クラス転生あるあるで1人追放になって他の勇者は旅立ったけど私達はのんびりしますがのんびり出来なそうです

みさにゃんにゃん

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15話 桜木晴矢サイド

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やった! ついにやったぞ!片思いしてる七海川とついに2人っきりで行動することが!
しかも七海川さんの方からオレと「一緒に行こ♡」なんて言ってくれるなんて…!
これはもうほぼ両思いってことじゃないかな!
そうじゃなきゃオレと一緒に行きたい女子はいないもん!

でも欲を言えばあと1人女子欲しかったな
七海川の次に胸が大きい左京山とかね、まあ運良くどこかで合流出来たらあのデカパイを拝ませてもら……


「桜木くんっ!」
「ひゃえっ!? にゃにゃに!?(噛んだーーー!)」
「どうしたの?さっきから上の空だけど……もしかして私と一緒は嫌だった?」
「そ、そんなことない!!七海川と組めてすっごく嬉しいし!」
「あ……ありがとう」

七海川は嬉しそうに顔を赤くして目を伏せた。

え?何その反応絶対好きやん絶対俺の事片想ってんじゃん自意識過剰でもオレはそう思うね!
やっぱりオレ達は運命の赤い糸で結ばれてるんだ!

じゃあ……このスキルを使わなくてもいいのか両思いなら使わなくてもいいもんね!

「は、早く先に進も? みんなと合流しなきゃいけな……きゃぁっ!」
「七海川!」

オレはよろけ倒れる七海川を受け止めようと手を伸ばして抱きとめると同時にむにゅっとなにか柔らかい感触と同時に七海川の「ひゃん」という可愛い声が聞こえ恐る恐る確認して見ると案の定七海川の大きな胸を両手で鷲掴みしていた。

「さ…桜木くん……」
「……ゴクリ」
「え?ゴクッて ひゃああ! 桜木くんだめ! 揉まないでーー!」

嗚呼、ありがとう神様こうして七海川の大きな胸をこうして揉むことができたのだから!

俺はしばらく七海川の胸もみを堪能して手を離すと七海川は「桜木くんのえっちぃ……」と真っ赤な顔で可愛い顔でそう言った。

やめてくれ!そうやってオレを誘惑しないでくれーーーーーー!!


「えっと……桜木くん満足…した? 」
「いいえ、全く」
「ひぇ……」

全く…全く七海川は可愛すぎて困る!
普通胸揉まれたら「満足した?」なんて可愛いこといちいち聞かないだろ!!

「えっと七海川今日も宿屋に泊まろうか ゆっくり今後の話もしたいしさ ……」
「うん もう夕方だもんね 早く森をぬけて宿屋に行って休もうね」

こういうことを平気な顔して言うから困る
本当に休むだけで終わると思ってる?
いいやオレは思わないね、 宿屋についたらあんなことやこんなことをうひ、うひひひひひ。
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