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第九章 同志達よ集え編
第108話 その名は3号
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クッソオオオオオ! ウーティリスめぇ!
なにがとっておきのアイテムだ! ただの一角クマちゃんパンツじゃねぇか!
そんなのを被って人前に出るとかどんな罰ゲームだよォォォォォォ!!!!!
それになんかギトスまでいつの間にかいるしさあああ!
これバレたらもう最ッ悪じゃねぇか!!!!!
「貴様ァ、いったい何者だ……!」
――だが意外とバレていないらしい。
アイツ、思ったより洞察力ないんだな。
まぁいい、それならいっそ流れに身を任せてやるっ!
「俺の名は(えーっと)……ダンジョンブレイカー、3号!」
「「「3号ッ!?」」」
「ハァ~……またヘンタイだわ」
俺が本家であると言うより派生だと思わせた方が都合がいいからな。
これからどんどん増えるだけだし、一人くらい増えても問題無いだろ。
「だが俺を舐めるなよ……? 俺のこの手はあらゆるものを削り取る。たとえA級勇者だろうが跡形もなく消す事ができるのだ……!」
「な、なにぃ!? くっ、考え方次第ではあのダンジョンブレイカーよりも厄介か!?」
「ほあああああ……!!!」
ならばとこれみよがしに腕を構え、ぐるぐると回してみる。
こうする事で空に立つという俺の異様感をより一層と際立たせるのだ。
次元連掘によって空中に掘ったこの足場は奴らから見えない。
あの技は不可逆視の掘削を可能とする力だからな。
おまけに言えば俺の腕こそが今の掘削道具よぉ!
迂闊に反撃してきたらお前達をインベントリ送りにしてやる!
ウピウピの刑だッ!!!!!
「くっ、なんて威圧感なのだ……!」
「でもあれ腕を回しているだけじゃない……?」
「バッ、バカッ! あれから溢れる威圧感がわからないのかよ!? あれは間違いなく一子相伝殺人拳の使い手の動きだ! たぶん!」
「なにッ!? 殺人拳だとッ!? 知っているのかカナメ!?」
「知らないけどきっとそう!」
奴らが何を言っているのかはわからないが、かまいやしない。
俺ができるのはここまでで、奴らが襲ってきたらガチめにスキル使って逃げるしかないからな。
さぁどうでるよギトスゥ……!
「……まぁいい、少し長居が過ぎた。人が集まって来つつある」
「ならどうします?」
「撤収だ。はぐれるなよ」
お、どうやら諦めてくれるらしい。
三人揃って踵を返して去っていったぞ。
さすがギトス、逃げ足だけは早いな。
――さて、と。
あっという間に奴らは人混みに消えた。もう安心だ。
なので地面へと向けて足場を削り取り、着地を果たす。
それで屈み込んでいたアーヴェストへと手を差しのべてあげた。
「よくがんばったな2号」
「あ、ああ、ありがとう3号君?」
「うむ」
まだ3号のキャラ付けできてないからな、とりあえず本家と同じノリでいいだろ。
なので力強い男のイメージでアーヴェストの手を掴み、立たせてやる。
「おかげで命拾いをしたよ。まさか彼が現れるとは思ってもみなかった」
「……そうか」
「あ、彼はギトス=デルヴォ。元は私の同僚だった男さ。どうしてここまでやってきたかは知らないけどね」
丁寧な説明をどうも。
どうやらアーヴェストも俺の事に気付いていないらしいな。
女児用パンツの偽装力はんぱねぇ!
「とりあえずこの場は一旦引いた方がいい。一緒に来るかい?」
「いや、俺は一人で行く。お前はしばらく身を隠すといい。また狙われないとも限らないからな」
「そうか……わかったよ」
なら3号として忠告だけはしておこう。
またこんな事があっても駆け付けられるという保証はないし。
「けれど私はそれでも戦うよ」
「――ッ!?」
「それがヒーローってものだからね。私はその理想を目指したいんだ」
そうかい、アンタにとってのダンジョンブレイカーってのはそれほどなんだな。
俺が思っていたよりもずっと熱く信じる存在だったって事か。
へへっ、なんだか鼻がムズ痒いぜ。
だが啜ったらいけない気がするので我慢だ。
「そして君はきっと本家に遣わされたんだろう?」
「えっ?」
「どこからか私の噂を聞いて駆けつけてくれたんだね。さっきの地面を削った力を見て気付いたのさ。本家からあの力を教わったんだってさ」
「ま、まぁそういう所だ」
「しかも3号を名乗ってくれている! それってつまり、本家が私を2号って認めてくれたって事じゃあないか! あっはははっ! こんなに嬉しい事は無い! だとしたらやる気を出さない訳にはいかないねぇ!!!」
フゥー! 勘違いとポジティブの相乗効果ァ!
アーヴェストよ、お前いったいどこまで行くつもりなんだよ!?
……ま、そう思ってくれるのは俺としても嬉しいけどね。
ああそうさ、認めようじゃないか。
アーヴェストこそ真のダンジョンブレイカー2号なんだってな。
――こうして俺達は納得し合って別れた。
すれ違いながらも互いに同じ道を歩む者達として。
アイツならもう大丈夫だろう。
きっとこれからも信念を曲げずに人のために戦ってくれるはずだ。
アイツが自身をダンジョンブレイカーだと思ってくれている限り、ずっと。
……なおウーティリスのパンツはその場に乗じて焼き捨てました。
なにがとっておきのアイテムだ! ただの一角クマちゃんパンツじゃねぇか!
