にいきなり現れたデカイモンスターに反応しきれず蹴り飛ばされてた。
このままだと来未は死んじゃう…ここは適当に身代わりになりそうな雑魚モンスターを目線で探し、なんとかオオカミっぽいモンスターを見つけてスキルを使ってオオカミが身代わりになってる代わりに私は森の中を走って逃げた。
「はぁ…はぁ…っ! ここまで来れば…! とにかくこの森から抜け出して一軍たちと合流を…」
「~~!」
「ーー」
誰かの話し声がこの先からして慎重に近づいてみると、私が探していた一軍メンバーがなにか揉めていた。
「チャ~ンス♪ 上手く取りいれば来未も一軍の仲間入り……と思ったけどもーちょい後にした方が良さそうね」
でも何を話してるのかな? もう少し近づいて聞いてみーよっと♪ きっと来未がいないから「早く会いたいよ~」って言ってるに決まってる!
「んふふ~♪可愛いって困っちゃうな~♪」
約立たずの鞠川をでっかくなった状態で森に置き去りにしたけどなんかそのあと変な女の声が聞こえて大声で鞠川何かのために魔法の使い方を教えていたかわりに私も便乗して魔法の使い方を聞いたのはいいけど
【名前】幡野 来未
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「来未MP以外雑魚過ぎない? …んー、こういう時って陰キャたちの言葉を借りるならレベル上げ?ってのやれば来未強くなれるんだよね? じゃあ雑魚モンスター倒しちゃお~」
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「鞠川のおかげで魔法の使い方もわかったしね~」
暗い森を炎で照らしながら進んでいくと途中化け物…モンスターに出会ったけど、今の来未は魔法も使えるし無期限の身代わりスキルがあるからレベルさえ上げれば来未は可愛くてさいきょー!
「はああああ!喰らいなさい!」
両手で炎の塊を出して炎を飛ばしてモンスターに当てる。
「やった!」
でも当たったのに倒れなかった。
「もう! ステータス雑魚過ぎて中々倒せないんだけど!?もう!いい加減倒れなさいよ!! 」
一心不乱に炎を当て続けて数十分位でようやくモンスターが倒れステータスを確認するとレベルが上がったのだろうステータスの数字が大きく変わっていた。
「やっぱりモンスターと戦って倒してのレベル上げは間違いじゃないみたいね!この調子でどんどん…」
「ガルァァァァァァァ!!」
「えっ」
背後にいきなり現れたデカイモンスターに反応しきれず蹴り飛ばされてた。
このままだと来未は死んじゃう…ここは適当に身代わりになりそうな雑魚モンスターを目線で探し、なんとかオオカミっぽいモンスターを見つけてスキルを使ってオオカミが身代わりになってる代わりに私は森の中を走って逃げた。
「はぁ…はぁ…っ! ここまで来れば…! とにかくこの森から抜け出して一軍たちと合流を…」
「~~!」
「ーー」
誰かの話し声がこの先からして慎重に近づいてみると、私が探していた一軍メンバーがなにか揉めていた。
「チャ~ンス♪ 上手く取りいれば来未も一軍の仲間入り……と思ったけどもーちょい後にした方が良さそうね」
でも何を話してるのかな? もう少し近づいて聞いてみーよっと♪ きっと来未がいないから「早く会いたいよ~」って言ってるに決まってる!
「んふふ~♪可愛いって困っちゃうな~♪」
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