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第六章
第68話 テリック村の急激な変化を迎えたワケ
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「まさか別の場所に来た、ってことはないですよねぇ?」
テリック村の急な変わりように、思わず目をゴシゴシ。
ふと傍に立っていた木の標識を見ても、「テリック村はこちら」という掠れた文字しか書いてありません。
果たしていったい何があったのか。
「おっ、お前たち! やっと帰って来たみたいだな!」
「あっ、サムおじさん!」
おや、立ち往生していたわたくしたちに気付いた門番のサムさんがやってまいりました。
やはりここはテリック村で間違い無いようです。
「あの、サムさんこの壁は一体?」
「おぉこれな、ネコチャンが村を発ってすぐにあのネズ公たちがやってきてよ、この壁を建てる計画を俺たちに伝えてきたんだわ」
「えっ、チッパーさんが!?」
村の中に案内されながらもサムさんの説明は続きます。
中の様子は今までと大差はありませんが、四方八方で魔兎さんたちが走り回っていてとても忙しそう。
「で、でも皆さんはチッパーさんたちと会話できないハズでは……」
そう、そうです!
確かにわたくしとパートナー契約をしたミネッタさんやファズさんなら会話も叶うはずでしょう。
ですが村の人たちはまだわたくしと契約はしていません。
それなのにどうして?
「おう、それな。言葉も文字も伝わらなくても絵でどうにかなるもんなんだわ」
「あっ、チッパーさんにツブレさん!?」
「ネルル、お帰りなんだナ」
そうこうしていると、ツブレさんとその頭に乗ったチッパーさんがゆっくりこちらに。
「まさか絵だけで村人の皆さんの説得をしたのです!?」
「ああ、お前の友達だってわかってれば存外話しやすかったもんだぜ」
これは驚きです。
まさかチッパーさんたちが単独でここまで村人たちと交流していたなんて。
半年前くらいはまだ人と関わりを持たないようにしていたくらいですのに。
それにチッパーさんたちだけではありません。
よく見れば遠くの方で魔兎さんと村人が協力して物を運ぶ姿も散見されます。
この融和具合は嬉しくもある反面、驚きも隠せません。
ですがそれよりも!
「でもいったいどうして村の発展に寄与することを決めたのですか?」
「あん? ああ、これは別に村の発展を目的とした訳じゃねー」
「えっ? ではなぜこんな……」
「なぜってそりゃ、これから来るであろう争いに向けての備えだよ」
「争い……?」
チッパーさんの言っている意味がわかりません。
こんな場所で争いになる要素なんてそう滅多に無いでしょうに。
わたくしの家の方で整えるならまだしも。
そう思ってつい首を傾げます。
するとチッパーさんは神妙な顔付きでわたくしに指を差してきました。
「やっぱり楽観的過ぎるぜネルルよ、お前さんが相手にしてきたのはいったいどこの何者だと思ってんだ?」
「え? それは魔物の混成軍団の親玉さんとで……」
「そう、魔物だ。しかもとびきり狂暴な奴らだな」
「ですが交渉は上手くいったので襲ってくることは無いでしょうし」
「はぁ~~~……やっぱり甘いなぁお前さんは」
こう言い放つとチッパーさんはトテンと座り込み、両腕を組んで溜息。
ツブレさんの頭の上からチラリとわたくしを見下ろすと、重そうに口を開きます。
「口ではどうとでも言える。だがな、相手は魔物だぜ? 奴らにゃ俺たちみてーな平和的思考はねぇ。なんなら言いくるめた後に裏切るなんてことも平気でしやがる。そうやって筋を通さないことも普通だと思ってる奴は幾らでもいんだわ」
「……そうですな。魔物とはそういうものでしょう。我らのような誇り高き一族でもない限りは。しかし少なくともエイビスの一派はそうではない。彼らは本能を優先する者たちであり、ただエイビスがその郎党をまとめ上げられる知恵を有しているだけでしょう」
