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テスト前 R18
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ユウヤからテスト前は3人の行為もマシになる、と聞いていたが、それはユウヤの気のせい、またはたまたまその時がそうだっただけであった。
元々3人は普段でも勉強はしているらしいので、いちいちテスト前に肩肘はって勉強をしていないだけかもしれない。
ひとまず今トオルにできることは3人を早く満足させ、1分でも勉強時間を確保することだけである。
だから、精一杯感じたフリをするが慣らされても無い孔を無理やり入れられる痛みにはどうすることもできない。
「い、う、ぁ……! い、た」
ユウヤのアドバイス通りに息を吐くが、孔に余裕ができた途端にリクの陰茎がさらに入り、トオルを悶絶させる。
微かに香る血の匂いはトオルの孔が出血したことを示している。
「おいリク。そろそろ塾じゃ」
「……わかってる」
「ひ、ぁ……! い、やあ、ぁ!」
リクの陰茎が抜かれ、終わったと安堵するが、その瞬間には別の角度でリクが入り込む。
そのまま首を強く噛まれ、痛みと快楽の両方に襲われてトオルは声を張り上げる。
途端に熱い物がトオルの腹の中に広がる。終わった。これでユウヤの待つ家に帰れる。
早く、早く帰りたい。
だが、リクはトオルの腕を離さない。メガネをかけ、キョロキョロと周囲を見渡してなにかを探している。
「な、何……」
「アリユキ、こいつ、縛っとけ」
「えっ……」
まさかの言葉にトオルの顔色が変わる。
急に何を言い出すのかと思えば、シュウもアリユキももう満足している。
リクも塾に行く時間だ。なのになぜ、そんなことをしようとするのか。
アリユキも、シュウもトオルと同じようにリクの言い出したことに驚きを隠せない様子だった。
「縛るって、お前塾だろ?」
「終わったらまた使う。だから、その間このままにしとけ」
「はあ? その間、どうすんだよ?」
「シュウ、鍵くれ」
この時ばかりはシュウも不愉快げにする。
この家はシュウの家の持ち物だ。鍵の管理もシュウがしている。それなりにルールを決めているようで、この家を使うのは家主であるシュウがいる時だけだ。
アリユキもリクもそれをわかっているというのに、今回のリクはおかしい。
「リク、今日は終わりだ」
「後で返す」
「ダメだ」
リクとシュウの貸せ、嫌だという押し問答を聴きながらトオルは腕を掴まれたまま、どうここから逃げるかを考える。
目が合ったのはアリユキだった。アリユキはシュウと同じ考えのようで、リクのわがままに困ったような顔をしながらも手馴れた手つきでリクからトオルを奪う。
「俺、ユウヤを洗ってくるよ」
「……」
睨みつけるリクのを無視し、アリユキはトオルを寝室から出す。
元々制服も鞄もリビングの方に置いていた。アリユキはトオルに制服を着るように言い、着終えたトオルをリクに気づかれないように家の扉を開けた。
トオルはそれと同時に家から飛び出た。
さすがにリクも扉の音に気が付き名を叫ばれたがそんなことはお構いなくトオルは走ってバス停まで向かう。
ちょうど着いたバスに乗り込み、トオルはホッと息を吐く。携帯を見るとユウヤからでもう家にいること、料理は準備したことがメールで書いてあった。
途端に腹の音が鳴る。カバンに入れていた水を飲み頭の脳裏でこんなことして明日はさらに酷くなるなではという考えがよぎったが、テストのためには背に腹はかえられぬと明日の覚悟をした。
元々3人は普段でも勉強はしているらしいので、いちいちテスト前に肩肘はって勉強をしていないだけかもしれない。
ひとまず今トオルにできることは3人を早く満足させ、1分でも勉強時間を確保することだけである。
だから、精一杯感じたフリをするが慣らされても無い孔を無理やり入れられる痛みにはどうすることもできない。
「い、う、ぁ……! い、た」
ユウヤのアドバイス通りに息を吐くが、孔に余裕ができた途端にリクの陰茎がさらに入り、トオルを悶絶させる。
微かに香る血の匂いはトオルの孔が出血したことを示している。
「おいリク。そろそろ塾じゃ」
「……わかってる」
「ひ、ぁ……! い、やあ、ぁ!」
リクの陰茎が抜かれ、終わったと安堵するが、その瞬間には別の角度でリクが入り込む。
そのまま首を強く噛まれ、痛みと快楽の両方に襲われてトオルは声を張り上げる。
途端に熱い物がトオルの腹の中に広がる。終わった。これでユウヤの待つ家に帰れる。
早く、早く帰りたい。
だが、リクはトオルの腕を離さない。メガネをかけ、キョロキョロと周囲を見渡してなにかを探している。
「な、何……」
「アリユキ、こいつ、縛っとけ」
「えっ……」
まさかの言葉にトオルの顔色が変わる。
急に何を言い出すのかと思えば、シュウもアリユキももう満足している。
リクも塾に行く時間だ。なのになぜ、そんなことをしようとするのか。
アリユキも、シュウもトオルと同じようにリクの言い出したことに驚きを隠せない様子だった。
「縛るって、お前塾だろ?」
「終わったらまた使う。だから、その間このままにしとけ」
「はあ? その間、どうすんだよ?」
「シュウ、鍵くれ」
この時ばかりはシュウも不愉快げにする。
この家はシュウの家の持ち物だ。鍵の管理もシュウがしている。それなりにルールを決めているようで、この家を使うのは家主であるシュウがいる時だけだ。
アリユキもリクもそれをわかっているというのに、今回のリクはおかしい。
「リク、今日は終わりだ」
「後で返す」
「ダメだ」
リクとシュウの貸せ、嫌だという押し問答を聴きながらトオルは腕を掴まれたまま、どうここから逃げるかを考える。
目が合ったのはアリユキだった。アリユキはシュウと同じ考えのようで、リクのわがままに困ったような顔をしながらも手馴れた手つきでリクからトオルを奪う。
「俺、ユウヤを洗ってくるよ」
「……」
睨みつけるリクのを無視し、アリユキはトオルを寝室から出す。
元々制服も鞄もリビングの方に置いていた。アリユキはトオルに制服を着るように言い、着終えたトオルをリクに気づかれないように家の扉を開けた。
トオルはそれと同時に家から飛び出た。
さすがにリクも扉の音に気が付き名を叫ばれたがそんなことはお構いなくトオルは走ってバス停まで向かう。
ちょうど着いたバスに乗り込み、トオルはホッと息を吐く。携帯を見るとユウヤからでもう家にいること、料理は準備したことがメールで書いてあった。
途端に腹の音が鳴る。カバンに入れていた水を飲み頭の脳裏でこんなことして明日はさらに酷くなるなではという考えがよぎったが、テストのためには背に腹はかえられぬと明日の覚悟をした。
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