学戦区

始まり(上)

平穏な日常が1人の人間によって崩された。

平和だ、平和すぎる「金成蒼史-かなりそうし」は中学１年ながらそうボーっとして窓の外を見つめていた。ここは花咲中学校平凡な中学校だ。
「おーす蒼史おはよう」
「おう」
彼は蒼史の親友「七穂市黒亞-ななほしくろあ」だ上のとおり元気だ
「そういゃキーンコーンカーンコーン
読書タイムの予鈴だ
「ダァ畜生！まだ話したかったのに！」
「時間よ！止まってくれ！」
「止まるかアホ、席つけ」
こんな話を数秒前まで話していたそれが嘘のように一変した

　　　　ドォォォォォン

爆発でもしたかのような騒音がした。それとともに揺れがおきる。
「キァァァァァ！」
悲鳴などが聞こえてくる。
「なんだ！？何が起こってんだ？蒼史大丈夫か？」
「別に大丈夫だ黒亞。しかしなんだ？地震か？」
蒼史、黒亞が話していると
「「速やかに体育館に移動してください！繰り返します！速やかに体育館に移動してください！」」
放送が聞こえてくる。終わるといっせいに動き出す生徒
「体育館に急げ～！」
その流れに乗って蒼史も移動すると体育館のステージにスクリーンがあったそこには仮面をつけた男？が映っていた。そして彼は言った。
「学区を知っているな？
私は君達を各中学校の学区に閉じ込めた学区の堺には巨大な壁がある打ち破れるものはない。
そこから出たいだろう？、
出るには条件がある。
君達には他の中学校とゲーム、戦争をしてもらう」