どうやらボルグさんもチッパーさんに同意しているようです。
こう答えたボルグさん相手に、チッパーさんもウンウンと頷きで応えています。
「ではつまり、エイビスさんがここに攻めてくると……?」
「考えるまでもなくそう思ったね。だからお前さんを送り出す一方で壁を作ることにしたのさ。早ければいいと思って、お前さんたちが旅立った直後から動かさせてもらったぜ」
「そう、だったのですか……」
本当なら信じたくはありません。
ですがより純粋に魔物を理解している彼らの意見だからこそ信憑性があります。
人の心が混じったわたくしでは覆せないくらいに。
……そう、彼らは来るのかもしれないのですね。
そしてそれはきっと、わたくしが呼び込んでしまったようなものなのでしょう。
チッパーさんたちはそう明言してはませんが、おそらくは間違い無い。
会いに行かなければ彼らも襲うキッカケは生まれなかった、のだと。
「……わかりました。でしたら防衛の時はわたくし自身も戦線に立つことにいたしましょう。それがこうなった原因を生んだわたくしの責務でもありますから」
「ま、気負うなよい。その負担を減らすための、俺様自慢の防衛施設なんだからよっ!」
気落ちしていると、チッパーさんが元気よく小さな手でサムズアップをしてくれました。
きっと彼はこうなることも見越してツブレさんや魔兎さんを説得したに違いありませんね。
やはりチッパーさんは一番頼れる素晴らしいお友達ですっ!
「おおーいネズちゃん、西門の設備のことで知りたいことがあるってぇ~!」
「おん? なんか呼ばれたみてーだから行ってくらぁ!」
言葉もわからないのに、今では村人の声だけで意図を汲んでいる。
もしかしたら彼はわたくしに次いで最も人に近しい存在なのかもしれません。
しかし設備の説明をしてくださる方がいなくなりました。
せっかくだから見て回りたかったのですが、どうしましょうか。
そう悩んでいた矢先、ふと見上げるとファズさんの得意げなお顔が。
どうやらチッパーさんと話している間に何かしてくれていたようです。
テリック村の急な変わりように、思わず目をゴシゴシ。
ふと傍に立っていた木の標識を見ても、「テリック村はこちら」という掠れた文字しか書いてありません。
果たしていったい何があったのか。
「おっ、お前たち! やっと帰って来たみたいだな!」
「あっ、サムおじさん!」
おや、立ち往生していたわたくしたちに気付いた門番のサムさんがやってまいりました。
やはりここはテリック村で間違い無いようです。
「あの、サムさんこの壁は一体?」
「おぉこれな、ネコチャンが村を発ってすぐにあのネズ公たちがやってきてよ、この壁を建てる計画を俺たちに伝えてきたんだわ」
「えっ、チッパーさんが!?」
村の中に案内されながらもサムさんの説明は続きます。
中の様子は今までと大差はありませんが、四方八方で魔兎さんたちが走り回っていてとても忙しそう。
「で、でも皆さんはチッパーさんたちと会話できないハズでは……」
そう、そうです!
確かにわたくしとパートナー契約をしたミネッタさんやファズさんなら会話も叶うはずでしょう。
ですが村の人たちはまだわたくしと契約はしていません。
それなのにどうして?
「おう、それな。言葉も文字も伝わらなくても絵でどうにかなるもんなんだわ」
「あっ、チッパーさんにツブレさん!?」
「ネルル、お帰りなんだナ」
そうこうしていると、ツブレさんとその頭に乗ったチッパーさんがゆっくりこちらに。
「まさか絵だけで村人の皆さんの説得をしたのです!?」
「ああ、お前の友達だってわかってれば存外話しやすかったもんだぜ」
これは驚きです。
まさかチッパーさんたちが単独でここまで村人たちと交流していたなんて。
半年前くらいはまだ人と関わりを持たないようにしていたくらいですのに。
それにチッパーさんたちだけではありません。
よく見れば遠くの方で魔兎さんと村人が協力して物を運ぶ姿も散見されます。
この融和具合は嬉しくもある反面、驚きも隠せません。
ですがそれよりも!
