詩集

39

 39まで生きて


 25回は、地獄みたいた人生辞退しようとして



 自分らしくなく愛想笑いして100回以上


 
 人を嫉妬する自分39回、１日に反省して



 人に散々、傷つけられて



 挫けて、目の前のわっかに惹かれたり



 そんな事、ソイツラは知らなくて



 悔しくなって



 亡くなった祖母が好きな低身長なくせに長い手と指があって


 亡くなった伯父が好きな、小さな体が生きようとして



  亡くなった祖父が好きな、私と言う存在があって



 好きになってくれた人の、二重の瞳はまだ見えている



 クソッタレと想いながら、辞めるわけにはいかない39年目