そんなのを被って人前に出るとかどんな罰ゲームだよォォォォォォ!!!!!
それになんかギトスまでいつの間にかいるしさあああ!
これバレたらもう最ッ悪じゃねぇか!!!!!
「貴様ァ、いったい何者だ……!」
――だが意外とバレていないらしい。
アイツ、思ったより洞察力ないんだな。
まぁいい、それならいっそ流れに身を任せてやるっ!
「俺の名は(えーっと)……ダンジョンブレイカー、3号!」
「「「3号ッ!?」」」
「ハァ~……またヘンタイだわ」
俺が本家であると言うより派生だと思わせた方が都合がいいからな。
これからどんどん増えるだけだし、一人くらい増えても問題無いだろ。
「だが俺を舐めるなよ……? 俺のこの手はあらゆるものを削り取る。たとえA級勇者だろうが跡形もなく消す事ができるのだ……!」
「な、なにぃ!? くっ、考え方次第ではあのダンジョンブレイカーよりも厄介か!?」
「ほあああああ……!!!」
ならばとこれみよがしに腕を構え、ぐるぐると回してみる。
こうする事で空に立つという俺の異様感をより一層と際立たせるのだ。
次元連掘によって空中に掘ったこの足場は奴らから見えない。
あの技は不可逆視の掘削を可能とする力だからな。
おまけに言えば俺の腕こそが今の掘削道具よぉ!
迂闊に反撃してきたらお前達をインベントリ送りにしてやる!
ウピウピの刑だッ!!!!!
「くっ、なんて威圧感なのだ……!」
「でもあれ腕を回しているだけじゃない……?」
「バッ、バカッ! あれから溢れる威圧感がわからないのかよ!? あれは間違いなく一子相伝殺人拳の使い手の動きだ! たぶん!」
「なにッ!? 殺人拳だとッ!? 知っているのかカナメ!?」
「知らないけどきっとそう!」
奴らが何を言っているのかはわからないが、かまいやしない。
俺ができるのはここまでで、奴らが襲ってきたらガチめにスキル使って逃げるしかないからな。
さぁどうでるよギトスゥ……!
「……まぁいい、少し長居が過ぎた。人が集まって来つつある」
「ならどうします?」
「撤収だ。はぐれるなよ」
お、どうやら諦めてくれるらしい。
三人揃って踵を返して去っていったぞ。
さすがギトス、逃げ足だけは早いな。
――さて、と。
あっという間に奴らは人混みに消えた。もう安心だ。
なので地面へと向けて足場を削り取り、着地を果たす。
それで屈み込んでいたアーヴェストへと手を差しのべてあげた。
「よくがんばったな2号」
「あ、ああ、ありがとう3号君?」
「うむ」
まだ3号のキャラ付けできてないからな、とりあえず本家と同じノリでいいだろ。
なので力強い男のイメージでアーヴェストの手を掴み、立たせてやる。
「おかげで命拾いをしたよ。まさか彼が現れるとは思ってもみなかった」
「……そうか」
「あ、彼はギトス=デルヴォ。元は私の同僚だった男さ。どうしてここまでやってきたかは知らないけどね」
丁寧な説明をどうも。
どうやらアーヴェストも俺の事に気付いていないらしいな。
女児用パンツの偽装力はんぱねぇ!
「とりあえずこの場は一旦引いた方がいい。一緒に来るかい?」
「いや、俺は一人で行く。お前はしばらく身を隠すといい。また狙われないとも限らないからな」
「そうか……わかったよ」
なら3号として忠告だけはしておこう。
またこんな事があっても駆け付けられるという保証はないし。
「けれど私はそれでも戦うよ」
「――ッ!?」
「それがヒーローってものだからね。私はその理想を目指したいんだ」
そうかい、アンタにとってのダンジョンブレイカーってのはそれほどなんだな。
俺が思っていたよりもずっと熱く信じる存在だったって事か。
へへっ、なんだか鼻がムズ痒いぜ。
だが啜ったらいけない気がするので我慢だ。
「そして君はきっと本家に遣わされたんだろう?」
「えっ?」
「どこからか私の噂を聞いて駆けつけてくれたんだね。さっきの地面を削った力を見て気付いたのさ。本家からあの力を教わったんだってさ」
「ま、まぁそういう所だ」
「しかも3号を名乗ってくれている! それってつまり、本家が私を2号って認めてくれたって事じゃあないか! あっはははっ! こんなに嬉しい事は無い! だとしたらやる気を出さない訳にはいかないねぇ!!!」
フゥー! 勘違いとポジティブの相乗効果ァ!
アーヴェストよ、お前いったいどこまで行くつもりなんだよ!?
……ま、そう思ってくれるのは俺としても嬉しいけどね。
ああそうさ、認めようじゃないか。
アーヴェストこそ真のダンジョンブレイカー2号なんだってな。
――こうして俺達は納得し合って別れた。
すれ違いながらも互いに同じ道を歩む者達として。
アイツならもう大丈夫だろう。
きっとこれからも信念を曲げずに人のために戦ってくれるはずだ。
アイツが自身をダンジョンブレイカーだと思ってくれている限り、ずっと。
……なおウーティリスのパンツはその場に乗じて焼き捨てました。
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