詩集

君がみつけてくれた

  私が暗い暗い、寒い寒い


  人生のドン底にいたとき


  君に出会った


  今となっては


  私が君をみつけてくれたのか


  君が私を見つけてくれたのか


 わからない


 ただ、私がまわりの人の言葉にタエキレナクナッテ


  ただ、私が泣いていたら


  最後に手を離してくれたのは


  あなただった


  それが恋から愛にかわっていたことも知らず


  私はあなたの手をはなしてしまった


  ごめんね


   ありがとう


   なんどもなんども夢にあなたが笑ってでくるほど


   今でも私はあたなを愛してる


    君がみつけてくれた私を好きになって


    君がみつけてくれた私を愛してくれて


    君がみつけてくれた泣いていた私を


     私は今でも好きになれたのは


    君がいたから