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毎日、まるで布団をしくように
しおりを挟む毎日、まるで布団をしくように
同じ生活が明日もまっている
毎日、毎日、自分や家族や誰かのために
布団をしき、シーツをしき、枕を置き、適度な毛布やタオルケットをしく、
毎日、毎日、他に人生があるんじゃないかと思うように
この繰り返しで人生が終わるのかと
ウンザリするほどに
毎日、毎日、また同じ布団をしく
ふと気がつく
春には冬布団が少し汗ばみ
寝苦しくなる
夏には薄いタオルケットの肌触りが冷たく心地がよい
秋には薄手のタオルケットが寒くなってくる
冬にはふかふかの毛布に贅沢にくるまる
1つとして同じ事が一年中ない
毎日は、まるで布団をしくように少し人生が変わっていく
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