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慣れ R18
しおりを挟む今日は5発殴られた。
アリユキの力任せの拳はまともに喰らえば意識が飛びそうなくらいに強烈だ。
そんな拳について、ユウヤはこう言っていた。
『殴られる時、拳が触れた瞬間に殴られる方向に体を傾けるんだ。そしたら少しは楽になる。あと、蹴られる時は腹とかじゃなくて背中になるように。なるべく、内臓がある場所を傷つけないように体を丸めて、お腹への直接の攻撃は避けて』
ユウヤからの格闘漫画顔負けのアドバイスは効いた。
殴られる直前にトオルの体自体が自ら殴られる方にいけば、痛みを普通に殴られるよりも逃がすことができるのだ。
起き上がる時はなるべく素早く。アリユキではなくシュウが早く満足すれば途中で切りあげる事もある。
ユウヤの言う通りのことをトオルは行った。その成果のせいか分からないが、暴力はシュウの言った通りの回数で、終わった。
次の行為についてもユウヤからはありがたい助言があった。
『とにかく息、息を吐けば体が緩んで、楽になる。そうすれば、痛みもマシになるから』
「ーーっうぅ! はっ、あ、ん――!」
言われた通りにトオルは息を吐く。
息を吸うよりも吐くほうがつらい。孔が広がるのを良いことに、はめ込まれた陰茎はトオルを攻めてくるのだから。
今、トオルの後ろにはシュウが、前にはリクがいる。
どちらもトオルに対し容赦がない二人だ。逃げ出したいという気持ちをどうにか抑え、呼吸を続けるが、上手くいかない
「―――ひっぐ……」
目尻から涙が流れていく。
それを拭うことはせず、トオルは呼吸を続けた。
「ユウヤ」
「んっ……、ふ、あっ……」
リクの爪がトオルの乳首を弾く。
先端の痛みと、体の奥から湧き上がる感覚に声が漏れる。
「やっ……、はっ……んっ!」
リクの指先がトオルの胸を強く摘まむ。そのままぎゅっと力を入れられれば、トオルは背筋を仰け反らせてしまう。
その瞬間を狙って、シュウに中を擦られた。
「ああぁぁ!!」
突然の強い刺激にトオルは声を上げた。
シュウのトオルの事を考えない乱暴な動きに悲鳴をあげるが、それすら許さないとばかりに今度はリクが乳首を引っ張る。
「いっ!! 痛!!!」
痛いと泣き叫ぶトオルを無視し、リクはその突起を口に含んだ。舌先で転がし、強く吸い付く。
同時に後ろ側ではシュウがトオルの首筋を強く噛む。
ただよう血の匂いに興奮したのか、シュウの動きがさらに激しくなる。
「ひゃっ、ん、あ! んっ……!」
リクとシュウ。前と後ろ同時に与えられる快感に、トオルの目元には生理的な涙が流れる。
もう何度達したか分からない程なのに、体は快楽を求めてしまう。
自分の意思とは関係なく、体は反応する。
息を精一杯吐く。
「あっ! あ、んっ!…………ッ!?」
何度も繰り返された絶頂の中で、トオルは一際大きな波を感じた。
それは今までのものとは違う。
この先にあるものがなんなのか分からないまま、トオルはそれを味わった。
「―――っ!!!」
言葉にならない叫びをあげながら、トオルは体を痙攣させる。
全身がトオルのものではないように動き、暴れた。
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