この結婚、任務につき ー暗殺者なのに、今日から継母になりましたー

暗殺者組織「ニグラ・アーラ」に属するセレナは、任務のためシュヴァルツベルク大公国の王女カテリーナの“替え玉”として大公家に嫁ぐことに。しかし、彼女を待っていたのは冷徹な夫ライナーと心を閉ざした継子たちとの冷え切った生活だった。

本当の自分を隠しながらも、セレナは任務として家族を守り次第に信頼を得て不器用ながらも家族愛を築いていく。
やがて明らかになる、ライナーの元妻・大公妃ジェリアの死の真相に迫った時、セレナは暗殺者として生きるか、継母として生きるかの選択を迫られる。
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