「でもいったいどうして村の発展に寄与することを決めたのですか?」
「あん? ああ、これは別に村の発展を目的とした訳じゃねー」
「えっ? ではなぜこんな……」
「なぜってそりゃ、これから来るであろう争いに向けての備えだよ」
「争い……?」
チッパーさんの言っている意味がわかりません。
こんな場所で争いになる要素なんてそう滅多に無いでしょうに。
わたくしの家の方で整えるならまだしも。
そう思ってつい首を傾げます。
するとチッパーさんは神妙な顔付きでわたくしに指を差してきました。
「やっぱり楽観的過ぎるぜネルルよ、お前さんが相手にしてきたのはいったいどこの何者だと思ってんだ?」
「え? それは魔物の混成軍団の親玉さんとで……」
「そう、魔物だ。しかもとびきり狂暴な奴らだな」
「ですが交渉は上手くいったので襲ってくることは無いでしょうし」
「はぁ~~~……やっぱり甘いなぁお前さんは」
こう言い放つとチッパーさんはトテンと座り込み、両腕を組んで溜息。
ツブレさんの頭の上からチラリとわたくしを見下ろすと、重そうに口を開きます。
「口ではどうとでも言える。だがな、相手は魔物だぜ? 奴らにゃ俺たちみてーな平和的思考はねぇ。なんなら言いくるめた後に裏切るなんてことも平気でしやがる。そうやって筋を通さないことも普通だと思ってる奴は幾らでもいんだわ」
「……そうですな。魔物とはそういうものでしょう。我らのような誇り高き一族でもない限りは。しかし少なくともエイビスの一派はそうではない。彼らは本能を優先する者たちであり、ただエイビスがその郎党をまとめ上げられる知恵を有しているだけでしょう」
どうやらボルグさんもチッパーさんに同意しているようです。
こう答えたボルグさん相手に、チッパーさんもウンウンと頷きで応えています。
「ではつまり、エイビスさんがここに攻めてくると……?」
「考えるまでもなくそう思ったね。だからお前さんを送り出す一方で壁を作ることにしたのさ。早ければいいと思って、お前さんたちが旅立った直後から動かさせてもらったぜ」
「そう、だったのですか……」
本当なら信じたくはありません。
ですがより純粋に魔物を理解している彼らの意見だからこそ信憑性があります。
人の心が混じったわたくしでは覆せないくらいに。
……そう、彼らは来るのかもしれないのですね。
そしてそれはきっと、わたくしが呼び込んでしまったようなものなのでしょう。
チッパーさんたちはそう明言してはませんが、おそらくは間違い無い。
会いに行かなければ彼らも襲うキッカケは生まれなかった、のだと。
「……わかりました。でしたら防衛の時はわたくし自身も戦線に立つことにいたしましょう。それがこうなった原因を生んだわたくしの責務でもありますから」
「ま、気負うなよい。その負担を減らすための、俺様自慢の防衛施設なんだからよっ!」
気落ちしていると、チッパーさんが元気よく小さな手でサムズアップをしてくれました。
きっと彼はこうなることも見越してツブレさんや魔兎さんを説得したに違いありませんね。
やはりチッパーさんは一番頼れる素晴らしいお友達ですっ!
「おおーいネズちゃん、西門の設備のことで知りたいことがあるってぇ~!」
「おん? なんか呼ばれたみてーだから行ってくらぁ!」
言葉もわからないのに、今では村人の声だけで意図を汲んでいる。
もしかしたら彼はわたくしに次いで最も人に近しい存在なのかもしれません。
しかし設備の説明をしてくださる方がいなくなりました。
せっかくだから見て回りたかったのですが、どうしましょうか。
そう悩んでいた矢先、ふと見上げるとファズさんの得意げなお顔が。
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